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円高・円安の基準

いくらが基準で円安と円高が決まるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#19624
noname#19624
回答No.4

少し長くなりますがお付き合い下さい。 昔のドル円レートは1980年代は1$=277円の時代がありました、ですが最近は1$=117円ですね。 何故このようになったのか?その理由は日本に比べて米国の物価上昇率が高かった為です。 ですから、物価スライドしないと本当の価値が分からないのです。 まさかと思いますが、「20年前の京成電鉄の初乗り運賃は60円だったのに、今は130円もするなんて京成電鉄はボッタクリだ!」・・・こんな事を言う人はいませんよね。 理由は、その当時の物価水準と今の物価水準が大きく異なるからです。 為替も同じ事が言えるのです。 そこで登場する為替レートは実質実効為替レートです。 これは26ヶ国、15通貨を物価指数で実質化+通関輸出金額ウェイトで加重平均した為替レートです。 要は、物価スライド+輸出ウェイトした為替レートだと言う事です。 見方は1973年3月を100として、数字が大きいほど円高、数字が小さいほど円安です。 2006年7月(13日までの平均)は104.2と1985年10月以来の円安水準です(参照URL)。 つまり現時点では20年ぶりの円安水準と言えます。 但し、米ドルは1/3程度の比率で、残りは他の通貨になります。 ドル円相場の為替を大雑把な現在価値に直してみると・・・ 最も為替レートが円高である1$=79.75円は物価スライドしてみると1$≒59円です。 逆に1$=277円の時代で1$≒156円です。 つまり、物価スライド変動幅が59円~117円~156円ぐらいです。 ここ8年では物価スライド後118円~84円の幅なので、117円ではかなりの円安ですが、米国高金利時代の1985年以前ほどではありません。 ★物価スライド(現在価値に直してある)してありますから、判断を誤らないように注意!

参考URL:
http://www.boj.or.jp/type/stat/dlong/fin_stat/rate/hrate.csv

その他の回答 (3)

  • hirottch
  • ベストアンサー率42% (549/1299)
回答No.3

●#2さんの、アドバイスの、とおりです。 「外貨、1通貨単位(たとえば、1米ドル)」に、対して、 「数字(日本円)が、大きくなれば、円安」 「数字(日本円)が、小さくなれば、円高」 です。 はっきりとした、「基準」は、ありません。 http://www.nomura.co.jp/terms/japan/e/yendaka.html http://www.nomura.co.jp/terms/japan/e/yenyasu.html

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.2

基準?はありません。 言うならば、傾向です。 例えば 一昨日が、100円=1$で 昨日が、110円=1$で 今日が、120円=1$なら 円安傾向ですし 逆に 一昨日が、100円=1$で 昨日が、90円=1$で 今日が、80円=1$なら 円高傾向と言います。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

いくらが基準で円安と円高が決まるのでしょうか? 基準は適当です 昨年末より ○円 円安になった 前日比   ○円 ○銭 円高になった かならず基準となる日(過去の時間に)に対してです

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