ピップエレキバンの謎
実は以前同様の質問を「美容&健康」のカテゴリでしたことがあるのですが、質問の内容的にこちらのカテゴリの方が適切かと思い、改めて質問させていただきます。
先日生まれて初めてピップエレキバンなるものを使用してみたところ、かなりの効き目に驚かされました。
そこで疑問なのですが、なぜ磁気が肩こりに効くのでしょう?
ピップのHP(http://www.piptokyo.co.jp/erekiban/main.html)を見てみますと、(磁気が)筋肉組織内の血行をよくする、と書いてあります。
とすると問題は、なぜ磁気が「血行をよくする」か、ということになります。
私が思いつく限りでは、1)血流をイオンの流れととらえて、このイオン電流と磁場により右手力が発生し、血管を押し広げる、あるいは、2)血管平滑筋の自律神経の電気信号が影響を受け、平滑筋が弛緩し、血管が拡張する、の二つぐらいです。
しかしどちらの説明でも、なんとなく分かったような気にはなるのですが、まだすっきりしません。
たとえば1)に対しては血流はあちらこちらに向かって流れているのに、一方向の磁場を与えるだけでなぜ血管は拡張するのみで収縮しないのか、といった疑問が残りますし、2)に対してもなぜ弛緩させるのみで収縮させないのか、といった疑問については不明のままです。
どなたか、理系の人間に分かりやすい説明ができる方、いらっしゃいませんでしょうか。