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能力について

犬はどのくらい人間が言ってる事がわかる(理解)できるのでしょうか? おすわりとかまてとか基本的なこと以外で。 人間同士が話してることとか、何か取って来てって犬に言われたとき 理解して事ができるのか、 とにかくどこらへんまで犬は人間の言ってることがわかるのでしょうか? 教えて下さい!

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  • KINGBIRD
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回答No.3

 おそらく音声言語の意味は全く理解していないと思われます。「座れ」が座れであることはわかっておらず、ただ座った時に褒められたからその言葉と動作を結びつけているだけでしょう。  その結びつきがどのぐらいまでかというと、公式の記録では40~50ぐらい、非公式の記録では200程度まであります。「公式」というのは実験室で行われた記録のことで、主従関係もはっきりせず適性と思われる刺激もなく限られた檻の中で飼育されて経験の乏しい実験動物としての犬ということのようですので、能力的には主人としっかり結びついたペットとしての記録、200前後のほうがより犬の能力に近いと思います。  ただ「声の調子」だけしかわかっていないわけではないようです。言葉の発音の違いもはっきり聞き分けた犬は多くいます。またやはり言われている内容はよくわかっています。人間が「何か」を働きかけてきていると理解する能力は人間自身とあまり変わりないぐらいだと思うことがあります。  私の犬の話をさせていただきますが、この犬は言葉での指示はほとんどわかりませんでした。普通の犬がすぐ理解する「ごはん」「さんぽ」「お風呂」「獣医」などにも反応していたのかいなかったのか人間の目でははっきりわからなかったのです。おそらくわかっていなかったんでしょう。彼女にとっては音声よりもいっしょについてくる私たちのしぐさや小道具のほうがわかりやすかったはずですから。  そのかわり、ボディランゲージで意図を伝えようとするときにはかなり難しいことでも理解したことがたびたびありました。ぽんと肩を叩く、地面を指し示す、手を差し出す、声と合わせて腕を振る、しゃがんで口に指を当てる。いろんなしぐさやその組み合わせで、その場その場常にニュアンスの違う私の意図を犬は正確にくみ取りました。  ・・・はー。本当はエピソードをえんえんと披露していたのですが、さすがに削りました。でもちょっとすっきり。犬を自慢する場を提供してくださってhaijiさん、ありがとうございます(笑)。  他の犬でも同じだと思います。そういった意味では、犬は「とってこい」という言葉はわかっていませんが、何か命じられたことを理解し、その他の情報をもとに言われたことを理解できるようです。もし人間がまったく種の違う動物に同じように人間の理解を超えたことを言われたとして、それをすぐに理解できるかどうかを考えたらこれは驚くべき能力であると言わざるをえません。  また、全く同じ言葉だとしてもその抑揚が同じになるよう発言する人間が努めていたとしても、犬は意図する内容の違いをくみ取るようです。これは犬が、というより犬に限らず「言葉をもたない」生き物が生き延びるためには言葉以外から情報を得ることが不可欠だったからでしょう。音声言語に頼らなければ、コミュニケーションは身振りになります。  動物行動学の第一人者、コンラート・ローレンツ博士、わたしがよくその著書をひきあいに出す博士は飼い犬ティトーについて、どんな人がいつ博士をいらだたせるか正確に読みとったと書いています。しかも人間の顔が見えない机の下に寝そべっていてもちゃんとわかったと。  犬を知らない方だと眉唾物に感じられるかもしれませんね。    長くなりました。答えとしては、言葉の意味は全く理解していません。が、人間の言葉をその行為と結びつけて学習することはできます。人間が外国語を自国語にあてはめて理解するように。犬の乏しい解釈とはいえ、それも理解の一つの形かもしれません。  また中には私たちの言葉が「人間の言葉」であるという洞察を持っているらしい犬もいます。はっきり犬に聞けたわけではありませんが。  ご質問はむずかしい質問です。犬の資質にもよるような気がします。

haiji
質問者

お礼

皆さん言うとおり理解できてないんですね(+_*) 難しいな~!! 詳しく教えてもらい、 回答ありがとうございました!!

