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母娘の共依存症の場合、独立後、母と同居はしないほうがいい?
最近、いろいろなサイトをみていて、自分は母子カプセル家庭で育ったための、共依存症ではないかと思いはじめました。 理由は、 ・母子家庭でそだち、母はすべてを犠牲にして子育てをしてきたと、私にいっている。 ・母の一番の喜びは、私が有名な大学へ進学することだった。 ・常に、父の愚痴、職場の愚痴をきかされていた。(私は、それを愚痴だとは思っていないが) ・男は信じられない生き物と小さいころからいわれつづけた。 ・「ほら、ママの言うとおりにしないから、ダメだったのよ」といわれることが恐い。 ・母は、私(子)のことを自分に似ていると思っていて、私もつい最近までそう思っていた。 ・私の子育て(1歳の子がいます)に、干渉する。「もっと、~しなさい。」としきりにいう。 ・主人をうまくコントロールするようにいわれる。(ただ、そのとおりにしようとするから、主人とけんかになると、最近きがついた。) 現在、独立して結婚していて、これから家を新築し、老いた母と当然のように、同居のつもりだったのですが、最近、自分が共依存ではないかと自覚しはじめ、母のためにも、自分のためにも、主人のためにも、子供のためにも、同居はできるだけさけたほうがいいような気がしてきました。 ただ、すごい罪悪感を感じてしまう自分がいます。 主人にも症状がでているような気がします。自分が、主人をコントロールしようという願望がつよいため、私が攻撃的になり、主人にストレスが生じているようです。 ・パチンコ、仕事依存症、過食肥満症、子供をいじめる。 母にあなたは共依存症だといって、改善するようにせまるのは、すごくむごい事のような気がしていますが、同居したら、私がプッツンと切れて、言ってしまうかもしれないです。。 ご経験談、アドバイスなんでもいいので、お願いします。
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私(33歳男)も同じようなことで最近悩みました。世界的なベストセラーで The road less traveled (愛と心理療法, M?スコット・ペック著)という本があります。精神科のお医者さんが書かれた本で、いろいろな心理状態についての事例が書かれています。ぜひ読んでいただければ、ご自分の状況をよく理解できるのではと思い、コメントを書かせていただきました。 私の理解では、あなたのお母様はなんらかの精神疾患をお持ちのようです。本来、親は「子どもが自立して、自分の元を離れて、幸せに暮らしていくこと」を願うものです。しかし、あなたのお母様は、いまでもあなたをコントロールしようとしている。まして、だんなまでコントロールしようとしたなら、夫(私はこの立場でした)のほうは精神的に耐えられなく離婚の危機を迎えると思います。 子どもに精神疾患が移るケースでよくあるのは、母親が子どもを支配しようとしすぎて、自律の芽を刈り取り、一見よい子にみえるけど、まったく主体性のない人間になってしまうことです。このような母親は、概して「夫から愛されておらず、自分の子どもを思い通りにすることで、自分の満たされない欲求を満たそうとする」ことにあるそうです。これは、どの精神心理学の本を読んでも書いてあることなので、間違いないと思います。 男性の考え方はこうです。「義母のいうこと>夫のいうこと」という考え方で妻に話をされると、夫としての立場、プライドがズタズタになります。男は強くありたいと願っていますが、弱い生き物です。ですから、仕事とかそういったもので、プライドを作り生きていくしかないのです。 男が大事にしていることのひとつが「自分は一家の大黒柱だ」というものがあります。この考え方はとても大事でして、夫婦の子どもを愛する、という大きな動機付けになります。 もし、妻が夫の考えを受け入れず、妻が自分の母の考えしか受け入れない、としたらどういう結果になるでしょうか。人間は自分を受け入れられていないと感じると(つまり、相手に信頼されていないと)、自己肯定感が弱まります。すると、どういう結果になるかというと「人を愛せなくなる」のです。あなたの場合は「妻であるあなた」と「こどもたち」です。 ですから、私からのお願いは、どうか、「自分の母の考えよりも、夫の考え」を支持してください。そうしないと、必ずや家庭崩壊は起こると思います。遅かれ早かれ、夫が我慢できなくなるでしょう。(夫は「あなたが唯一愛しているのは自分の母」であって、「夫である自分はあなたに愛されていない」と認識しているはずです) なお、最初に紹介した本はカルロスゴーンも進めている世界中でベストセラーになっている本です。アマゾンで買えますので、何かの役に立てばと願います。 同居は絶対にやめたほうがいいと思います。子どもたちに不幸が降り掛かるのを避けてください。なんとか負の連鎖をきらなければと思います。お子さんたちの幸せのため、夫との大事な家庭のため、安易な決断(母への同情)を持たないでください。 いつまでも娘に頼る(精神依存する)母親は、決して良い母ではありません。 最初にいいましたが、本当の親というのは「子どもの自律を喜び、手元から離れるのを喜ぶことができる人間」です。お母様はすでに手遅れかもしれませんが、あなたの家庭はまだ大丈夫だと思います。幸せをお祈りします。
