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法曹になるのをあきらめた後
現在大学二年の者です。 大学が法曹輩出に力を入れている学校のため、予備校の講義(カセット)を利用し、憲法、民法、刑法は一通り勉強してました。 しかし、正直なところ、将来公務員(警察官)を受けようと思っていたので、一年から公務員に向けた勉強をする気も起きず、手持ち無沙汰から勉強をした感じでした。ただ、法律の勉強の面白さにハマり、かなりのめりこんでしまいました。 そして二年になり冷静に考えた現在、必死に取り組まないと受からない試験だとわかり、ここ二ヶ月勉強してません。 長々と書きましたが、次にどういった行動をすればいいのかわからず悩んでいます。公務員に向けた勉強も始めていいのですが、新司法試験と似た理由から投げ出してしまうのではないかと思うと恐ろしいです… どんな意見でもよろしいのでアドバイスがあればお願いします。
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法律は難しいけどある程度勉強してわかってくるとおもしろくなってきます。しかし、そこからさらに一歩進んでそれを職業にするとなると相当な努力と根気がいります。今後法曹人口が増えること、三振法務博士も続々と登場してくることなどを考えると企業法務をやるにしても法曹に準じるくらい相当の法律知識が必要になってくると思われます。現在ですら所得100万円未満の弁護士がいるくらいです(URL参照)。 したがって、下手に法律家目指して挫折するくらいなら、公務員になるか新卒で優良企業に就職した方がよほど稼げますし人生設計としては賢明だと思います。 なので今は公務員試験に関係のある法律科目の勉強を程々に続けながら英語の勉強(TOEICや英検)をしておいた方が良いと思います。今後本格的に公務員の勉強を始めるにしても優良企業を目指すにしても無駄にはなりませんから。
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- amino112
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法律の勉強に好奇心自体はあるようなので、一般企業に就職して法務勤務を目指すことをオススメします。 コンプライアンス(法令順守)と言う概念が社会において急速に重視化されている現在、どこの企業においても「法律に強い社員」は重要視され、ニーズも高まっているため、法務に限定した就職活動をしても、それほど苦労はしないはずです。 とりあえずとして、ビジネス実務法務検定2級の合格を目指してみてはどうでしょうか。 無学者でも6~10ヵ月程度で合格ラインに到達する、法律系資格の中では比較的簡単なものです。 この資格を持っていると、「ビジネスに必要な法律の基礎知識を有している」とみなされ、就職活動では有利になります。 参考URLに、ビジネス実務法務検定試験の公式情報を貼っておきますね。 では、頑張ってください。
- 参考URL:
- http://www.kentei.org/houmu/
お礼
早速の回答ありがとうございます。今まで新司法試験しか見てなかったので、他の資格のことについて考えたことがありませんでした。 早速検討してみたいと思います。
補足
再び疑問に思ったのですが、今後新司法試験合格者が大量増員されるにつれて、法務ローヤーになる人もいると聞きました。雇用形態としては、企業に採用されるので変わらないと思いますが、ビジネス実務法務検定とどう違うのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 最近になって、新司法試験を調べていくうちに、金銭的、年齢的なリスクが怖くなってきました。合格者3000人という数字が罠のようにみえてきます… でも、それでも目指す人はいるんですよね。半端な気持ちのまま、そういう人たちと混じって目指すこと自体失礼だとおもうこの頃。今目指すのが最適ではないのかもしれません。 ただ今まで自分が打ち込んできた、面白い法律から離れるのが嫌なだけだということがよくわかりました。今後、再検討したいと思います。