- ベストアンサー
防波堤を建設する方法について
カテゴリー違いかもしれませんが、ふさわしいものがないのでここへ質問します。 釣りに行っていつも思うのですが、あの防波堤ってどうやって作るのでしょうか? 海の上に型枠を組んでコンクリートを流し込むのだとは思うのですが、波もあるし かなり深いし そんなことが可能なんでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
方法はいくつかあります。 あまり深くなく波の影響が少なければ、施工範囲を囲むように仮の堤防(締め切りといいます)を設置して、その中の海水をポンプでくみ上げてドライな状態にして施工します。 締め切りは通常鋼矢板を打設して施工します。鋼矢板は遮水性が高いので、このような仮設構造物には適しています。 河川の堤防に構造物を設置するような場合も同様の手法で行います。 あとは地上で施工したブロック(ケーソンといいます)を沈めるという方法です。最近はこちらが主流でしょう。 このケーソンは中空になっていて、沈めた後に土砂などを詰めて重量を増加して安定させます。 ケーソンを沈める前に海底を均す作業がありますが、これは水中で行います。
その他の回答 (1)
noname#22488
回答No.1
そのものズバリ解説してくれているサイトがありましたので、ご覧になられてはどうでしょうか?
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 ただ、新潟東港などに行ってみると、あれだけの規模の防波堤を基礎工事もせずに作ったとは思えないです。 いずれにしろ、基本的な考え方はこの方法のようですね。
お礼
回答ありがとうございます。 防波堤は水深がかなり深いところにも作られていて、この方法でよく作れたな~ と感心するようなものもありますね。 海ほたるに行った時も感じましたが、日本の土木技術って大したものです。