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赤外線乾燥機について
赤外線乾燥機って「遠赤」「中波」「近赤」と3種類あると思うのですが、 鈑金塗装やコーティングにはどれが一番適しているのですか? また、もし違う波長の赤外線乾燥機を使用した場合はどうなるのですか? 一番、知りたいのはコーティングの際に使用する場合なのですが、 ネットで調べてると、お店によって様々なようです。 宜しくお願いいたします。
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コーティングは塗装表面に極々薄い数μmの膜を 形成しそれを乾燥させるのですから、 遠赤が適していると思います。 塗装やパテの乾燥に使う場合は、内部から 加熱させることで、乾燥時間を短縮させ 磨きや研削もすぐに行える、中波、近赤の方が 利にかなっています。 ヒータの特性は違っても、それぞれのショップで それぞれのコーティング剤に適した 条件(温度、乾燥時間)出しは済んでいるはずですから、 仕上がりに対して気にされるレベルの違いは無いでしょう。 ちなみに カーボンを使った遠赤~近赤までの 波長光を出すヒータランプもあります。 先頃うちも導入しました。 板金修理の乾燥には十分な効果発揮してますが、 コーティングの乾燥はまだ条件検討中です。 コーティング剤の取説(業者向けでそれほど 詳しい内容ではありませんが) コーティング剤塗布後のヒータを使った 強制乾燥の条件は、過去うちで使った ものでは特に触れられていないです。 (塗料は各メーカー、商品別で決まってます) 強制乾燥の条件は各店のノウハウですね。