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木材防蟻処理の範囲は?
軸組み最下部の水平に据え付けられる部材のうち、土台については防蟻処理されるのが一般的だと知っていますが、大引きや根太などの水平部材についてはどうなのか教えて下さい。素人感覚としては、土台とほぼ同じ高さで水平に据え付けられる大引きや根太についても防蟻処理されるべきだと思うのですが。 また、垂直あるいは斜めにに据え付けられる部材(隅柱、通し柱、管柱、間柱、筋交い等)について、地盤から1mの高さまでの防蟻処理は すべての部材について施されるのでしょうか? (例えば、強度にあまり影響しない間柱や筋交いは防蟻処理しないのが 一般的とか・・・)一般的な処理範囲を教えて下さい。
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防蟻処理について、薬剤使用ということで補足させていただきます。 範囲、高さについては、先の回答者様を参考にされると良いでしょう。^^ 『一般的には・・・』地盤より1mまでの見えない箇所には防蟻処理は必要ということです。 処理した材料は、こげ茶色の少し小汚い部材になりますので、内装または外観に影響する見える部分には使用しません。^^ <補足> 薬剤は一般的に、「塗布するもの」と「浸透させるもの」があります。 塗布する部材の薬剤効果は約5年と言われております。 塗布の場合、5年毎に再処理する必要があります。しかも、建築中ならいざ知らず、再処理後は密閉された室内に薬剤の成分がこもる恐れがあるうえ、再処理できる箇所は床下ぐらいに限られます。 壁の中を処理するには壁をはがすしかなく、ほぼ不可能なのが現実です。 一方、浸透させるものの薬剤効果は20年から30年といわれております。 若干高価となりますが、20年後のライフサイクルコストを考えるとこちらをお薦めします。 参考になりましたでしょうか。
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- walkingdic
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>土台については防蟻処理されるのが一般的だと知っていますが、 まあ、、、最近では薬剤による防蟻処理自体を避けることも行われていますけど。。。それはともかくとして、 >大引きや根太などの水平部材についてはどうなのか教えて下さい。 防蟻処理する場合には大引きや根太も大体やります。 >地盤から1mの高さまでの防蟻処理はすべての部材について施されるのでしょうか? 公庫基準では外壁部分については1mの高さまでとなっています。 >(例えば、強度にあまり影響しない間柱や筋交いは防蟻処理しないのが一般的とか・・・)一般的な処理範囲を教えて下さい。 個別の部分について公庫基準であれば公庫の仕様書をご覧いただくのが早いですが構造部材の部分は全部と思ってくれてかまいません。 最近では防蟻処理しないというケースも増えています。(防蟻に対する対策は薬剤以外の方法考える)
お礼
基礎に防蟻シートを敷きこんだ場合など防蟻処理しないこともあるらしいですね。現場確認しようと思います。ありがとうございました。
- DIY-suki
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我が家(建売)は 土台は薬剤注入品で 後は、通し柱・管柱・間柱・大引・筋交いが地盤より1mの範囲で 防蟻材が塗られていますので通常このくらいの部位かと思います。
お礼
通常1mの高さまでのようですね。ありがとうございました。
- yosiboh100
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土台は事前に注入などの処理を行う事がおおく見られます。 その他の部分は、軸組みか完了し、外壁の下地ができた頃に、地盤浸透処理と同時に行う事が多いようです。 GLから1m以下の部分はすべて行うと考えて良いと思いますが、和室の柱に関しては、無色の少し効き目の弱い防蟻材を使うところが多いようです。 跡で確認しずらいですね。
お礼
軸組み完了後に1m以下の部分はすべて行うようですね。ありがとうございました。
お礼
詳細な回答ありがとうございます。 本来なら基礎の作り方や防蟻処理方法などは、プランの段階で詰めておくべきなのでしょうが、間取りや内装のことばかり考えていたことを反省しています。 初期投資コストが限られているので塗布処理となりますが、5年経過後はこまめな点検と床下処理をしたいと思います。