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★CADデータ&文書データを格納するストレージのクラスタ化
・直接の業務からは離れているのですが、上記データを各々のDB(PDM)で管理する場合の構成について、ご意見を頂けたらと思います。 投資額の問題がありますが、1000万円を目処にご意見頂ければと思います。 敷地や回線問題でミラー化したストレージを別の建物などには設置できず、同じ筐体にバックアップを残したいと思っています。 プライマリDBに障害が出た場合、速やかに運用を再開するに当たり、クラスタ化が適していると思うのですが、いかがなものでしょうか? 実際DELLの商品でオンライン見積しますと、1構成(CPU、4.5TBのRAID)で650万円、これが2式+SANスイッチ+スナップショット用DISKなどと、2000万円位になってしまい、5年の保守期間を考えると年間400万円ほど投資の計算になります。 もっと別な手段で、例えばタワー型サーバ(2TBのRAID)で上手く運用する方法は無いでしょうか? 以前タワー型サーバー(2TBのRAID)×2式で検討したのですが、バックアップシステムに適当な製品が見つからず、週一回程度システムを停止しないとダメかなという構成になりました(この時のDELL製品の見積でさえ、600万円位)。
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定期的にバックアップを作成する環境で、物理的に遠隔地に支店等のバックアップ・メディアを適切に管理できるなら、データーのバックアップ・メディアとシステムのバックアップ・メディアを一緒に保管するように2(セット)作成して『システムのある場所』と『遠隔地』に保存すれば地震等の災害時でも、同時にバックアップ・メディアが破壊される可能性を低減されると思います。 また、このような用途で使える専門業者にメディアを保管するのも良いと思います。 あとは、本当にシステムのリカバー正常に行えるという確認を定期的に行えばベストですが、これが一番の問題だと思います。 リリース後に行った、システムの変更によって、作成していたバックアップ・メディアでは完全に復旧されないという事態は結構頻繁に発生します ^ ^; バックアップ・メディアの適切&定期的な作成と保存と、バックアップ・メディアが正常に機能する事の定期的な確認を行えば万全ですが・・・費用と時間の調整が大変で、稟議も難しいです!! それで「ディザスタ・リカバリ」というキーワードに頼るんですが・・・大丈夫???という不安はなくならないです。
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- Toshi0230
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要件が今ひとつきちんと見えてこないのですが…… 今現在、主に心配しているのは、システムクラッシュ時のリカバリですか? それとも、火事や地震などの災害時のリカバリですか? 前者であれば、HAクラスタ+オンラインバックアップなどの解でなんとかなると思います。 後者であれば、「ディザスタ・リカバリ」がキーワードになります。遠隔レプリケーションなどが主要な解になると思います。 どちらなんでしょう?
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『敷地や回線問題でミラー化したストレージを別の建物などには設置できず』の制限から、前者になります。 本来は後者にしたいのですが、、、できません。
- qaz_qwerty_me
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#1の補足です ^ ^; ディスクはベリタスのファイル・システムを使ってLVで運用していました。ハード構成が大袈裟なので簡単に増設できないのでディスク容量を有効活用する事が目的です。 ディスクは必ず3の倍数( 3重ミラー )で購入するので予算も3の倍数になるので、時間が経過すると稟議に時間が掛かるようになりました。
お礼
ベリタスは有力候補ですね。 多重化すると、その後の運用費用の稟議も辛いですね。 3次元CADの保守費とNetAppのDISK増設でかなり苦しみました。 3次元CADは見直し中です。
- qaz_qwerty_me
- ベストアンサー率19% (214/1115)
2000年問題での対応でシステム構築した時のネタなので多少 陳腐化している気がするので参考にしてもらえれば助かります。 OracleDBで障害発生時でもMax2時間以上は停止できないシステムで毎日のバックアップを作成する事が要求されているシステムを設計した時の構成ですが、ディスク装置をRAID5+ホットスワップで構成し、この構成を3(セット)用意して3重ミラーにしました。通常は3重ミラーで運用し、バックアップを作成する時に1(セット)を切り離し、2重ミラー・ユニット+1ユニットに分離後、分離した1ユニットをテープにバックアップを行い、バックアップ完了後に、切り離した1ユニットを2重ミラー・ユニットとSyncさせて通常運用状態に復帰という操作を毎日行っていました。 私が管理していた3年間の故障は、テープ装置の故障と、ホットスワップが稼動し故障したHDを取り除く程度の障害が1(回/年)発生していました。 金額的にはHDユニットが1500万=500万*3と、ロボット付きDLTが1500万だったと思います。
お礼
貴重なご体験をお話戴き感謝致します。 やはり投資額は高いですよね? データの資産価値を経営層が『図面』があるから軽視されると厳しいです。 3次元CAD入れても未だ2次元図面が原本ですからね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 バックアップデータが本当にリストアして使えるか?特にテープへバックアップしたデータは不安ですね。 予算の関係もありますが、まずはレプリケーションを作り開発環境で参照することで、『ある程度の安心感』を得ようかと思っています。 遠隔地にあるグループ企業のデータセンターにミラーサーバは以前提案したのですが、親会社から維持・管理費をタップリ取られるので一度却下されました。 しかしデータに値段を着けたら、、やっておいた方が、専門の保守要員もいる事だし良いと思っています。 また徹底的に経費削減を迫られた時(無い袖は振れませんので)、どこまでシステム側が妥協できるのかも探っています。 参照回数の少ないデータの履歴を取り、退避させる事でストレージの規模を小さく(それでも2式)してみようかとか、、データのバックアップの為にサーバ停止が必要な場合、どのようなAPや運用をしようかなどです。 設備は5年毎にサポートが切れます。データの重要性を考えれば、充分な投資を要求するのですが、最善策と譲れない線を決めておこうかと、日々情報収集しています。