- ベストアンサー
陶芸
手びねりで湯呑などを作っていますが、素焼きの時迄は口縁はほとんどまん丸なのに、本焼きになると変形し、いびつな形になる。どうすれば良いか教えて。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
手びねりなら厚さもあるでしょうし、電気窯での1250℃の焼成も問題ないかと思います。 鉄分の多い赤土に焼成時に変形してしまうこともありますが、轆轤でひいた厚さの薄い器に限られます。 器の底が割れることはないですか? いびつな形になるのはそれなりの理由があると思います。 今度作る時に次のことに気をつけてみてください。 器の厚みをそろえる 固くなりすぎる前に削る 成形時につくった器の内側は削らない 器の外側の削りは多くても下から半分 素焼き前に高台の座りを確かめる まずこれで作ってみてみてください。
その他の回答 (5)
- tom13kei
- ベストアンサー率50% (27/54)
こんにちわ。 >素焼きの時迄は口縁はほとんどまん丸なのに、本焼きになると変形し、いびつな形に・・ はっきりと判るほど変形しているのでしょうね? だ円形になることが多いですか? 三角形や不定形にゆがむのでしょうか? 頻繁におこりますか? 本焼前に確認することとして、高台裏(畳み付)が水平に床に接しているか? 施釉は全体に平均にかかっているか? 貼り付け文や化粧土が部分的に掛かってはいないか? (練上手の場合も同様・・) 窯は電気ということなので、あまりに短時間でなければ、問題は無いと思いますが、 そんなところでしょうか。 最後に、目的や好み姿勢にもよりますが、私はゆがんでいてもいっこうに差し支えないと思います、ましてや 手びねりなのですから。 特に湯飲みやぐい呑みならばゆがんでいたほうが たのしいでしょう。
お礼
ありがとうございます。 楕円形ですね。横から見ても分からないが、上から見ると、真円ではないですね。実用上差し支えは無いが、気になりだしたら,ちょっとしたゆがみも何と無く気になります。
>普通1250度が多い 磁器土は使っていませんね。この温度では土器土が多いですから。 >薄くと思って製作している ではかなり厚いて゛すね。 >断面の片寄りは多少あるかも知れないが 切断面からの常態化と思ったらば >表面のでこぼこを削り、 と.削らなければならないほどのかなり激しい起伏があるようです。通常.成形しゅうりょうごに軽く乾燥をかけて.削り(仕上げ成形)をいれます。削りが終わった後で.焼成に向けた乾燥に入ります。 と考えると >荒練り、菊練 における生地の均一化はほとんどされていない。 成形時に表面を平らにする技術を持たないので 「表面のでこぼこを削り」「断面の片寄りが見た目では分からない」状態にしている。 という製法が文面から読み取れます。 これですと.「本焼きになると変形し、いびつな形になる」 のは当たり前です。生地のはいこうせいを壊していますから。 対策としては >表面のでこぼこを削り の作業が不要な状態になるように表面をなだらかに仕上げてください。 おそらく.「表面を平らに仕上げる技術」をおもちで内容なので.きくねりもめちゃくちゃだと思います。きくねりをしているつもりでも生地がまったく練りあがっていない状態にあるでしょう。 荒練が終わった時点で.表面に食紅のような色素を塗ってその後きくねりをしてみてください。きくねり終了後.厚さ5mm程度に薄切りにして(粘土の再製の時に行うゴミとりの作業と同じですが厚さを厳格にして切断してください).表面の状態を観察してください。おそらく.色素の色むらが見られるはずです。 食紅を使うのは1ヶ月か2ヶ月放置すれば分解し影響が見られないであろうからです。 きくねり終了後.室でいそく場合は1日.通常2-7日寝かして熱を取り水分布を均一にしたあとで.再度きくねりを書けて私用します。 もうひとつは.土器土のはあいに耐熱がない土を使っている場合があります。このような場合には.ねりの最中に空気を入れて細かい気泡(肉眼で見えるような洗い気泡は不可)が均一に広がるようにします。この気泡を均一にいれる技術がない=不均一に気泡が入っていると.気泡の状態によって収縮が激しかったり.穏やかだったりします。 練りの不均一が収縮の大小を決める場合です。
お礼
ありがとうございます。 削らないように、表面を滑らかになるように努力します。
追加です。 比較的初心者の方で手びねりで作る場合、成形したあと削りで形を整える場合があります。 この場合、粘土の柔らかい状態で丸くないのを削りで丸くする場合は本焼で歪むことがあります。 あとは、高台の大きさが小さい場合も歪みます。 粘土が柔らかい成形直後(削る前)の状態でまん丸であれば高台の大きさか、焼成方法? 湯呑みくらいの大きさであれば、粘土の耐火度は問題にはならないと思います。
お礼
ありがとうございます。 削りはします。表面のでこぼこを削り、ロクロ引きのような感じで仕上げます。
こういう場合、原因は複雑です。状況がわからないのでずばりの回答は難しいと思います。 一番単純な原因として考えられるのは、窯の中での熱の回り具合です。片方から火があたるとかです。 粘土というのは、本焼時に高温(1200℃位)で柔らかくなります。 素焼ではせいぜい800℃前後のため粘土は柔らかくはなりません。 成形時の無理な形があると本焼時に歪んできます。高台の大きさ、器の厚み等々です。
お礼
ありがとうございます。 電気窯で、約1250度で焼きます。
複数考えられます。全部書くと分量が生半可でないので下記情報をお知らせください。 1.使用している粘土の焼成音ど 2.成形直後の断面(作って縦割りにしたときの状態)で生地の厚さの変化と分布 3.生地の練り方。どれんきをしようしているか.手練りか...。聞く練などはできるか。
お礼
ありがとうございます。 1,大体1230℃~1280度、普通1250度が多い。 2、生地は薄く、薄くと思って製作している。口縁は胴よりやや厚め、断面の片寄りは多少あるかも知れないが見た目では分からない。 3、荒練り、菊練で使用、土練機は使用していない よろしく。
お礼
ありがとうございjます。 時々焼成時に底にひびが入ることがある。 器の厚みはそろえている、固くなる前に削っている。 高台のすわりは確かめている。 内側も削っている、外側も削っている。この2点を改めて作って見ます。