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質問です。
髪の毛の量は努力次第で増えますか??もし生えるのならどんな努力をすればいいですか???
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補足していただき,ありがとうございます。 だいたいの状況がわかりました。 まず,緊急連絡と言うことで,先に書いておきますが,食事として亜鉛摂取量が1日平均10mg以上摂取出来ているのでしたら,絶対に亜鉛サプリメントの摂取は止めてください。 亜鉛には,許容上限摂取量(亜鉛の場合は30mg)が定められており,1日にそれ以上の亜鉛を摂取してしまいますと,危険な状態になる可能性がありますし,また,数年から10年以上で前立腺肥大症などの病気になる可能性があるらしいという記事を以前読んでいます。 ですから,もし,亜鉛サプリメントを摂取するのであれば,むやみやたらと亜鉛サプリメントを摂取するのではなく,どうしても不足してしまうときにだけ,亜鉛サプリメントで亜鉛を摂取するようにしてください。 また,逆に,亜鉛サプリメントで亜鉛を摂取しているからと言って安心していますと,亜鉛の摂取不足になる可能性がありますので,亜鉛に限ったことではありませんので,栄養は出来る限り食事として摂取することを心懸けるようにしてください。 ちなみに,サプリメントによる栄養摂取は,「1つの食材だけを食べ続け,その食材を残さず全部食べなければ次の食材を食べ始めない食べ方」と同じで栄養の吸収が悪くなってしまうそうですよ。 さて,では,質問の回答に入りますが,これ以降に書くことは,私個人の考えとして捉えるようにしてください。 また,これ以後,考えが変わることも充分ありますが,少なくとも,現時点では,こうではないかと自信を持って言えることです。 髪の毛というものは,成人する頃までは太くて硬い髪の毛になっていき,このとき,どのくらいまで太くて硬い髪の毛にすることが出来たかによって,将来,薄毛で悩むかどうか,また,悩むとしてもその時期が早くなるか遅くて済むかが決まると言われています。 そして,髪の毛の太さがピークに達したあとは,生え替わるたびに,肉眼では確認出来ないくらいの差ですが,以前よりも細くて柔らかい髪の毛が生えてくるようになっています。 ですから,まず,髪の毛の太さがピークになったかどうかによって,努力が目に見えて報いられるかどうかが決まると考えられます。 ピークを過ぎている場合は,加齢による小腸からの栄養吸収がどのくらい衰えているかによって決まると考えて良いと思われます。 これは,遺伝によって決まっていると言っても過言ではありませんので,親(断っておきますが,父親だけでなく母親の性質を遺伝しているかもしれませんよ)をよく観察していれば,努力が報いられそうか,また,どのように努力するべきかがわかるかもしれません。 ちなみに,一般の人がよく「薄毛やハゲは遺伝によって決まる」というようなことを書いていますが,これは,突き詰めれば,小腸の栄養吸収能力が遺伝していることも大きく関わっていることなのです。(M型脱毛症の場合は,毛穴の中に男性ホルモンを変換する酵素に関する遺伝です) 一番諦めやすい脱毛症は,O型脱毛症とM型脱毛症だと思います。 しかし,これらの脱毛症に対して有効な発毛剤が存在していますので,「少なくとも予防は可能」です。 なお,発毛するということは,産毛だろうが何だろうが,とにかく,どんな髪の毛でも構わないから,生えてしまえば発毛したと言えるのですが,私たちの感覚では,発毛後,きちんと育毛出来ないと発毛したという感覚にはなりません。 しかし,幸か不幸か,現在日本国内で発売されている発毛剤には,発毛だけでなく,育毛も出来るようです。 それは,結果として,育毛を妨げている原因と脱毛の原因が同じのようで,そのために,育毛までちゃんと出来ているのだと考えられます。 ですから,発毛剤と同じことが出来れば,努力次第で髪の毛を太くする(といっても,その人のその年齢にあった太さ以上にはなりませんが・・・)ことは可能だと考えられますね。 でもまぁ,発毛剤を使用したときほどの進み方はしないと思いますが・・・。 