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サラウンドリアスピーカーの配線について
サラウンドリアスピーカーの配線について教えてください。 先般床下配線で以下のように配線しましたが、リアサラウンドスピーカの両側から同じ音が出てしまいます。(アンプのトーンチェックで確かめました)この配線に問題はありますか。 アンプ L プラス-------------------------SP---| L グラウンド | |-------------------------------| R グラウンド | R プラス-------------------------SP----| 要は床下配線のグラウンドをLRチャンネルで共用(つまり3芯)しています。床下から、壁面に出した後は4芯のケーブルです。 素人なのでよろしくお願いします。
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配線が悪い可能性もあります。 (悪くない可能性もあります) アンプ出力を「プラス」と「グラウンド(アース)」と書かれていますが、アンプによっては「アース」でなくて「マイナス出力」になっている場合があります。 (BTL等のバランス出力のアンプがそう。例えばカーオーディオのパワーアンプは殆どがBTL) その場合、マイナス側の出力(=全出力の半分)がLR並列接続となり、互いの音が他chへ漏れる可能性があります。 (もっとも音漏れよりも、逆相出力時のショート→アンプ破損の方が深刻な問題になりますが) ただ、想像で物事を考えてもどうしようもないので、ケーブルが原因なのかどうかを実験で確かめてみて下さい。 ビニール線を1本(または2本)用意して、仮配線(当然、床下に埋める必要なし)でLRのアースを分離して音出しして、 ・事態が改善されれば、ケーブルが原因 ・改善されなければ、ケーブルは問題なし (他の機器に原因あり、または現状で異常なし) です。
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- kiki_s
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両側から同じ音が出てしまうという事なら、 グラウンドを共有できないという事です。 ANo.#1さんの回答通り、アンプを壊す可能性が大きいですね。 アンプのSP端子同士(マイナス側)をテスターで計ると、 ほとんど導通する事は確かです(たまに非導通もあり) ただ、マイナスと言っても完全な0Vではありません。 マイナス側の出力を作るため信号の半分を下駄上げ(バイアス)して、 信号の基準を上げているところが見かけ上の0Vなのです。 信号(+側) 0V 信号(-側) +-の信号でスピーカのコーンが前後に動き空気が振動して音になる訳です。 普通のアンプではグラウンドを共有できないと考えるのが妥当ですよ。
お礼
ありがとうございます。アンプが壊れてしまうのですね。 3芯をひっこぬいて、オーソドックスな配線にやり直します。
- kiki_s
- ベストアンサー率59% (147/248)
>BTLというのが BTL(Bridged Transless) 入力信号を逆相にして一つのスピーカに接続する方法です。 信号に「押す」が入るとスピーカの(+)は押すですが、 位相反転を通過すると「押す」が「引く」に変化してスピーカの(-)に入ります。 まぁ、綱引きみたいなものですね。 信号──────────(+)SP(-)──┐ 信号───位相反転─────────-┘ 理論的には出力電圧が2倍になりますので、4倍の出力電力が得られます。 カーアンプによく使われています。
お礼
ありがとうございます。押すだけでなく引くことでパワーアップですか。なるほどです。しかし、問題なのが床下配線。私のアンプではグラウンドを共有できないのなら3芯なのでもう一度張り替える必要があるのかなぁ・・・・
お礼
ありがとうございます。早速やってみましたが、問題なく分離されます。マイナス=アース=共用可能というわけでないのですね。アンプの黒のSP端子同士(マイナス側)をテスターで計ると、すべて導通しており、グラウンドだと思っていました。BTLというのがわかりませんのでよろしければ教えて頂けないでしょうか。