- zpf
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#1です。 お尋ねに回答するのを忘れておりましたね。 >まずは、自分ひとりでいってもいいでしょうか。 もちろんです。 お一人からでも開始するべきです。 カウンセリングを続けていくうちに、カウンセラーのほうから「ご主人も一緒のほうが」とアドバイスされるかもしれませんが、それはその時に考えればよいでしょう。 「必要ない」かもしれませんし。 ところで、私からもお奨めの本があります。 よろしければ、お読みになって下さい。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4794207417/250-9013030-0228222?v=glance&n=465392 もちろん最初からお読み頂きたいのですが、特にこの本の193ページ、「くも恐怖症」をお読み頂くと、ご質問者の背中に戦慄が走るかもしれません。 脅かすつもりはないのですが、その戦慄は間違いなく新たな「気づき」に繋がります。 (でも、くれぐれも最初から読んでいってくださいね。) ひとつの「気づき」は、次の「気づき」へと繋がってきます。 どんどん行きましょう。
私もまるで似たような環境で育ちました。でも私の場合、共依存とは知らずに生きてきました。もちろん子供が生まれた後…同居をしてしまったのです! 一応反抗心はあったので「嫌だ」と言いましたが、当時離婚直後で体調を大きく崩し、働くことも出来ず幼い子供を抱えた私は、母の言うなりになるしかありませんでした。 が、離婚前後に出ていた鬱症状がなかなか治らないんです。うすうす親子関係に原因があるのは分かっていましたが、一度同居すると出るのが本当に難しい! しかし、私自身が壊れてしまっては、子供にも悪影響だと思い、何とか家を出ました。 今ではあの時の辛さが嘘のようです。体調自体は他の病気もあるので良くないことも多いですが、精神的にはかなり良くなりました。実家を出ただけなのに…。 私は一人っ子なのでやはり母を置いて出ることには抵抗がありました。今は車で20分程度のところに住んでいます。スープの冷めない距離ほどは無いけどタクシーででもすぐ来れる距離。それが良かったみたいです。 年老いた母…ということですが、お母さんはひとりでは生活できないほど体が悪かったり、高齢だったりするのでしょうか?うちはまだ50代で現役で働いているので、一人で生活できるうちは極力1人で生活してもらおうと思ってます。それは見捨てるわけではなく、逆に元気でいて欲しいから。 よく体を動かすような人は、長生きしたりしますよね。そうあってほしいと思います。 たまに親子で顔をあわせれば十分だと思います。お母さんに「共依存だ」と言う必要もないでしょう。自分自身が変わっていくと、次第に親も変わりました。共依存だからなのか分かりませんが、相手に代わって欲しいと願うのはあまり意味が無いように思えます。いや、私も昔はそう思っていたのですが…。 出来れば同居は避け、でも心配と言うならば「歩いては来れないけど決して遠くない距離」に住んではいかがでしょう? 私は最近「自分を大事にした人生を歩もう」と決めました。誰かのために理不尽に自分が犠牲になる必要もないのです。親孝行は他の場所ですればいいと思います。
お礼
貴重なご経験談を教えていただき、とても参考になりました。 私も、共依存症と気がついたのは、ごく最近です。 一応、結婚もできたし、母の男に対する不信の呪縛からは、自分でもよくぬけだせたな~と思って、もう、問題はないと思っていました。でも、まだ回復の途中だったみたいです。 こんなに同居がよくないことだとは、今回質問して、すごくよく理解できました。当然のように同居を考えていたので、質問して、本当によかったです。 自分を大事にすることが、正しいことだとあまり思っていなくて、子供のために犠牲になることが当然だと思っていました。 今思えば、高校くらいのときに、友達を作るためには、まず、自分が一人でいても楽しいと思えないとだめだな、と思ったことがあります。 ありがとうございました。