その他の回答 (6)

noname#37134
noname#37134
回答No.7

もう一度、猫の件で恐縮ですが、披露させてください。 これと、同じような例は、外国の動物学者の本でも読んだように記憶しています。(詳細は、書けずごめんなさい。) うちの猫の場合、人間の発する言葉「ご・は・ん」が、「餌」を意味すると、ある時、はっきりと理解した瞬間がありました。 一歳前の頃だったと思いますが、いつものように、「ごはんたべる?」と聞きました。何か思い当たるとでもいうように目を大きく見開いて、考えるような表情で、こちらをジッと見つめました。 「ご・は・ん」と、はっきり繰り返すと、ハッとして、明らかに分かったというような表情をして、「ニャー」と、ひとしきり大きく鳴きました。 それ以来、「ご・は・ん」と言う言葉には、自然に反応しています。 ちょうど、ヘレンケラーが冷たい水の感触と、waterという綴り字のつながりを理解したことから、言葉の概念を獲得したというのに似ています。 動物の場合、何かのきっかけで、このような人間の発する音の組み合わせが、あるものか行動を示すと、理解することがあるのでしょう。 それは、やはり個体差があると思います。 もう一匹別の同居猫は、どうもこうした概念を獲得していないようなのです。しかしながら、だから頭が良くないというわけでもなく、固形フードの入った缶のふたを器用に開けたり(言葉が少し分かるらしい猫の方は、自分では開けられないので、開けてもらったら一緒につまみ食いしている…)、人の動きで、次にトイレに行くなとか、外出するなとか分かるらしく、サッと、先に自分がそこへ行ったりします。 まあ、少し言葉が分かるらしいと言っても、関心のないものには、反応しようともしないので、どこまで収得できるものかは、確かめようもありませんが… 概念的なものを獲得するか否かの違いは、あるようですし、獲得しないでも、いろいろな要素から判断し、考える力は、それぞれ個体差があって、何が優れているとは一概には言えず、おもしろいものだなと思います。

haiji
質問者

お礼

また3回答ありがとうございました!! 言葉が通じればホントにいいんですけどねぇ・・・。 ホントに皆さんありがとございました!

  • taroht
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回答No.6

こんにちは、tarohtです。 我が家には5歳になる雄の柴犬がいます。生後3週間から一緒に暮していますが今までの経験で何かのアドバイスになれば....と思います。 まず、始めから犬が人間の言葉を理解できるという考えはもたない方がいいと思います。 しかしうちの犬は日常必要な最低限の言葉や飼い主が考えてること、思っていることまでも理解した行動ををとります。矛盾した回答ですがなぜでしょう。 それは、何より犬とのコミュニケーションを大切にしてきたからです。そのコミュニケーションの具体的な方法は次のような感じです。 ・犬を家族の一員として育てる。 共に歓び、共に悲しむ。  犬は昔から群れ(社会)で生活していた動物ですから、仲間意識が猫とは違い かなり強いと思います。そして仲間といることで安心感を持つようです。 但し、家族の中で順位をつけるので人間が上であることを教え込む必要が あります。 ・言葉を話したら、必ず身体で行動を教える。 かなりの忍耐が必要で、時期も重要です。 (関連誌によると生後一年以内がベスト) ・毎日必ず声をかける。 但し、必ず目と目を合わせて、スキンシップをとりながら。 犬の目を見ていると、段々何を考えているのか見えてくるものです。 ・いい行動をとったら、必ず誉める。 叱る時と誉める時のギャップを大きく。 なかなか大変です。 要はただ鎖に繋いで飼ってるだけじゃ人間の言葉を理解するようにはなりません。犬は前述の様に社会性のある動物なので、飼い主がリーダーシップをとって命令したら、それ従うことに歓びを見出すものではないでしょうか。 的外れの回答かも知れませんが、ご参考までに....。

haiji
質問者

お礼

参考になりました! はぁ、、、家ん中で飼いたいです・・・。 回答ありがとうございました!!

回答No.5

 草思社刊「大きな犬を楽しくしつける」(桑原崇寿著)の中には、73語理解すると書かれていました。また誰だか忘れましたが、言葉を理解するのではなく、人間が話すイントネーションで判断しているという話も聞いた事があります。まぁ何れにしろ、話までは理解できないものの、単語の段階なら、同じ動作をさせる時、いつも同じ調子で命令すれば、覚えていると思います。 余談ですが、結構人間みたいに夢をみて、寝言(吠えている)を言うし、その自分の寝言で起きて、今度は本格的に吠えだす場合もあります(笑)

haiji
質問者

お礼

犬も夢観るんですね~!! 話面白い★ イントネーションですか~ 回答ありがとうございました!!