発毛剤を使用してもその効果が発揮出来ない人もいると反論が他から聞こえてくるかもしれませんが,それは,効果がなかった人の症状と発毛剤の効果が一致していなかった場合と,髪の毛が発毛や育毛出来るほど,体内に吸収されている栄養が充分に存在していない状態にあることのどちらか片方,または,両方の原因のために,発毛剤の効果が発揮出来なかったと考えるべきだと思われます。 実際,そこまで考えて使用しているかどうか,結構怪しい人が多いのだそうです。 栄養で一番問題になるのは,食事としての栄養バランスではなく,体内に吸収されている栄養のバランスです。 というのは,髪の毛を作るための材料は,体内に吸収されている栄養で,その体内に吸収されている栄養は,どの場所にも均等に分配されているわけではなく,生命維持にとって重要な場所から順に分配されていき,髪の毛や体毛などのように生命維持にはほとんど関わりがない場所には,その他の場所に分配されたあとに残っている「残りカス」がまわされているのです。 そして,体内に吸収されている栄養は,栄養それぞれに1日に必要な量というものが決まっていて,必要最低量をそれぞれ100としたとき,ひとつでもその100を下回るものがありますと,最低の割合と同じ割合だけすべての栄養が使われますと,余った分は一定期間(おおよそ2~3日間)体内にストックされたあと,体外に捨てられています。(ある栄養が必要最低量に対して43しかなく,これが最低の割合だった場合,その他の栄養が100を超えていたとしてもすべて43しか使われないで,余った分は一定期間体内ストックされたあと,廃棄されてしまうということです) そのため,体内に吸収されている栄養のうち同じものが,数日間以上,不足している状態が続いてしまいますと,その影響が髪の毛などに現れやすいのです。(ただし,個人差がありますので,中には影響が肌など髪の毛以外に現れやすい人もいます) ですから,食事としての栄養バランスも大切なのですが,もっと大切なのは,以下に身体の中に栄養をたくさん吸収することが出来るか,そのためにどうするべきかということが大切だと考えられますね。 ということで,とりあえず,体内に吸収されている栄養が少なくなりやすい事柄を挙げておきますので,チェックしてみてください。 1. 食事としての栄養バランスが崩れている 2. 肉類をまったく食べないとか野菜類はいっさい口にしないなどといった「極端な好き嫌い」をしている(多少の好き嫌いでしたら問題ありません) 3. 朝昼晩,それぞれの食事を摂り始める時刻がいつも大幅にずれている(前後30分ずつのずれであれば問題ありません) 4. 1口当たりの平均咀嚼回数(噛む回数)が20~30回を超えたことがない 5. 「1つの食材だけを食べ続け,その食材を残さず全部食べなければ次の食材を食べ始めない食べ方」をしている 6. サプリメント(栄養補助食品)に頼った食事をしている 7. ストレスを感じたことによって上昇した血圧を積極的に下げようとしない(ストレスによって上昇した血圧が下がるまでの間は,栄養の吸収が悪くなっています) 睡眠についてですが,就寝時刻は何時でも構いません。 よく,夜11時には就寝しなければいけないなどといったことを書く人がいますが,それは,「朝7時に起床する人」の話でして,朝7時以外に起床している人には当てはまりません。 ですから,もし,無理しているのであれば,別に夜10時30分に就寝しなくても構いませんよ。 睡眠は,髪の毛にとっても大切なことです。 では,何故,大切なのか? これは,髪の毛を作っている毛根が細胞分裂して,それで髪の毛が作られているからで,その毛根の細胞分裂を促しているのが「成長ホルモン」(成人後も分泌し続けていますよ)でして,これは,睡眠中に分泌量を増加させているから,睡眠が大切になるのです。 ただ,問題なのは,成長ホルモンも体内に吸収されている栄養と同じで,生命維持にとって重要な場所から順に分配されていき,髪の毛などのように生命維持にはほとんど関わりがない場所に分配されるのは,後回しになってしまうのです。 そのため,髪の毛まで充分に成長ホルモンがまわるようにするには,成長ホルモンの増加量をより多くなるようにすることが大切になります。 で,その増加量が一番多くなるようにするには,就寝時刻を何時にするかということよりも,睡眠時間を何時間とるかということよりも,睡眠リズムを整えることが大切になるのです。 成長ホルモンは,起床の約16時間後くらいから分泌量を増加しはじめ,起床の約17時間後くらいになりますと増加量が最大になるといわれています。 