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デジカメor銀塩かで迷っています・・・(建築写真)
本格的に建築写真を撮影したいの思っているのですが、今、自分が所持しているデジカメ(canon IXY)では物足りないと感じています。そこで、本格的なカメラの購入を検討しています。そこで、デジカメか銀塩カメかで迷っています。どちらにもメリット・デメリット等があると思います。そこで皆様方の知恵をお貸しいただけたら幸いです。予算は、30万円ぐらいです。よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
「本格的に建築写真を撮影したい」のであればやはり銀塩(4×5以上)でということになります。最近のデジタルカメラはかなり細かいところまで描写しますが、残念ながら質感がまだまだ足りません。特に外観写真では空の色を全然表現できないと思えます。インテリアの写真においては複雑なミックス光下ではデジタルカメラは威力を発揮する部分もあるかとは思いますが・・・。 あと、デジタルカメラの場合、レンズにも問題があります。最近ではフルサイズCCDに12mmのレンズを装着し超広角写真も撮ることができますが、周辺光量落ち、歪み、流れなどあり、本格的な建築写真としては物足りません。 ただし、いきなりixyから大判カメラというのもどうかと思いますので、とりあえずは24mmのシフトレンズを手に入れられ始められてはいかがでしょうか? 例: オリンパスOM2N(程度がいいもの) 15000円くらい~ オリンパスズイコー24mmf3.5 必死に探してみて70000円くらい~ フィルムスキャナー 25000円くらい~ うまく買って11万円くらいです。 残りの19万円は残しておいて、大判に備えるというのでどうでしょうか?
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- foobar
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撮影後の画像処理でパースペクティブを修正すると、どうしても画素数的に不利になってしまいます。(例えば、高層建築を見上げて撮影して、画像処理でパースの補正をすると、上側の建物周辺の画素は切り捨てますし、下側の部分でも画像を縮小しますから) できれば、アオリを使って予め光学的にパースペクティブの修正をするほうが良い結果を得られるかとおもいます。 ただ、通常(?)の一眼レフだと、実現可能なアオリ量にレンズマウント口径による制約がある(ケラレが起きてしまう)点に留意する必要があるかと。 先に出ていた大判フィルム使用のカメラ以外では、中判のテクニカルカメラ(フジのGSX680(これは一眼レフのテクニカルカメラですが)の類とか)もひょっとしたら候補にはいるかもしれません。 (予算30万円あれば、フィルムカメラならかなりの買い物ができそうな、、) デジタルかフィルムか 個人的には、まだちょっとデジタルは初期コストが割高かな、という気はしています。
なんだか盛り上がってきたんで再度書きますが 回答者の皆さんの仰る本格的があまりに本格的すぎるような気がちょっとだけしますw 質問者さんが仰るのはあくまで30万で出来る「本格的」ですからリンホフとかジナー持ってこいとかジッツォも車もアシスタントもいるぜみたいなwそこまでの話では無いんではないでしょうか?最近のデジカメとパソコンがあれば本当のプロ以外の「本格的」は達成されるんじゃないでしょうかね。
- hayasi456
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4x5を勧める人が多いですね ジナー、リンホフ、ホースマンが有名です 参考にどうぞ http://www.komamura.co.jp/lecture/index.html http://www.komamura.co.jp/horseman/index.html http://www.sinar.ch/site/index__gast-e-1321-23-1408-urlvars-rand-126.html 一眼レフで基本を覚えてからでも4x5は良いと思います。 お勧めする入門書 「15日でわかる!撮影の基本―すぐに役立つ35ミリ一眼レフカメラの入門書!」 Web上のカメラ教室 ニコン http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/discovery/workshop/index.htm キャノン http://cweb.canon.jp/enjoyphoto/intro/index.html フジ http://fujifilm.jp/photolife/style/index.html コダック http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/consumer/TakingGreatPictures/TakingPic/light.shtml コニカ http://konicaminolta.jp/entertainment/how_to/nar/nar_15.html