- soleil02
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ご自分で共依存だと気付いたのですね。 子供は親のようになりたくないと思いながら、そっくりそのままコピーしています。 それは無意識にです。 ですから旦那さんをコントロールしたいのも 母親から自然にそうすることが愛情だと学んでしまっているのです。 ですから、どういうことが本当の愛情か?ということを考えなければいけません。 今、あなたが母親に共依存じゃないか?と言おうとしていることも、そっくりそのままコピーしていることになります。 今度はお母さんをコントロールしたいという気持ちがありませんか。 まずは自分の感情からコントロールしてみたらいかがでしょうか。 旦那さんをどうしてコントロールしたいのでしょうか。 旦那さんがあなたの言うとおりに動いてくれないと何が困るんですか? どういう風に困るんでしょうか。 困ることそのものは本当はあなたにあることです。 かつてはお母さんもそうであったように、お母さんも 大学に行って勉強して素敵な男性と結婚して幸せな家庭を築けたはずなんです。 お母さんは様々な人のせいにして夢を娘に託していますが、それは自分から目を背けているのです。 お母さんが自分で幸せになれることに気がつかなければいけません。 それと同じように、あなたもご主人がどうしたからではなく、あなただけで幸せになることが出来るんです。 自分のみたくないものから目を逸らすと 相手の言動の責任にしたくなるんです。 ご主人もお母さんもバランスよく見てあげるといいです。感謝すべきこともたくさんあるはずだと思いますよ。 がんばってくださいね。
お礼
ありがとうございます。 まさに、今回、ご指摘のようなことをしている自分を理解することができました。 母の幸せは、私が幸せになることと確信していました。母も、最近は自分の趣味とかちゃんとあるみたいです。 なので、完全な共依存者に育ってしまった私に、孫のことで、再度会うことにより、共依存傾向を復活させてしまったのかもしれないです。 頑張りたいと思います。
私もほぼ同じ状態で、まだ結婚はしていません。 一人暮らしをして3年になりますが 実家を出たこと事態に罪悪感を持ったり、でもたまに帰省すると また共依存に巻き込まれてイライラしたりします。 ちょっとヘビーかもしれませんが、私はすごく参考になったサイトがあるのでご紹介しますね。 共依存に気付いてから回復して、また親と良好な関係を保つためには いくつかの段階を経る必要がありますし、 No1さんもおっしゃるように、専門家の力も必要です。 親子関係の専門家では、斎藤学さんなどがいらっしゃいます。 ご本など読んでみてはいかがでしょうか? 何にしてもまずは、ご自身の状況に気付かれたことが とても大きな一歩だと思います。 お互い、自分の人生を自分の手で大切にしていきたいですね。
- 参考URL:
- http://trauma.or.tv/
お礼
アドバイスありがとうございます。 「男なんてみんな信じられない」という呪縛から逃れることができたのは、今思えば、友達のおかげです。 友達のおかげで、お母さんはそういっているけど、そうじゃない人もいると大学時代には思えるようになっていました。 実は、私もその参考URLをすでに拝見していました。それをみると、自分にフラッシュバックのようなものがおこり、幼児のころの忘れていたことなどを思い出すことができ、それを紙に一気に書き出して整理してみたのです。 本当にヘビーなのですが、「言われて傷ついた言葉」のところをみて、自分が言われたこともけっこうありました。 また、この共依存にきがついたのも、斉藤学さんの本を読んだためです!やはり、よい本だたんですね。ただ、題名が恐くて、購入する勇気をもつのも大変でした。 すごい偶然がかさなり、気が付くことができたみたいです。
- zpf
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#1です。 「来談者中心療法」をキーワードに、臨床心理士をお探しになって下さい。 ご質問者の抱えられている問題の解決には、これが最良であると、私個人は確信しています。 ご質問者がご自身の問題にお気づきになられた段階で、解決の為の登山は既に「五合目」まで来ています。 自信を持って下さい。 言葉は悪いのですが、お母様が仕掛けてくる「操作」には、これから十分な警戒をもって対処なされて下さい。 具体的にどう対処されたらいいのかは、やはり専門家の指示を仰ぐ以外にはないと思いますが。 それから、これは大変重要なことですが、ご質問者から「お母様を変えよう」と働きかけることは、絶対にお止め下さい。 それは本質的な問題解決の役に立たないばかりか、さらに状況を悪化させる結果となるでしょう。 これはひとつの例えですが、今後はご質問者がかかっている「マインドコントトールを解く」という認識をお持ちになり、くれぐれも「ご自身の問題」にしっかり向き合って下さい。 私が持っている知識の範囲内であれば、できるだけのアドバイスはします。 暫く、この質問は締め切らないで下さい。
