- ベストアンサー
「フロスト日和」を読んだことのある方教えて下さい。
先だって友人の薦めでR.D.ウィングフィールドの「フロスト日和」を読んだところ、あまりの面白さにあっという間にフロストシリーズを読み終えました。 そこで、この他にも同じような面白さを持つ作品を皆様に教えていただければと思います。 フロストシリーズと同じような面白さというのは、私のイメージとしては、(1)複数の事件が平行して発生していて、最後にそれがすっきりと解決される。(2)ぜんぜん格好良くない主人公。(3)作品全体にブラックユーモアが漂う。それでいてもちろん面白い本です。 (1)(2)(3)の全てを満たしていなくても結構ですので、何かお薦めの本があれば、是非教えて下さい。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
レジナルド・ヒルのダルジール警視シリーズ。 英国が舞台、ダルジール警視の容貌、態度なんてフロストとぴったり合致します。ただ、フロストと違うのは周りが皆、優秀と認識しているところ(いやなやつ、敵に回したくない奴であることは間違いありません)で、上司に対する態度は同じ様な感じです。物語の主人公であるパスコー警部?(インテリ)とのやり取りだけでも十分楽しめます。(でもタイトルの下には、ダルジール警視シリーズとなってます。)早川のポケ・ミスか文庫で、シリーズ一作目の「社交好きの女」からどうぞ。3条件満たしています。 話の展開がモジュラー型で、警察小説ということなら、マイクル・Z・リューインのリロイ・パウダー警部補シリーズ。夜勤専門の刑事から新設された失踪人課の課長として、複数の事件捜査が同時進行するなかをやりくりする姿や、強情なところは共通するのでは?こちらも早川のポケ・ミスか文庫で…。これも一応3条件満たしています。 まったくタイプが違ってどちらかと言えば青春ものの感がある、ドン・ウィンズロウのストリート・キッドの探偵ニール・ケアリーもののシリーズもお勧めです。理由は日本での出版社が同じで、私が同じ時期に読んだだけですが…。
その他の回答 (1)
- sikepon
- ベストアンサー率43% (14/32)
シェイマス・スミスの「Mr.クイン」とか、スティーブン・ハンターの「極大射程(上下巻)」なんてどうでしょう。 私も、フロストシリーズは大好きで、こういう雰囲気が漂う本を探したりしています。上記の2つは、ハードボイルド調漂う雰囲気が似ているような気がします。私にとってのおすすめです。