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京都大学の学部の特徴などを教えて下さい!!
こんばんは。高校2年生の女子です。 そろそろ自分の進路を決めたいと思っています。将来は、環境を守ったり、世界中の貧しい人々を助けたりする仕事に就きたいので、 京都大学の ●農学部 食料・環境経済学科 ●総合人間学部 文化環境学系(か、国際文明学系) のどちらかに行きたいと考えています。 しかし私は理科と数学がとても苦手です。 農学部の場合は理系なので、私にはかなり厳しいと先生に言われました。 農学部では、環境や世界の食糧問題、人口問題なども学ぶことができてとても興味があるし、知った時は私にぴったりだ!!と思いました。(笑) 特に「食料」が魅力的です。 総合人間学部は文系ですが、同じように環境問題も学ぶことができます。私にとってはどちらかというとこっちの方が入りやすいです。でも、インターネットなどで調べても農学部より情報が少なくて困っています。ここで途上国関連のことも学べるのなら、農学部ではなくこっちを受けたいとも考えています。 どなたか、それぞれの学部・学科の特徴や学べることを詳しく知っておられる方は教えて下さい!!お願いします。
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ホームページなどをじっくり調べればわかると思いますが、京都大学の総合人間学部は、元の教養部を前身とする学部であり、研究体制や規模においては旧来の学部よりも劣ると思います。 もちろん、これは各教員の技量が劣るというわけではありませんので、良い先生に巡り会えれば、良い成果があげられると思います。ただ、「環境」とか「文化」とか「国際」という言葉は、時代のニーズに合わせるという考えから付けられた名称であり、実体が伴わないこともしばしばあります。もちろん、総合人間学部がそうであると言うつもりはありませんが、実際にそう言った研究が行われているかどうかを確認しておいた方がよいと思います。そうでなければ、入学後に思っていたのと違うという事態も生じると思います。 また、環境問題にどういったスタンスで取り組むかによって、選択はかなり変わってきます。社会科学的な問題として取り組むのであれば、総合人間学部という選択肢もあるでしょうが、単に理科と数学をさけたいという理由でそちらを選んでいるようでは、自然科学的なスタンスからのアプローチは難しくなるでしょうね。 また、農学部の「環境」というのも、基本的には農学がらみですので、オゾン層の問題とか、地球温暖化などの問題は守備範囲外になることが多いと思います。環境問題を抜きにして、「食料」ということでしたら農学部のお得意分野といえるでしょう。 環境問題を学びたいという人は多いですが、それではあまりにも漠然としています。ある程度、具体的なイメージを絞り込まなければ学部選びはできないと思います。
お礼
w-palace様、回答してくださってどうもありがとうございます!! 自分の考えがまだまだだということがよく分かりました。もっと具体的に考えてみようと思います。 といっても、これでもまだ具体的になった方です。色々なことに興味を持ちすぎて(宇宙工学、心理学など)、結局今の状態になっているという感じです。 総合人間学部のことですが、もう一度よく調べてみます。入学後に、思っていたのと違うということには絶対にならないようにします!! 理科と数学のことですが、私は苦手だけど得意科目にするほど頑張って勉強する自信はあります。(笑) ただ、経済的な面で家には負担をかけたくないことなどから、現役合格できる可能性が高い方がいいと思いこのような質問をさせて頂きました。なので、総合人間学部を視野に入れているのは単にさけたいだけではありません。 回答をもらっておいてこんなことを言ってすみません。 とても参考になりました。本当にありがとうございます。