断熱材付金属サイディングの性能とコストについて
重量鉄骨造で2階建店舗新築(総床面積1,000m2未満)を計画中です。
このカテで何度かアドバイスをいただき大変参考になっております。
施工業者の提案で、外壁材はガルバリウム鋼板を予定してます。
断熱材はグラスウール(100mm厚・10k)を使うとの事です。
実は予算の関係で完全な結露対策を行わない可能性がわかりました。
それはグラスウールの固定方法として
「鉄骨胴縁100mmに挟み込んで外壁と内壁でおさえるだけ」
さらに「通気工法は(コストアップになり)行わず、透湿防水シートも使わない」という事から結露対策を行わないと判断しました。
従いまして、長期的にみて結露によるグラスウールの落下及びへたりにより断熱効果が失われる心配をしております。
これと同等の断熱性能をもった外壁材はないかとネット検索しておりましたら、原板にガルバリウム鋼板を採用した金属サイディングで、耐熱材をサンドイッチした商品がアイジー工業やYKK等から発売されてる事を知りました。カタログも一部取り寄せたところです。
わずか15mm厚みでグラスウールに匹敵する位の熱伝導率0.032W/mkは信じられないのですが、本当に断熱性能は良いのでしょうか?
これなら、結露によるグラスウールの性能劣化の心配もなさそうですし、私などの素人からみても施工が簡単に思えます。
下記2つでは材料費と施工費を含めてどちらが安いでしょうか?
また、およその値段の差を教えて下さい。
(1)ガルバリウム鋼板+グラスウール厚み100mm,密度10k
(結露対策はしない)
(2)耐熱材をサンドイッチした金属サイディング
(例)アイジー工業のガルバ銘壁IIスタッコ 2,700円/m2
http://www.igkogyo.co.jp/syohin/sdd/sdup/sdtop.htm
※下記理由により外壁の防火対策は不要です。
法22条地域かつ重量鉄骨なので23条の石膏ボード(耐火材)すら必要のない地域の為。