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抗鬱作用のある市販薬
2年程前、中度の鬱病と診断され、1年程トレドミンと安定作用のある漢方薬を飲んでいました。 その後はほんとに良好です。自分がなぜそうなったのかも振り返る事も出来、「あ、ここら辺で休まないといけないな。」という自分の許容量や危険信号みたいなものとも上手くつきあっています。 しかし最近、少し身辺がごたごたし、公私ともに、また心身共に削る事が出来ない事が増えてしまいました。どうしてそうなったかも、そういう時自分をどういう方に持って行ったらいいかも解ってはいますし、今でも危険信号を感じたら無理をしすぎない様に気をつけているのですが、時々、少し以前と似た状態にひやっとする事があります。今の所、自分の生活状態を以前の例を参考に比較しても、まだ病院に行く必要性は感じていません。抱え込みそうになったら親しい友達に話す様にして、溜め込まないよう心がけています。 予防策として、抗鬱作用のある市販薬があれば購入し、様子を見たいと思っています。もちろん自己判断は危険な事は承知です。ただ、まだ自分の臆病さから来る一時的な症状であるとも感じる状態で、自分から以前の症状を引き寄せないためにも、例え服用しないとしても手元においておきたいのです。 一つでもはっきりと覚えのある、確実な症状が出たら、即、病院に行くつもりでいます。 非常識な質問かとも思いますが、どうか知恵をお貸し下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんわ。 お気持ちは多少はわかるつもりです。 私の場合は最初はセントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)を使用したことがあります。 効果はかなりあったのではないかと思います。 うわさではDHC(例のコンビニを中心に展開してきているメーカーです)が純度が高くていい、というのを聞いたことがありますが、真偽のほどはいまだ持って不明です。 ただ、私の場合はかなり悪化したので、最終的に病院にいきました。精神病院にいくのは非常に抵抗がありましたので、ちょっと大き目の一般内科/外科で救急がある病院にいきました。最近の抗うつ薬は非常に開発されいていて(近年非常に患者人口が増加、かつ、潜在患者がマスのおかげで顕在化してきたからとか。。。)副作用の少ない薬剤もたくさんあるようです。 私の場合は重症うつと診断され、睡眠剤と抗うつ薬を処方されました。それがよく効いているのかどうだがわかりませんでしたが、最終的に服用を初めて1ヶ月ほどで改善したために、それから後は3ヶ月追加して飲んで、それからは(自主的に)セントジョーンズワート内服しました。(治療は自己中断してしまいました) 自分で思うのはもうちょっとはやめに病院にいけばよかった、って思います。なぜなら一番悪化したのは内服開始して2週間だったからです。どうやら、薬の効果出現にそれぐらいかかるのと、その間に逆に不眠が悪化(あとで調べたのですが、クスリの副作用と思います)があったからです。 自分の場合に質問者さんが当てはまるのかはわかりませんが、かなり調子悪いときに内服やめようかとか、もうだめだ、、、(多分そこから先に考えたことはご理解いただけるかとおもいますが)という感じになってしまったので、外来治療はかなり早期に開始しておいたほうが、精神的にも非常にらくだと思います。 立ち直ったあとは、自分でどの変から調子が悪かったのかわかりますが、その最中はまったくわかりませんでした。 ちなみにセントジョーンズワートは抗うつ薬(その他あらゆる薬剤の)代謝を遅らせるために、薬剤の血中濃度があがります。自分の場合はそのためにそれなりの血中濃度が維持されていたのでは、、、とも思います。 その後、医者用のうつの専門書を2~3冊読破しました。(結構高かったです。。。。)その内容は自分の経過ともぴったりで、いまから考えても、うつの経過はある程度どの人も同じなのかな???って思うようになりました。 まずはそういった知識をつけられるのもひとつかと思います。少し楽になりますよ。。。。
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- 41-hana