noname#37134
noname#37134
回答No.4

もう一つおもしろい話を思い出しました。 知人の柴犬混じりの犬は、散歩が大好き。 「お・さ・ん・ぽ」という言葉だけで、しっぽをちぎれんばかりに振り、いそいそとして、顔もうれしさいっぱいになるんだそうです。 室内飼いで家族の会話の中で、「お・さ・・・」と聞こえるとハッとして注目するんだそうです。その後が、「おさら」とか「おさしみ」だと、がっかりした表情を… おもしろがった子どもたちが、わざと、「お・さ・」と言って、間をあけると、ジッと次の言葉を待つのだそうです。余りにおもしろがって、からかったので、かわいそうになり、以後そういうことは、しないようにしたと言っていましたが… この犬の場合、「お・さ・ん・ぽ」という4音節の組み合わせを理解し、類似語にも注目し、その差異も判断したと言えるでしょう。 個体差がありますから、いろいろな例が投稿されるとおもしろいですね。あと、室内飼いのものは、人間の言葉に日常的に長時間接していますから、理解力も外飼いと違ってくるのではと思います。

haiji
質問者

お礼

うちのも柴犬混じりのカワイイ犬です☆ ですよね~!!やっぱ室内のほうが一緒にいる時間が長いし うちのは外飼いなんですよ。 あたしは中で飼いたい!!ってかなりねばったんですけど ダメで(>_<) また2回答ありがとうございました!!

noname#37134
noname#37134
回答No.2

普通の犬とは、違いますが、介助犬などは、訓練により、言葉を組み合わせて理解するようですよね。例えば、takeは、物を取ってくる…milkと続けば、牛乳を冷蔵庫から出して持ってくるなど… 動物の番組などが好きなので、介助犬の訓練ドキュメント等、いくつか見たことがあります。 英語で訓練された介助犬には、日本語でダメで、やはり英語を使うという辺りがおもしろいですね。でも、日本人の発音の英語でも、はっきり言えば、ちゃんと理解して、訓練者以外の発音でも行動するので、犬の理解力は、音のフレーズを意味あるものとして理解するだけの力があるものと思います。 言葉そのものの理解だけでなく、訓練により、飼い主を守る…助ける…という概念というか、感覚を身につける辺りもすごいと思います。その場に応じて、応用して判断して行動するのですから…それなりの思考力を持っていると言えるわけです。 もちろん、素質的に相応しい犬だけが、そのような訓練が可能なのでしょうけど… ちなみに、うちには猫がいますが、犬と違って、芸を教えたり出来ませんが、「ご飯食べる?」と聞くと、食べたい程度を行動で表します。すぐ食べたいときは、「ニャー」と大きくはっきり鳴いて、餌場にさっさと向かいます。やや食べたい気持ちだと、唾液が出るのか、ペロペロと舌なめずりをします。 「お散歩?」と聞けば、そうしたいときは、玄関に向かいます。「捕まえるよ」というと、人間がその行動を示さなくても、高い戸棚の上に急いで上がって、捕まらないように逃げます。時々、言葉だけで、捕まえに動かないと、ジャンプの構えをして、本当に近づくまで、様子をうかがって待っていたりします。「うそよ。捕まえないわよ。」というと、ジャンプを取りやめたりします。 猫も言葉が分かるらしいのに、犬のように言うとおりにするようには、訓練できないのが、残念でもあり、おもしろいところでもありますね。

haiji
質問者

お礼

思考力ですか~。 でも「ご飯食べる?」に対して鳴いてくれるのは羨ましい! うちの犬は何聞いてもワンとか言わなくて^^; 回答ありがとうございました!!

noname#17364
noname#17364
回答No.1

こんにちは。  わたしは、イヌは人間の発する言葉の意味自体は、全く理解していないと思います。「おて」にしろ「おすわり」にしろそういった言葉を信号としてイヌに送り、訓練の結果としてできるようになるわけですよね。訓練を受けていないイヌに「おすわり」といって最初からできるイヌはいません。  たとえば新聞を取ってくるイヌがいますが、これも訓練の結果です。最初から人間の言葉を理解しているわけではなく、飼い主が出すサインと、「新聞を渡す」という行動をイヌが関連付け、行動しているわけです。また、「1+1は?」に答えるワンちゃんなんかもよくいますが、これも飼い主が「2回鳴け!」という期待をかけていて、その飼い主の表情とか態度を微妙に察知してイヌは鳴いているわけです。  ただ、ものの言い方の微妙なニュアンスは分かっているようで、自分が誉められているのか、怒られているのかはけっこう分かるようです。しかしもちろん、何に対して怒られているのかは、言葉が理解できないので、なかなか理解するのは難しいでしょう。それから飼い主の表情とか体の動きなんかもよく見ているようです。言葉を発しなくても、表情だけでイヌを訓練することも(イヌに素質があれば)できるようですよ。

haiji
質問者

お礼

訓練ですか~、理解してるってわけではないんですね。 TVとかのは違うんですね^^; 回答ありがとうございました!!

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