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花粉症でアレルギー結膜炎&瞼にアトピーのような炎症あり!
鼻は我慢できる範囲なんですが、目がひどくて目の下瞼がシワシワになるほどアレルギーがひどいんです(涙) 眼科用でないステロイド軟膏って目に使えないですよね? でも以前眼科でインタールと普通のステロイド出された事があったんで 最近いけないと知りつつ、市販のムヒアルファを少しだけ目のまわり&小鼻に塗ってみてます。当然ながらインタールをバシバシ点眼するより数百倍きくんですけどちょっと罪悪感が!!! 眼圧高くなるでしょうかね~? 目に入らないようにすこ~~し付けるのはOK!って皮膚科医は行ってたけど これってどう思います???
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- unyako
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眼科医です。 目の周りは顔の他の部分の皮膚の10分の1くらいしか皮膚の厚みのない粘膜移行部ですので、専用の眼軟膏以外は禁止されています。 特にムヒアルファなどは、使用説明書にも眼周囲は禁止とはっきり書かれているはずです。 副作用としては、強いメントールの為に角膜に傷をつけたり、瞼の皮膚をさらに被れさせたりする可能性があります。 ステロイドは、入ってはいないと思いますが・・・。 ステロイドの入ってる皮膚用軟膏は、フルコートやリンデロンVGなどです。 また強いステロイド系軟膏はステロイド緑内障やヘルペス等の眼感染症を誘発することが知られています。 花粉症等のアレルギー性結膜炎と眼瞼縁炎は、眼科に受診して頂ければ適切な点眼薬と眼軟膏、さらには必要なら内服薬も追加して治療します。 点眼薬はインタールのような効果の弱い抗アレルギー剤でなくて、ビッチリ効くステロイド系の点眼薬を副作用のチェックをちゃんとしながら出します。 花粉症にキチンと効くステロイド系の点眼薬を処方できるのは、副作用のチェックが可能な眼科医専門医に限られてます。 内科や耳鼻科では処方できません。 ステロイド緑内障の副作用を見逃した場合、医療裁判では必ず医師側が負けますので他科の先生は強い作用のあるステロイドは処方できないのです。 ステロイド緑内障というのは早期に発見してステロイドを中止とて治療しないと失明や強度の視野狭窄の後遺症を残す怖い病気です。 自己判断は止めた方が無難ですよ。
一般的なお話として。 ステロイド軟こうっていくつも種類があるんですよ。薬剤名ではなく、ステロイドとしての薬の強さごとに(力価といいます)ね。 だから眼に関することは眼科医の言うとおりです。不用意に用いると、角膜に悪影響が及んだりする副作用が知られています。 ただし、目に入らなければ良いというのは、私もそうやって指導していることです。眼を擦ったりとか、汗なども気をつけるべきです。そういう意味で目の周りは『用心して』塗らないほうが安全ということです。安全マージンをどこに取るかはある意味個人の自由です。安全重視なら、処方薬以外を安易に使わないことです。