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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:医師の異動って)

医師の異動について

このQ&Aのポイント
  • 医師の異動によって、かかりつけの主治医が変わることがあります。その理由は、人事異動や大学の出身などさまざまです。
  • 患者は信頼していた先生が異動することにがっかりしており、泣いている患者さんもいます。
  • 異動は病院の都合や医師本人の希望によるものであり、患者の意見は反映されにくいことが多いです。そのため、異動時には別の病院や先生を探す必要がある場合もあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • myachide
  • ベストアンサー率72% (229/317)
回答No.1

信頼できる先生が転勤ということで、残念なことと存じます。 さて、ご質問の内容についてですが、病院勤務の医師(勤務医といわれています)は大きく分けて、医局からの派遣医師と、派遣ではなく、自分で病院と契約して就職している医師に分かれます。 勤務医の大半は大学病院の医局に属しており、その医局からの派遣で病院に就職しています。これが派遣医師ですが、派遣といっても非常勤ではなく、病院と個別に就業契約を結んでいるのですが、基本的には数年単位の短期契約です。他の業種にはなかなか見当たらないシステムですので、理解しがたいかもしれませんが、医局という組織が仲介に入っていると考えていただけばよいかと思います。勤続するかどうかは医師個人や病院の意思が反映されることもありますが、医局が「転勤」といえば何か理由がない限り、基本的には転勤命令に従うことになります。今回のケースもこのような事情ではないかと思います。 この医局が人事権を握ることについては、長短あります。それは医局が仲介することでリスク分散がはかれるからです。簡単な例では、医者が病院の方針と合わない、という場合、あまり短期で退職しても今後の就職にもかかわります。あるいは逆に病院側が医者の評判が悪いとか、経営方針に従ってくれないとか言う場合、個人的に就職していると病院側は簡単には首を切れないし、突然退職されると業務に支障をきたします。このような状況をなくす為、、医局が仲介に入り、次の医師を派遣するなどの措置を講じることが出来、病院側は安定した医師の供給を受けることが出来ます。医師にとっては安定した就職先が得られるわけです。ただ、この弊害としては、医局が病院、医師個人に対して優位に立つことです。これを嫌う人たちは医局を離れ、個人で就職先を探して就職されます。このような場合は通常の就職と同じですから、職場から退職勧告されるか、自分で退職を希望するかしなければ転勤はありません。 こういった理由で、ある程度転勤はやむをえないのが現状です。 ちなみに、関連病院とか、ジッツとか言われているものは、この医局が人事権を握っている病院のことです。医局から派遣できる病院のことで、病院にしてみれば供給を受ける大学の講座ということです。同じ大学でも医局ごとに人事権は独立して持っているので、同じ病院でも科が違えば派遣先の大学が違うということもあります。 後任の先生も信頼できる先生であればいいですね。

sallyyeh
質問者

お礼

詳しい説明いただきましてありがとうございました。 後任の先生も丁寧な説明をされるいい先生のようです。ただ、こちら側の不安に思っている点を言っていいのかな、と遠慮してしまいます。 前回の時はこうだった、こうだったので苦しかったとか、言っていいものかどうか。 細かいことはカルテには書いてないでしょうし。また、先生にはそれぞれ独自のお考えがあるでしょうし。そういうことを考えると慣れた先生がよかったなと思います。でも前向きに考えなくては、今よりよくなって元気になることがお世話になった先生へのご恩返しだと思って頑張ります。

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