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女性が主人公の本(ジャンル指定無)
「レディガンナーシリーズ」茅田砂胡 「日帰りクエストシリーズ」神坂一 ここで紹介されていた上記の本を手にとってみたらば、予想以上に面白く気に入ってしまいました。上記の作品をご存知の方、似た雰囲気の書籍に心当たりがあれば、ぜひとも紹介していただけませんか? [特徴] ・女性が主人公。(複数の主人公のうちの一人でも構いません) ・上のシリーズのように、主人公がかっこよく、その台詞にちゃんと「説得力」がある。 ・わがまま、自己主張が激しい、影がある、作品内で哀れな境遇を強調されている、と言った主人公は、いくら見せ場でかっこよく活躍しても、ここぞというときだけ「普段はああだけど本当は優しい子」という片鱗を残していても、読んでいてすこぶる納得いかないので遠慮したいです。(例:9sの由宇、ダブルブリッドの優希、例が見つからないのですが平気で周りを振り回すキャラ、など) ・上記のシリーズのように、強いけど、強すぎではない、ちゃんと誰かの助けを必要とする(要は脇役の存在価値がちゃんとある)ものがいいです。 主人公一人に対して条件が多くてすみません。 上の条件全てに当てはまる必要はまったくありませんので、ちょっとでも思いついたら教えていただけますと嬉しいです。 とりあえず上で記した作品の主人公の子にとても好感を持っているのです。
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#7のmshr1962です。 >また「月光界シリーズ」も、他の視点から見たものがある? 新書館から出てる「天界樹夢語り」「逢魔が時の聖地」 こちらはユミカのシリーズの直接の過去ですね。 反魂のできる妖魔「ショッキング・ピンク」(残念ながら男)がメインの主人公です。 途中まで一緒に旅する「スフィンクス」(地球生まれ)というのも男ですし... 「天界樹夢語り」の時は同じ舞台設定の過去ということが分るだけですが「逢魔が時の聖地」と続くにつれ、月光界でもでてきた登場人物の若い頃が出てきます。 「月光界秘譚」の方は真牙(ユキミミの子孫)が主人公で 「逢魔が時の聖地」ともリンクします。 こちらの3作品は「月光界シリーズ」を読み終えた後なら、種明かし的要素が満載で面白いですが... 角川から出てる「月下秘抄」の方は同じ舞台設定というだけでユミカとのつながりはなかったと思います。 「月光界」全体通してだと「ユキミミ」がキーパーソンのようですね。 同じ作者の作品で「地獄使い」全3巻というのも少女が主人公です。 主人公・栖軽桃子は事故で生死の境をさまよいますが そこで騙されて脱衣婆のキモを取るのに利用されます。 組成した桃子は懸衣翁と共に、地獄から逃げ出した亡者を地獄に戻すことを協力することになって... >一部だけ、となっていますが、これは元々が続きものなんでしょうか。 全6部、7巻のものですね。 第1巻 ガルディスが主人公、パラディアは顔見せのみ 第2巻 レアーヴェノスが主人公、パラディアは顔見せのみ、マハが登場 第3巻 マハが主人公、パラディアは顔見せのみ 第4巻 パラディアが主人公、マハは顔見せのみ ※第3,4巻は同時進行の話になります。 第5巻 ガルディスが主人公、ラーズ・クリーフ登場 第6,7巻 全員(男4人,女3人)で真の敵と戦う 下記のURLから日本語のページで既刊検索すればあらすじが分ります。 http://www.seishinsha-online.co.jp/ 後、この作者の別作品「いつもあなたがそばにいる 女剣闘士ルシア」全1巻というのもあります。 女剣闘士と領主の息子の恋を絡めた話です。 追加 ロビン・マッキンリイ「ダマール王国物語」全2巻? アメリカの開拓時代と中世の魔法世界がくっついたような話です。 砦で働く兄の元に身を寄せることになった主人公が誘拐されるところから始まります。 星野亮「ザ・サード」WOWOWでアニメ公開中 http://www.wowow.co.jp/anime/third/ 伊藤麻紀「宝剣物語」全4巻 海難事故で両親と兄と生き別れになった少女の元に訪ねてきた人物が少女を誘拐します。 連れ去られた先で次々と明かされる真実に驚きながらもたくましく生きていく少女の話です。 大陸書房版は絶版ですがトクマ・ノベルズから再発行されてます。 榊涼介「疾風の剣 セント・クレイモア」全4巻 両親を殺した相手に殺人者として育てられた少女レトの話 ※第1巻だけタイトルが違いますので注意 三田誠「スプラッシュ」全3巻 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829115092/qid=1148867174/sr=1-14/ref=sr_1_2_14/250-4543781-1417833
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- ryuudou
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小野不由美さんの悪霊シリーズなど、主人公もそれなりに強くて尚かつチームで行動しないと解決できない事ばかりです。 倉田英之さんの「R.O.D」は本好きには堪らない説得力を持ちますが、強すぎと捉えられるかも知れません。 「説得力」に関してはよく履き違えている方がいらっしゃるので、それを踏まえると他にお勧めできそうな本は残念ながらこの二つしか思いつきませんでした。
お礼
このたびは素早い回答をありがとうございます。 小野不由美さんは十二国記で有名な方ですね。 この方の作品はこういった場でしょっちゅうお勧めとして紹介されているのを見て、逆に読もうという気が失せていたのですが(揃えるのも大変、かと言って人気らしいので図書館で順番待ちはしたくないと)今回のご紹介を受けて、早速読んでみたいと思います。 「R.O.D」聞いたことのある名前だなと感じたのですが、もしかして漫画かアニメになってますかね。ちょっと絵を見て引いてしまったのですが(すみません)肝心なのは中身ですので、今度見かけてみたらぜひ覗いてみます。 「説得力」という言い方はもしかしなくても私の言いたい意味とは違い、不適切だったかもしれません。 なんというのでしょう、たとえばある人物が己の正義や意志を語ったとします。そのとき、果たしてそれを言えるだけの行動をその人物はしているのかどうか、ということです。相手に自分の正義を押し付けていないか、聞いているものに「あなたが言うならそうだよね、だって現にあなたはそうしてるから」と思わせることができるかどうか、という。 これが普段がめちゃくちゃなくせに、大事なときだけ都合良くいい子ぶってる。と思えるようなものは読んでいて不愉快になります。 そういう点では上の「レディガンナーシリーズ」がすごく納得のいく作品で、そこに好感を持ったので。 ご回答ありがとうございました^^
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お礼
またもお返事が遅くなってしまい大変失礼致しました。 月光界シリーズについてのご丁寧な解説、ありがとうございました。 未だ一巻の微妙な都合の良さにちょっと「うーん」と来て続きを読んでいなかったのですが、改めて読み進めてみようかなと思います。 最近ようやくかなり偏った女性主人公偏愛期間がナリを潜めてきたので(いや、まだ好きなのは変わっていないのですが)皆様が進めてくださって、でも敬遠してしまった本を一度全て読んでみようかと思いました。 No7さんが改めて薦めてくださった書籍も全て読んでみますね。 本当であれば全部についてお返事するべきなのですが、それが出来なくて申し訳ありません。 再びの推薦、本当にありがとうございました。