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王選手が今のプロ野球でプレーしたとして活躍できますか?

王監督のことが話題になっていますが、 13年間も連続でホームラン王になったそうです。 ちょっと極端な数字ですね。 現代野球では、データ分析されますし、 ピッチャーの球種も多彩です。 もし現役時代の王選手が、現代のプロ野球でプレーしたとして 何年も連続してホームラン王をとれるようなことが可能でしょうか? 巨人軍V9当時の野球は投手の球種も少なく、急速も速くなかったという印象があります。 徹底的に急所を攻めるというようなこともなかったのではないでしょうか? よろしくお願いします。

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noname#33272
noname#33272
回答No.5

世界の王と言われる活躍をした選手ですから、もちろん現代野球でも活躍はしていると思います。ただ、実際に現役時代に残した成績、数字を今の野球で残せるかと言えば、以下の(1)(2)の理由で多少疑問に思う部分はあります。 (1)王選手の現役時代は、戦後の復興から高度経済成長の時代で、王、長嶋という2人が絶対的な日本の象徴であった。野球が、巨人が、ONが働くサラリーマンの原動力になっていく部分があり、王さんもファンからの期待を今以上に受けてやっていたと思う。今よりも娯楽が少ない時代、野球が娯楽に占める度合は今以上であり、テレビは今以上に巨人中心の放送であり、巨人、特にONへの国民への注目度、期待度は現代のイチロー、松井、新庄などと比べると計り知れないものがあります。そういう時代背景が王、長嶋のがんばりを押し上げている部分はあるのではないでしょうか。いくら王さんのような努力家でも、何でも物のそろった豊かな現代で、人々の興味も多様化する時代で、当時ほどがんばり続けることができるかは疑問があります。 (2)巨人が圧倒的に強い時代であったが、アメリカから取り入れた戦術もあり、戦術、戦力面では数段他球団より抜きん出ていた。また、長嶋という切磋琢磨する関係にあるライバルの存在、相乗効果がいい結果をもたらしている点も否めません。そういう巨人という環境、ONが出合ったことは、極端かもしれませんが奇跡的なことだと思います。もし、王がいなければ、長嶋がいなければ、ONがこれほど輝いていただろうかと言う人もいます。巨人が球界の盟主であること、ONという強烈なライバル関係にあったことが、自分たちがプロ野球を引っ張っていこうという強い気持ちでやっていた部分は今の選手以上のものがあると思います。 現代は逆にデータ分析が進んでいたり、ピッチングマシンなど練習環境が向上していることは、打撃技術の向上に大いに役立っています。もちろん時代を経過したことによる野球の知識、技術等の蓄積は増えています。野村克也氏の卓越したデータ野球など、戦術戦略などにおける選択肢は格段に増えていると思います。また、ドーム球場などの広い球場が多い中、王さんが現代野球で活躍していれば飛距離の長い打球を打つことに努力し続けていると思います。現代であるからこそ、王さんが技術を高め、力量を上げる部分はもちろん期待できると思います。 そういうもろもろの状況を考えると、今の松井秀喜や松中信彦クラスの成績を残しているとは思いますが、868本のホームラン、13年連続本塁打王などの、突出した記録を残せるかと言えば疑問ですね。先述した時代背景の違い、高度化した現代野球、(西武の)カブレラなど強力な外国人選手の存在など総合的に考えて、どうでしょう、概ね実際の王さんが残した成績の8割くらいの数字くらいになるのではと私は思います。

その他の回答 (14)

  • qweras
  • ベストアンサー率17% (35/200)
回答No.4

王監督が今プレーしたら、昔の記録を下回るかもしれません。 しかし、13年間連続ホームラン王になったということは、 体調管理が良かったということではないでしょうか? ですから、今の時代にプレーをしたとしても、良い体調管理により、 毎年コンスタントにある程度高い成績をあげ続けるのではないでしょうか。 それならば、通算ホームラン数なども、700本、800本はいかなくても、 かなりの本数になるのではないでしょうか。