お礼
本当に親身なアドバイスありがとうございます。よい専門家になんとかめぐりあえるようにしたいと思います! まずは、自分ひとりでいってもいいでしょうか。 母のことを、そのように思うこと自体が心が痛いです。 最近まで、育児の考えをかえようと、必死になっていました。 母も言い過ぎたと思うときがあるみたいで、そういうときは、私と会わないようにしているみたいです。 今回、アドバイスしていただき、子供への影響の深刻さを理解することができ、専門家へ相談する決意が固まりました。 本当にありがとうございます。 また、質問がありましたら、補足欄から質問させてください。よろしくお願い致します。
- zpf
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ご質問者は実に大切なことにお気づきになられました。 「危ないところだった」と申し上げても過言ではありません。 お母様との同居は、お奨めできません。 お奨めできないどころか、ご自身の家庭を破滅に導く選択であることは、火を見るより明らかです。 ご質問者とご主人との関係も、今までにかなりのダメージを受けているものと推測します。 できればご主人に、ご質問者の「気づき」をお話になり、最善策としてお二人そろってカウンセリングをお受けになることをお奨めします。 これはお二人だけの問題ではなく、特にお子さんの精神健康上、とても重要なことです。 「最大の被害者」はご主人ではなく、お子さんであるという事実を重く受け止めて下さい。 ご質問者とお母様の関係の問題については、ご質問者お一人で対処できるものではなく、専門家の介在が絶対に必要であることは言うまでもありません。 専門家とは、心理カウンセラーです。 ご質問者とお母様の関係は、「実に典型的」な例です。 ご質問者の「気づき」は、正鵠を射ています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今まで、だれにもいったこともない悩みでした。と、いいますか、自分の頭の中で、言葉にしたこともありませんでした。 共依存の本をたまたま、子育ての本からたどりつき読んでいて、自分の過去・現在を紙にかいて整理してみたところです。 今回、勇気をだして、文章にして質問して、生まれて初めて、このことに対して共感を得ました。涙がとまりません。本当にありがとうございます。 幸い、主人はしっかりした人で、わたしとけんかになっておわる状態です。でも、症状がでてきてしまっているのではないかと、気がつきました。特に、子供へのいじめ(言葉)は、私から文句を言われたときのみ、生じるのです。「そういうことはいわないでよ!」とまたけんかになります。 主人に、自分のすべてを話すことはまだできないです。 でも、主人に先日、私が専門のカウンセリングへいってみたいといったら、そういうのは、やめたほうがいいといわれてしまいました。 主人に内緒でいってもいいのでしょうか。 また、カウンセリングをしてもらう場合、どのようなところへいけばよいのでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 一人でいってみます。 また、ご紹介いただいた本も勇気をだして購入してみます。 タイトルが恐いですね。内容も恐いですが。(~_~;)
補足
お勧めの本を読んでみました!すごい衝撃的な本でした!! 自分が、邪悪になっていたことに気がつきました。それはショックだったのですが、今までの自分のなにかうまくいかなかったことの理由がわかった気がして、逆にすっきりしました。 そしてなんとか、子供のためにも、主人のためにも、かわりたいと思いました。 とりあえず、役所の子育て相談(虐待なども扱う窓口)に電話して、保健婦さんに相談してみましたが、「そんなご主人なら、イライラして当然だから、あなたはおかしくない」といわれてしまいました。 やはり、専門機関にいってみようと思うのですが、臨床心理士にみてもらったほうがいいのでしょうか、それとも、心療内科などの医師にみてもらったほうがいいのでしょうか。補足で教えていただけるとありがたいです。 また、さらに、自分のことを深く考えてみたいので、他にもお勧めの本がありましたら、教えてください。