ただし,このようになるためには,毎日毎日,休日も平日も関係なく,ほぼ同じ時刻に起床していなければ,このようにはならないそうです。 ですから,就寝時刻も大切なのですが,それ以上に起床時刻をほぼ同じ時刻になるようにすることの方が大切なのだそうですよ。 ということで,毎朝,ほぼ同じ時刻に起床することを心懸けてみてください。 そして,起床時刻の約16時間後くらいには,「布団の中に入って目を閉じている」ように心懸けてみてください。 シャンプーについてですが,シャンプー剤は,すべて,合成して作られているものであり,その使用法を間違ってしまうから頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまうものです。 ですから,「天然成分で髪にいい物を使ってますし」と安心しないでください。(材料が天然成分のものであっても,また,石鹸シャンプー剤であっても,けっして良いものとは言えません) シャンプー剤がもとで頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまう原因を一言で言えば,「すすぎ不足」となるのですが,実は,すすぎ不足になる原因はいくつもあります。 すすぎそのものが不足している場合もそうですし,また,シャンプー剤の使用量が多すぎている場合も使用者本人が充分にすすいでいるつもりでも実際はすすぎ不足になってしまうことがあります。 また,シャンプーマッサージの仕方によっても頭皮にダメージを与えてしまいますので,シャンプー剤に何を選ぶかということよりも,シャンプー法そのものを正しく行うことの方が何倍も大切のなるのですよ。 育毛をする上で,一番のネックになるのは,育毛をする人の気持ちのようです。 本人は焦っていないつもりでも,思ったよりも時間がかかってしまうのが育毛ですので,実際に必要な時間よりも短い時間で効果を判断してしまう人が多く見受けられます。 そのため,「気にしないこと」というアドバイスまで出すことになるのですよ。 私は気にするなと言うことは言いたくありませんが,もっともっと気長に構えましょうよと言いたくなってしまうことがよくあります。 育毛や発毛をする場合,「まず,現状維持を目指す」ことが大切で,その現状維持を維持していくことで,ゆっくりゆっくり,発毛や育毛が進むのです。 そのため,「これだけ努力しているのに結果が現れない」と勘違いしやすいのも発毛や育毛のネックだと思いますよ。 質問に対する私の結論をまとめますと,「何らかの方法を正しく行うことによって,髪の毛をその人にとって現在の年齢にふさわしい太さと硬さにすることは可能である」となります。 ただし,そうなるには,年単位の時間がかかってしまうと覚悟するべきだとも考えています。
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- gakushaneko
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状況がわかりませんと回答のしようがありません。 薄毛(O型脱毛症も含む)やM型脱毛症,円形脱毛症など,問題を抱えている状態なのか,そういう問題はないが髪の毛が細くて困っているなどの悩みを抱えているのか,まず,そのことを教えてください。 そして,どの場所の髪の毛を増やしたいのかと言うことも併せて教えてください。 こちらもあまり無責任に書きたくありませんので,補足をお願いします。
まず、三食きっちりかかさず、まんべんなく栄養を取ってください。 髪の毛って栄養がないと元気なくなります。 シャンプーで洗うときは頭皮の汚れをやさしくマッサージするようにとってあげてくださいね。 あとは、自分にあったシャンプーとリンスを探してみるとか、 できることはたくさんありますよ。 では、失礼いたします。
補足
私の場合はM型脱毛症とか円形脱毛症だはありません。私の場合シャンプーも天然成分で髪にいい物を使ってますし、シャンプーの後のすすぎもしっかりしています。あと、10時30分のは寝ていますし、なるべく髪にいい栄養も摂取しています。亜鉛もサプリメントで摂取しています。でも私は髪の毛を気にしすぎかもしれません・・・。私が増やしたいのは後ろの髪とつむじ付近です。僕にアドバイスをください。