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No1です。 私の場合はすぐに治療をやめてしまったのですが、やはり質問者さんと同じように(再発を心配する)時期もありました。 ですが、それなりの知識もあったために、早期に気持ちの切り替え/実際の精神的の負担の軽減(これは個人個人で異なると思いますが)/睡眠剤の服用をしました。 私の場合は睡眠できなくなることがはじめに来るようで、実際に(うつ)の悪化はそういった身体的疲労からも出現する事がある事をしり、特に睡眠環境の改善/薬剤の導入にて対応しました。 そういう意味では病院にいかなかったわけではないのですが。。。。(笑) それから現在に至るまで、やはり波を感じつつ、それでもずいぶんと気持ちも楽になったようにおもいます。 でも、(気持ちの改善)は前にもお話させていただいたように、その時の自分ではわかっていないようで、その最悪期から4年たった今でも回復している実感はあります。 (うつ)気質はその人の性格/生活習慣/家族歴等いろいろにかかわる問題なので、当然といえば当然ですよね。結局この(気質)は変わることがないので、今後もマイペースで人に惑わされることなく、をモットーにやっていくつもりです。もともと(うつ)気質の人はがんばりすぎてしまう傾向があるので、特にそんな私でも(一般社会から利だRつすることもなく)何とかやっていけています。 悪化したら結局は回りにも少なからず影響を与えてしましますからね。。。。 今後の改善をこころよりお祈りします。
お礼
再度のご回答、ありがとうございます。 4年たった今でも回復している実感はあるとのこと、順調な現状を嬉しく思います。 そうですね、「波」なんですよね。そして、鬱はその人の気質に関わることであり、だから治ると言う事はないものなんですよね。その波を見誤るとだめ…。 周りへのことも、全く同感です。だからここで質問させて頂きました。 何より自分を出来る限り客観的に振り返り、自分の弱点や回復へのポイントを復習する事、これはとても大事だと実感しています。 「まだまだ大丈夫」の時点で危機感をもつこと。 「まだ」ではなく、「まだまだ」の時点で。 私は、風邪の時に熱を測らなければ簡単に治るタイプです。測って、実際に「熱がある」数字をみてしまうと、一気に弱気になって、もっとひどくなってしまうしまいます。 前回のお礼での「自分から引き寄せたくない」という下りはそういう意味でした。 でも風邪は風邪でも、心の風邪と体の風邪は違いますもんね。 心の風邪は、実際の自分の熱の高さを知らなければ体の風邪の時とは全く逆効果になってしまいますもんね。 お返事ありがとうございました。私たちは自分を甘やかす、くらいの所にボーダーを置いておくのがちょうどいいのかもしれません。 今後も順調な経過をお祈り致します。
- snow-skyblue
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#No.2です。 参考URLの左の項目の上から3番目の「うつ病について」をクリックして参照して下さい。 申し訳ございませんでした。
お礼
補足の書き込み、ありがとうございます。 さっそく今から拝見させていただきます。 お気遣いありがとうございました。
補足
補足欄にすみません。 ご指定のページの他にも数カ所、拝見させて頂きました。他の方の体験談や、改めて自分の知識の再確認が出来て、少し安心し、参考になりました。 ありがとうございました。
- snow-skyblue
- ベストアンサー率79% (202/255)
>予防策として、抗鬱作用のある市販薬があれば購入し、様子を見たいと思っています。>もちろん自己判断は危険な事は承知です。ただ、まだ自分の臆病さから来る一時的な >症状であるとも感じる状態で、自分から以前の症状を引き寄せないためにも、例え服用>しないとしても手元においておきたいのです。 >一つでもはっきりと覚えのある、確実な症状が出たら、即、病院に行くつもりでいます。 との事ですが、非情に危険なお考えの事に思えてなりません。危険な事を承知のうえ薬を現在中断しているようですが、確実な症状が出たら又最初からのやり直しで、しかも再発の場合は最初の時とは同じとは限りません。より悪化し薬も前より強い処方される場合が多い様です。 