- ベストアンサー
他社線との連絡線路の撤去
国鉄(JR)から第三セクターに転換された路線や以前国鉄(JR)と乗り入れを行っていた路線で現在のJR線との接続駅の線路が撤去されていることがあります。 素人から見ると現在乗り入れが行われていなくても、ほんの数メートルの長さなのにせっかくつながっている線路をわざわざ撤去することないのに…と思うのですが、撤去する主な理由は何なのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
線路をつなげていますと、信号システムなどを連動させる必要があり、そのための費用が掛かります。 JR発足後に、JRとの共用駅で改札を分離する駅が増加したのも、共用に伴う費用を節約するためです。 使うめどがまったくないのに、そのために費用を負担するだけの体力が多くの中小私鉄や第三セクター会社にはもうないのです。
その他の回答 (3)
- kuro481-1
- ベストアンサー率16% (2/12)
土地も線路も会社の「財産」であり、これらを管理するうえで分界点を明確にする必要があります。当然、使う見込みのない連絡線は切って、財産上の仕切りも明確にしている訳です。
お礼
確かに線路を切ってしまえば財産上の区分は明確になりますね。ただ、素人考えですが、逆に乗り入れを行っていたり線路がつながっていても線路上で境界を示しておけば良いのではないのでしょうか? その辺が疑問と言えば疑問です。 ありがとうございました。
- kpong
- ベストアンサー率54% (18/33)
下にも書いてあるとおり、信号システム等を連動させるとかなりの金額がかかります。 つなげておく以上はいくら直線側しか使わないとはいえ保守をしなくてはなりませんね。 昔であれば、今津で連絡線をつなげていたがばかりに阪急の電車が阪神の線路につっこんでしまった事故がありました。そういうのも防げるでしょう。 あとは、ポイント等に固定資産税がかかるとかかからないとかもあるとのことです。
お礼
固定資産税は思い浮かんだのですが、それほど大きな負担とは考えにくく、こちらで質問しました。(実際は大きな負担なのかもしれませんが) やはり金銭的負担としては信号システムなのでしょうか。 ありがとうございました。
- omen_riderman
- ベストアンサー率18% (748/4047)
事故が起きた場合の責任の所在をはっきりするため、 とかじゃないでしょうかね? つながっているとどちらの責任になるかが 不明確になるでしょうからね。 切り離しておけば、JRと3セクのどちら側の責任か 明確になるからだと私は考えます。
お礼
確かに切り離しておけば、万一事故が起きたときはあいまいにはなりづらいですね。 ありがとうございました。
お礼
日常は使わないのに信号システムの連動が必要なのですか。 普段使わないだけに費用の負担は大きいでしょうね。 改札は一緒の方がむしろ負担が少ないような気がするのですが、そうではないのですか。 ありがとうございました。