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読図・天気図
ワンダーフォーゲル部に所属しています。 先輩は引退してしまい、読図や天気図の書き方を教えてくれる人がいません。 顧問の先生は学校の仕事に忙しく、あまり時間が取れないようです。 どうやって学べばいいでしょうか? お勧めの本やサイトがあればぜひ教えてください。
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天気図の書き方はネットで調べると幾つか出てきます。たとえば http://qube.agr.yamaguchi-u.ac.jp/~yamamoto/tenki13.htm http://www.nep.chubu.ac.jp/~mori/text/node17.html http://www.geocities.co.jp/athlete/3315/tenki2.html 問題は読図ですね。日本の天気は西から東へ移動するのがセオリーです。天気図を作成して今後の天気を予想しないと山岳では危険な場合があります。 低気圧、高気圧、気圧の谷、等の基本は把握してもらわないと話になりません。 山岳でもう一つ重要な事に高層天気図があります。 一般的な天気図は地上天気図であり、2000mを越える山では異なる場合があります。 たとえばラジオ短波で朝、高層天気を放送していますが、一例として、輪島上空の高層天気で約4~6時間後の北アルプスの天気を知る事ができます。 私が遭遇した11月3日の天気で、「輪島上空東南の風15ノット、950ミリバールの等圧線が5000mにあり温度-7度」と言う高層天気がありました。 地上天気と大分違いますが、高層天気はこの様に言います。 現在位置北アルプス燕黒岳、天気は朝5時現在快晴、風はほぼ無風、気温-3度。 貴方ならこの後どう行動しますか?大天井岳までゆっくりと縦走、あるいは常念まで足を延ばす。 私は先の高層天気から、後4時間程度で天候が悪くなると予想しました。それは11月にしては気圧が低く温度が高い、これはこの高層部に低気圧が発生している為と思えたからです。 その後私は行動を速め大天井岳の山小屋に11時頃着きましたが30分後には予想が当り大荒れの天候になりました。 私は特に天気図の読み方を学習した訳ではありません。貴方も日頃から興味を持って、天気を予想する事をして下さい。 本ですが私が参考にしていたのは「山渓」の天気図の本だったと思います。 山小屋だとFAXやテレビで天気図が見られる場合がありますが、ワンゲルでテントだと自分達で何とかしないとなりませんね。かんばってください。
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- pochi2tama
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ワンゲル部という事であれば、トレーニングを兼ねてオリエンテーリングで「読図」を実践してみるのも良いと思います。 http://www.orienteering.cc/ 各地に点在している「パーマネントコース」であれば、ほぼいつでも出来ますし、地理的に安全(遭難の可能性が低い)な場所に設置されています。 http://www15.ocn.ne.jp/~olpc/
お礼
回答ありがとうございます。 安全な場所で練習ができるのはいいですね。 他の部員と相談して、ぜひ練習しに行きたいと思います。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 やはり日ごろから興味を持つことが大切なのですね。 まずは天気図を正確に書けるように練習したいと思います。