- foobar
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#12さんの回答に補足、コメント 4X5でカメラのタイプとしては「テクニカル(ビュー)」カメラと呼ばれるタイプになるかと。(フィールドビューと呼ばれるタイプもあるの) レンズには、大目のシフト量に耐える、イメージサークルの大きなレンズを選ぶ必要があるかと。(イメージサークルに余裕のないレンズだと、シフトしたときに片側が暗く切れたりするので)
コンパクトカメラをお使いの方に本格的な建築写真の道具をご紹介するのにも 程度があると思いますが、本格的に「本格的なカメラ」をお薦めしてみます。 現実的なアドバイスは既にたくさん出ていますから「読み物」として読んでください。 ● 最初にデジタルカメラはダメです。現在のレベルでは使い物になりません。 フィルムカメラの4×5判以上で、広角レンズでスライドアオリの使えるものが必要です。 製品名は避けますが(以下の条件を満たせば何でもいいですので)、 フィールドカメラではなくビューカメラ、 レンズは4×5判で47ミリ前後、65ミリ前後、90ミリ前後の3本が必須です。 さらに、これらで満足なスライドアオリを使うには袋蛇腹も必須です。 回転アオリだけなら標準蛇腹でもいけますが、建築には向きません。 このカメラを支える頑丈な三脚。ジッツオかスリック、クイックセットあたりのもの。 外観などの自然光撮影が主なら色補正フィルター。 100ミリ角のゼラチンフィルターがおよそ20種類ほど。 室内をライティングをして取るのなら2400ワットクラスのストロボが最低でも4~8灯。 他に、ストロボメーター、カラーメーター、ポラパック、脚立、発電機など諸々。 以上でざっと600万円くらい。 あ、手で持って運べませんからクルマも必要です。 茶化しているんじゃなくて、最低でもそれくらいは必要です。 カメラだけ買って良しになる訳じゃありません。それが「本格的」という意味です。 それと、人手も必要です。ライト位置の変更や障害物の移動、清掃など カメラマン一人で全てを行なうのは現実的ではありません。 遠くのスタッフに指示するにはトランシーバーも必要です(今は携帯があるか)。 室内撮影では調度品のコーディネーターも必要です。 ● デジタルカメラがダメなのは 建築写真に必須のアオリが使えるカメラ(レンズ)が、事実上は キヤノン製の24ミリと135サイズデジタルの組み合わせしかないのですが 同社の広角レンズは色収差が多くて特にデジタルでは使い物にならないからです。 望遠レンズはいいものを造るメーカーなのですが。 それと、一眼レフに使われている広角レンズは、メーカーを問わず 建築写真には向いていない設計です。 スナップや一般的な風景にはいいですが、直線の多い被写体には使えません。 アオリ効果はソフト処理でカバーできますが直線の歪みは消せません。 それでも、どうしてもと言うのなら 収差や歪曲の少ない広角レンズが使えるエプソン製の「RD1」か「同2」がいいです。 レンズは12ミリ前後のもの。 使い勝手の悪さは「慣れ」でカバーできます。 遠近感の修正(アオリ効果)は撮影後の画像に対して行なえばいいです。 それ以外のAPSサイズセンサーのカメラでは 24ミリレンズでも135サイズに換算して35ミリの画角になってしまいますから 例えアオリが使えるレンズであっても「広角」にはなりません。 上記の2点のどちらを選んでも、備品を入れれば30万円では足りません。 ● それでも「本格っぽい」事がしたいのなら APSサイズのデジタル一眼レフにシグマの12~24ミリズームの組み合わせがあります。 このレンズは135サイズではあまり使えませんが APSサイズに限ればズーム、単焦点の枠を取り払って見ても傑作なレンズです。 殆ど歪みが出ません。色収差も僅かです。 135サイズ換算で18~36ミリの画角をカバーしますから、殆どの用途に使えます。 カメラボディと組み合わせて少しいい三脚を選んでも30万円以内ですし デジタルですからポラもフィルターも露出計も不要です。 この辺りが現実的なものではないでしょうか。 ただ、ストロボだけは300W前後のものが4~8灯として それだけで100万円ほどが必要ですが。 ● 予算を無視すれば、アオリの使えるビューカメラに付けられる 数千万画素のデジタルバックもありますし 最近はデジタルビュー対応のレンズも充実してきましたから 「本格」用途に適したものはありますが、とてつもなく高いです。 撮影の都度プロを雇ったほうが安いかもしれません。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
