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手の腫れがひきません
あやまってエアゾールタイプの石油系溶剤を注射器で手のひらの親指付け根あたりの膨らんでいるところにさしてしまい手首からひどく腫れてしまい切開してもらってから5日経過するのですがなかなか腫れが引かず皮膚の中の細胞が茶色ぽくなっているところは死んでしまっていますと言われました、次は親指の甲の付け根から切開してみようと言われとても不安です。何かアドバイスお願いします。
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- honenodaiku
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回答No.1
溶媒、塗料、石油系薬剤などの化学物質の注入損傷は、かなりやっかいです。 スプレー ガン損傷(Spray-gun injury)とか 高圧注入損傷(High pressure injection injury)とも呼ばれています。 傷自体は非常に小さいので、見た目の重症感に乏しいのですが、 皮膚の下の組織はかなりのダメージを受けて、広範囲の組織が変性したり、 壊死に陥っているはずです。 人体組織に有害で、非常に刺激性の強い化学薬品が圧入されたわけですから、 どの範囲の組織がダメになるかは、怪我をされた時に決まってしまいます。 既に5日経過していますので、現時点で劇的に症状を改善することは困難ですが、 こういう特殊な外傷の治療には、手の外科専門医による治療が必要です。 (この損傷名は下記URLのP22に載っています。) おそらく壊死に陥った部分には、広範囲の植皮術が必要になるはずですし、 経過によっては損傷指の切断ということにもなりかねないのです。 現在、どのような医療機関で診てもらわれているか解りませんが、 担当医が過去にあなたのような損傷を診たことがないのでしたら、 手の外科専門医に紹介してもらわれた方が良いと思います。