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中国へ語学留学しますが・・・
今年秋から中国へ語学留学します。そしてそのまま安い給料承知で現地就職するつもりなんですが、留学の行き先について悩んでいます。 普通話を覚えるなら日常的にも話す、聞く機会が多そうな北京、東北地方の方がいいかなと思うのですが、就職は現在のところ南方の上海、シンセンあたりかなと思っています。北京には行ったことがないので、北京に行けば、住めば都となるかも知れませんが。 まずは普通話を覚えるために北に行ったほうがいいのか、将来南に行くつもりなら最初から南に行った方がいいのか迷いに迷っています。 例えば、上海に留学した場合、大学では普通話、外では基本的に上海語っていうことになりますよね?ごっちゃになったりしませんか?両方覚えられたら一番いいんですがそうもいかないでしょうし・・・。
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- kit_w
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はじめまして。 私は初めは日本の日中友好協会の公費留学生(授業料は市持ち)で湖北省荊州市の現在は『長江大学』と言う名前に変わりましたが、そこに一年間留学し、二年目からは広東省広州市内の曁南大学華文学院の本科生として中国語と広東語をマスターし、現在、広州市内のメディア出版社で働いています。以前は広東省東莞市長安鎮と言う日本の工場が立ち並ぶ街で仕事に付きましたが、現在の会社にヘッドハントされ会社を換えました。 さて、中国に留学して現地就職したいとの事ですが、経験者として的確なアドバイスになればと思いちょっと厳しい事も言うかも知れませんが、悪意は全くありませんので、真剣に将来を考える意味で読んで下さい。 留学先を選ぶ条件は、 (1)余り辺鄙な都市を選ばない事。 これは、方言の問題と言うよりも、治安や衛生面、医療面、交通が充実していない所は望ましくありません。もし、急病や怪我などで大きな病院が無い場所で町医者や簡単な診療所しかない場合は大変不便で命に関わります。また、人気の無い場所で何か事故や事件に巻き込まれる事も考えなくてはいけません。必ず海外保険加入し、現地に着いたら管轄の日本領事館に在留届を提出して、住所を登録しましょう。もし、暴動や災害に巻き込まれた場合、領事館が色々と助けを出す為に居場所や連絡先は登録した方が良いです。 (2)日本人が大量にいる場所は避ける 日本人は集団行動が大好きです。私の友人でも、せっかく北京に留学したのにも関わらず、毎日、日本人の友達と遊び惚けており、肝心な中国人との交流をしなかった人がいます。交流する相手は有る程度選ばなくてはいけませんが、日本人とばかり一緒にいるのは好ましくありません。機会を見つけて中国人の学生と相互学習出来る様な環境が好ましいです。 (3)北方と南方の訛りの差に注意しよう 学校で中国語を習う場合、先生方の中国語はとても標準的で、学生が学ぶのも標準的な中国語です。しかし、中国人が皆、学習用のカセットテープやTV局などのアナウンサーの様には話せる訳ではなく、それぞれの地方に方言があり、特に南方人達は南方訛りの普通話を話しているのが当たり前だと思って下さい。そこは、自分のリスニング能力を高めるしか有りませんが、仕事をする事は様々な地方出身の中国人と付き合う事になりますので、聞き取りの能力を高めるには南方の街で一般人の会話を聞き取る練習を積み重ねる事です。 (4)仕事に就くなら、せめてHSK8級は合格しよう もし、中国でまっとうな仕事に就こうと考えているなら、ちょっと中国語が出来ればと言う甘っちょろい考えは捨てる事です。仕事のスキルとしては、HSKと言う中国国家資格である、外国人の中国語レベル試験の8級(中等A上)レベルの語学力を身に付け、中国語での会話能力、パソコン操作、その他スキルをもっていれば、あなたを必要とする会社は沢山あるでしょうが、一番困るのが語学も中途半端で碌な通訳や翻訳も出来ない人です。また、南方で仕事をするつもりなら広東語のスキルはかなり使えます。私の場合は、夫が広東人なので広東語の方も話せるのですが、この広東語のおかげで仕事の幅も数倍に広がりました。もし、本当に仕事をするつもりならば、上海や広州、香港などの大きな街には日本人向けの人材紹介会社等も沢山あります。私の場合は自分で仕事を探したのですが、在学中に中国人の友人や社会人と交流する機会があれば、卒業後現地で就職先を探すつもりだと言う事を言っておくと、コネで通訳のアルバイトや仕事の話が入って来たりもするので、そこはあなたの交際能力次第かも知れません。人材紹介会社に登録する場合も、中国語や他のスキルを求められますので、せめて中国語だけはHSK8級もあれば、給料の良し悪しに関わらず求人の話だけは結構な量が期待出来ます。 参考にして頂ければ幸いです。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
深せんは広東省にありますが、20年前 小平の一声で人工的につくられ、各地から人が集まった(大連や蒙古自治区からももいる)街なので、深せん特別区内は普通話が標準ですよ。 人々の会話も仕事や普通話ですし、街の看板も簡体字です。 深せん大学の講義も、留学者のブログをみるかぎり普通話でした。 広東人同士や香港人と広東人の会話、深せんのゲートの外は広東語ですが、深せんは95%は普通話と思って問題ないです。
- mind_bomb
- ベストアンサー率0% (0/1)
普通語と上海語についてのあくまでも個人的な意見ですが、、、 上海語も普通語もそんなに変わらないように思います。どっちかと言うと、「シュー」とか「シィー」等の発音が普通語の方が口ごもっているように聞こえるので、僕は上海語の方が聞き取りやすいです。内陸の極端な田舎の訛りでさえなければ、特に気にすることはないと思いますよ。個人的には仕事がたくさんある上海の方がお勧めです。