#4の回答者です。 一部でシフトレンズとの意見もあるようなので、一言付け加えます。 キヤノンに限定すれば、建築写真では、TS-E24mmと45mmになるかと思いますが、このレンズ、シフト幅が±11mmですから、ちょっとしたパースの補正ぐらいは可能ですが、高層ビルを下から撮ってと言う様な場面では非力です。 また、フォーカススクリーンも方眼マットに交換する必要があります。 となれば、必然的にEOS-5Dか、それより上のクラスのカメラとなります。 仮に、5Dとシフトレンズ2本を揃えるとなると、これだけで60万円は下りません。それと、シフトレンズは当然の事ながら、ピント合わせはマニュアルとなります。 以上の点、お含みの上でご判断下さい。
- yoshi-thk
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本当にまじめに建築写真をするのであれば、4x5等のシートフィルムを使った大判フィルムカメラの方がよいです。 ただし、露出とか、シャッタースピードは露出計を必要としますし、三脚が不可欠です。 でも、趣味の段階で建築写真を撮りたいのであれば、CanonEOSKissシリーズのフィルムカメラがよいでしょう。 もしくは、CanonEOS7でも良いです。 というのは、基本的なレンズシステムは出来てますし、低価格帯のデジカメのようなAPS-Cサイズではなくて、 フィルムサイズですし、CanonEOSシリーズのEFレンズにあるTS-Eレンズを使うことで、建築写真が撮影できます。 予算内で納めるのであれば、デジカメよりもフィルムカメラの方が、価格は安く済みます。 単にフィルムで撮るかデジタルデータとして処理するかの違いであって、 レンズを通して、建物を写真に残す作業の基本的な部分は同じです。 基本の部分をきちんと理解するのであれば、フィルムカメラで撮影することを勧めます。
- crepon133
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>本格的に建築写真を撮影したい 地上からビルを見上げて撮影したとき 1.ビルを台形じゃなく長方形に撮れる 2.全面にピントが合わせられる 3.B版全紙の印刷に耐えられる この条件が満たされれば銀塩でもデジタルでもOKじゃないかな
- seiz
- ベストアンサー率19% (149/747)
いろんな回答がありますね。 私なりの回答ですので参考までにしてください。 実用重視ならば、 デジタルカメラでキヤノン(5Dあたりが良いと思います)でしょうね。 シフトレンズは、キヤノンとニコンその他結構あるような気がします。 (オリンパスにもシフトレンズ24mmが有りますけどあまり有名ではないのかな?) ニコンは確かD一桁ならば、多分PCニッコール35mmF3.5が使えるはずです。 (多分ですから 持ってる人に聞いてくださいね) シフトレンズは、結構重宝します。 (キヤノンは#7さんが詳しそうですね。) しかし、昔ならば建築といえばPCニッコールっていってたのに 今ではCANONのほうが有名なんだ・・・知らなかったです。 (勉強になりました。) ちなみに某写真家さんは、OM-4+シフトレンズ24mmで全国の教会を 撮ってるみたいですよ。 教会は、建築物の中でも撮りにくい建物なのでそれを撮るために良く使うということは・・・ まぁ千差万別人それぞれですからね。 ほんとーに本格的に撮りたいならば大判でしょうね 解像度の観点からしても今のデジイチでは無理でしょうね。 EOSの一桁台、ニコンの一桁台持ってきても勝てないでしょうから・・・ (今後は知りませんよ(笑)) #4さんが、かなり真意をついてるような・・・ っていいながら私も素人なんですけどね(笑) あとは本人さん次第ですね。
- PrintScree
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建築写真を本格的にやりたいというならメーカーはキヤノンでほぼ決まりだと思います。 キヤノンにはTS-Eというシフト・ティルトレンズがあります。35mmフォーマットでシフト・ティルトが出来るのはキヤノンだけです。 カメラ本体はフィルム・デジタル問わず使用できるので、Kiss(Digital含む)でもいいですしEOS 1V、55、5D、20Dなど予算に合わせてボディをチョイスで着ます。 デジタルなら撮影後のコストと手間がかからないのでお奨めです。 最近は建築写真や現場写真を役所に収める時、デジタルでも構わないはずですから、KissDigitalNでも十分な機能を備えています。
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補足
皆様、お礼の連絡遅れてしまい申し訳ありません。 自分としては、高い買い物になってきますから、長く使えるカメラを手にしたいと感じています。