それでもやはり、最初病院にかかり、服薬も必要でなくなったとすれば自分では完治しもう大丈夫と思うかもし得ませんがこれは、誤解です。うつ病(気分障害)にしても統合失調症にしても完治とはなかなかあり得ません。勿論個人差はあり、一生のうち一度という人もおられる様ですが、服用しないで何度も入退院を繰り返す人達も私の知っている限りではかなりおります。又服用をしていても再発する人達もおります。 最近は薬も飛躍的に進歩し精神疾患患者も予後は大分良好になり、特にうつ病は、治るものと誤解されがちです。「治る」と言うより「良くなる」と言った方無難でしょう。(予後が良好で殆んど後遺症がないからです。)しかしそれは、良くなる=完治ではなく、良くなる=「寛解」と言うのが正解だろうと思います。 ●「寛解」とは、良くなりある程度落ち着いている状態で「再発」しないのではなく再発の可能性はあると思って良いでしょう。 以上の事から、服薬しなくとも診察は月に一度か二三ヶ月に一度でも診察された方がよろしいと思います。 私の通院している病院では、調子が安定していても「二三ヶ月に一度は顔を見せて下さいね」と指導している様ですし又維持薬として服薬指導もしております。個人差はあると思いますが・・・。 服薬しないで済むものならそうしたいのですが、なかなかそういう訳にはいきません。(誰も服薬を望む者はおりませんので・・・) ●確実な症状が出る前に診察された方が良いと思います。市販薬で処方箋なしで抗うつ剤を売っているとは思われませんが・・・? http://www.ohhori.com/depression/
お礼
ご回答ありがとうございます。 「寛解」については私も本で読みました。鬱は治る、という認識は100%持っておりません。 前回の治療も、医師の判断で終了致しました。 でもだからこそ、自分のボーダーを見誤る危険は高いのでしょうね。 複数回再発している実際のお話、現在の医療状況をお聞かせ頂けたのはとてもありがたかったです。 市販薬の件については、以前、薬局で薬剤師さんに相談して(その時は抗鬱、というより安定作用の強い物でしたが)購入した事があり、またその薬の効果がありましたので、ここで改めて質問させて頂いた次第です。 そちらの情報についても、感謝致します。本当にありがとうございました! ご意見を参考にさせて頂きます。本格的に来院を視野に入れておきます。 来院して何にもなければそれでいいんですものね。安心できるし。 詳しく解りやすいご回答、重ねて感謝致します。 ありがとうございました。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 こちらの気持ちを察して下さり、心から感謝です。「まだ大丈夫、と思ってる時点でもうあぶないのだから」という回答を覚悟しておりました。 >立ち直ったあとは、自分でどの変から調子が悪かったのかわかりますが、その最中はまったくわかりませんでした。 私も全く同じでした。しかも前回が初めてでしたので。 でも私の場合、友人が「嫌かもしれないけど、あなたは鬱かもしれないよ。」と言ってくれました。鬱と言う言葉さえ頭になかったので、非常に怖くなり、すぐ来院、中度の時点で治療する事ができました。 私も友人がいなければ、気付かず、ひたすら自分が弱いせいだと思い、最後までいってしまっていたと思います。 私は恐怖心から自分では「もう大丈夫」などととても思えず、ひたすら医師の言う事を守り、予約を忘れてしまう程良好でも通院したのも今思うとよかったと思います。私も回復後は、回答者様と同じ様に、鬱に関する本を図書館で読みあさり、その上で自分をじっくり振り返り、自分なりに自己分析をした時期がありました。その時得たもののおかげで、かなり安心できましたし、自分とのつきあい方にも変化がありました。皆同じですね(笑)。 だから、恐怖心と前回の経験から、来院のボーダーを見誤らないという変な自信はあります。矛盾かもしれませんが。 まだ笑えるし、心も動く物事はあるし、やりたい事も思い浮かぶし、自分を肯定していられる。理由のない否定感はまだないのです。 貴重な情報をありがとうございました。回答をもとに自分でも調べて、早めに早めに手を打って行きたいと思います。 失礼かとは存じますが、回答者様の今はいかがなのでしょうか。お互いに自分を大事にして、自分と上手くつきあって行けるといいですね。 心身ともにご健康をお祈りしています。