  • Forseti
  • ベストアンサー率19% (84/431)
回答No.3

はっきり言って無理です。 いくら努力の人だろうが、努力をしているプロの選手はいくらでもいます。 また、近年はほとんどの選手がオフを削って年中トレーニングをしています。 例え王がどれだけ練習しても、現代の選手と量・質とも比較になりません。 努力の人が勝つというなら、王は絶対に勝てません。 また、王の使っていたバットは圧縮バット。もちろん飛びます。 そして、メジャーで当然禁止だった圧縮バットが日本でも禁止になったのは王の引退の翌年。 これが何を意味するのでしょうかね? また当時の球場は狭かった。箱庭の異名を取る広島市民球場よりも狭かったのでは? このダブルパンチは厳しい。単純にホームランの数が減ります。対応の仕様がない。 また、変化球に関しても、縦の変化、横の変化、そして前後の変化に、微妙な変化、これらを駆使され 各チームがスコアラーを貼り付けて研究する。 これもまた厄介。 例えば、囲碁と将棋どちらがおくが深いか?もちろん囲碁です。なぜなら選択肢が多いから。 コンピューターが人間をこえるには囲碁の方が時間がかかることからも証明されています。 その選択肢を多く持っている投手と単純な精神論で立ち向かう投手と比較する必要もないでしょ。 また、昔は伝説の投手が多かった。しかしへぼも多かったはず。 レベルでは今の方が完全に上です。 要するに昔の簡単にホームランを打てていたような低レベルな投手が少ないということです。 これもまた単純にホームラン数を減らします。 松井がメジャーで20本しか打てないのはそのためです。 これほど至難な状況で何年も続けてホームラン王を獲る選手は現代ではいません。 なのに、圧倒的に不利な立場の過去の選手が何年も続けて獲れると考える方がおかしいです。 ジャンルは違いますが、世界の盗塁王福本豊は常々、「今の野球でやったらよう走られへん」といい、 その中で盗塁王をとり続けている赤星を手放しでほめます。 106個の記録(しかも試合数が少ない)保持者が、60個の選手を褒める。 ならばホームラン55本の選手が、ホームラン45本のタイトルを上回れるとも思えません。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.2

こんにちは。 おそらく今、当時の王選手がプレーしたとしてもちゃんと活躍すると思います。 王選手は努力の人でした。 元々、高校野球ではピッチャーで鳴らした人ですが、巨人に入って野手となり、打撃不振にあえいで、いろんな修行を行い、一本足打法に開眼しました。 その努力で有名なのに、日本刀で藁の束を切る修行をした話があります。 テレビのCMにもなり放映されました。 そして一本足打法でビシバシ打ちまくると、今度は相手チームが打球の飛ぶ場所の統計を取り、王シフトという守備隊形を発明し、ホームラン以外は壊滅状態となります。つまりヒットではみな取られてアウトにされちゃう状態になったわけです。 それでも一本足打法に磨きをかけてホームラン王として名を残しました。 努力の人は、どんな苦境に立っても意志をもちつづける限り努力で打開する事が出来ます。 なので、王選手も弱点を攻めつづけられる投球を浴びてもきっとそれを克服したでしょう。

  • mitsuemon
  • ベストアンサー率29% (47/160)
回答No.1

私は王監督が現役時代からのファンですが 現状を考えると厳しい事もあると思いますが 王監督なら努力で、ある程度出来ると思います 勿論、当時程の本数はムリかも知れませんが… 例えば、貴方の言われる様な球種やデータ それに球場も当時は両翼が100メートルとか フェンスも、あんなに高くなかったですから それを考えると厳しいかも知れません 但し、王監督は何が天才的だったか? それは色々要素は、ありますが 努力の天才…あるいは努力の虫だったと思います ですから、現在の様に広くフェンスも高い球場なら どうやったらフェンスを越えるか? あるいは、データー野球なら どう投手等を攻略するかを逆にデーター的に 捕らえて頑張ると思うんです 従って、同時程の本数は、どうか分かりませんが それなりの結果は出してくれると思います(笑)

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