- 締切済み
鳥類の生態、行動が学べる大学
私は今高校2年生です。 今は、勉強がしたい、大学に行きたい、と強く思っています。 他のみんなは多分、 [将来この仕事がしたい]→[この大学に行けばなれる] [この勉強がしたい]→[この大学に行けば出来る] で大学を選んでるんだと思います。 けど私は [まだ勉強を続けたい]→[大学に行きたい] なので、大学に行きたいと思い立ったとき、 興味のある学科、無い学科はあるものの、行きたい学科、したい勉強が無かったのです。 そこで突発的に思い立ったのが鳥類です。 私は小さいころから動物が好きで、 犬でも猫でも魚でも、図鑑を買ったりして趣味で調べてきましたが、何より惹かれたのが鳥類でした。 だから自分にとって鳥類を学べる大学なんて最高なんですが、 さてそんな大学なんてあるのでしょうかということです。 いくつかの大学情報サイトを回って分かったことは、海洋類系はいくつかあるということ、陸上動物でも生理学なんかは多いということ。 けどどうやら私が学びたいのは生態学や行動学というらしいのです。そちらで検索するとこれが出てこない。困りました。 突発的に思い立ったので、果たして日本にこんな学校があるのかさえ分からない状態です。でも、あるとしたなら、是が非でも行きたい学校です。 人づてに聞いた話でも、ご自分が通っている等のお話でも構いません。私にヒントをいただけたら幸いです。 そしてあるとしたならば、その大学のレベルはどのくらいなのかということも教えていただけると有難いです。何せ私の通っている高校が商業高校なもので、英語なんかは普通高校と比べてかなり受験は厳しいと思います。大学のレベルの面で問題があるようであれば無理をしてでも塾に行く気でいるので参考にさせていただけたら嬉しいのです。 長文になってしまいましたが、目を通していただけて本当に嬉しいです。 お時間のある方、是非ご協力宜しくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sirenia
- ベストアンサー率0% (0/0)
初めまして. 鳥類の行動を学べる大学で私が自信を持ってお薦めできるのは, 東京大学です. いろいろ調べていると言うことなので,ご存知かと思いますが,「データロガー」という小型の行動記録装置を使用した実験ができますよ. 私も,現在データロガーを使って鯨類の行動研究をしています. データロガーを使った最近の鳥類の行動実験の様子は,『バイオロギング』とか『国立極地研究所』でネット検索したら見れます. あとは,基本的にどの大学に入ったとしても,自分がやりたい研究にしっかりとした目的を持っていれば,よその大学で卒業実験を行うことは可能です. 東大なんかは,いろんな他大学生の卒業実験の面倒をみていますよ. 最近では,『東京海洋大学・帝京科学大学・北大・日大』等の学生を受け入れて実験させています. 目指すならば,一番上を目指すべきかと思いますので,いろいろな情報を参考にして,大学選びを頑張ってください.
- santeri
- ベストアンサー率0% (0/0)
千葉大学文学部行動科学科認知情報科学講座の実森正子先生と牛谷智一先生の研究室http://cogsci.l.chiba-u.ac.jp/pigeon/、 慶應義塾大学文学部人間関係学系心理学専攻の渡辺茂先生の研究室 http://psy.flet.keio.ac.jp/~swat/ などが考えられます。 どちらも、ハトやカラスなどを用いた行動的な研究・分析を行っている研究室です。 ただし、どちらの大学も、普通科の進学校といわれるような高校からでも簡単な道のりではないでしょう。 no.3の回答の方が書かれている岡ノ谷一夫先生は一昨年までは千葉大学に在籍していらっしゃいましたが、現在は理化学研究所の研究員として、ジュウシマツの歌文法などの研究に取り組んでおります。 岡ノ谷一夫先生の書かれた「小鳥の歌からヒトの言葉へ」という本は大変お勧めです。先生のお人柄のにじみでた、読みやすい文章です。
- nzw
- ベストアンサー率72% (137/189)
大学の研究内容を知る一つの方法が、その分野の 学会の大会(年に1,2度開かれる研究発表の場) の発表内容を調べることです。大会では、通常 発表内容の要旨をまとめた予稿集が編纂されます ので、できるならばそれを入手すれば、発表内容 (=研究内容)について具体的に知ることができ ますし、最低でもタイトルだけでもわかれば、推定 することができます。後者であればインターネットで たいてい検索可能です。 鳥類の生態ということですと、日本鳥学会で発表 されているようです。ためしに何人かの座長さんの 所属を調べてみると、以下のような結果になりました。 ・東京大学大学院 農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 生物多様性科学研究室 http://www.es.a.u-tokyo.ac.jp/bs/index.html ・京都大学大学院理学研究科生物科学専攻動物学教室 http://smsz.zool.kyoto-u.ac.jp/zool-j.html ・九州大学理学部生物学科生態科学研究室 http://neco.biology.kyushu-u.ac.jp/ ・立教大学大学院理学研究科生命理学専攻 http://www.rikkyo.ne.jp/grp/life-sci/index.html 一部の方を調べただけですので、他にも色々な 大学があるはずです。 ただ、他の方も書いておられますが、鳥類の行動に ついて学んでも、民間への就職とつながりません。 単に興味があるから、勉強したいからといった動機 でその研究室に進まれるのは、けっしてお勧めでき ません。なぜなら、私の大学の同期には、非常に 優秀であるにもかかわらず、民間企業に関連の無い 研究を志したため、就職できず苦労している友人が 多数いるためです。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
鳥類の生態・行動研究ということならやはり理学部動物学科が王道だとは思いますが, 農学部,獣医学部,それに文学部にも鳥類の研究者はいます。 たとえばこんな人たち。 ●カラス研究所(宇都宮大学農学部生物生産学科動物生産学コース動物機能形態学研究室) http://agri.mine.utsunomiya-u.ac.jp/hpj/deptj/anij/animal/karasukenkyujo/ ●サイエンスチャンネル/未来を創る科学者たち(20)小鳥の歌から言語の起源へ ~岡ノ谷一夫~(千葉大学文学部行動科学科認知情報科学講座) http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=I026904&i_renban_code=020 (岡ノ谷氏は現在千葉大学客員教授の身分になっており,研究室のサイトにもアクセスできなくなっています。他校に異動なさった模様。) 下記のような本から関心のあるテーマの研究者の所属を調べてみるのもひとつの方法でしょう。 ●鳥類生態学入門―観察と研究のしかた 山岸哲(編著) 築地書館 ISBN: 480672369X http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480672369X/249-5619897-5721912 ●これからの鳥類学―The Directions in Ornithology 山岸哲,樋口広芳(共編) 裳華房 ISBN: 4-7853-5838-6 http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-5838-6.htm もっとも大学で鳥類学を学んだとしても, 鳥類の研究で食べていくのは至難の道と思われます。 鳥類の研究は多くのアマチュア鳥類愛好家に支えられているのも事実です。 大いなるアマチュアとして生涯研究を続けていくというのもひとつの選択肢ではないでしょうか。
- yuuki100bai
- ベストアンサー率27% (27/97)
ご希望に添えるかどうかわかりませんが、農学部の森林科学系の一部で、それに近いことが学べるかもしれません。 樹木が趣旨を散布する方法のひとつに「鳥散布」というのがあります。 赤や黒の小さな実をつける植物は、その果実を鳥に食わせて、種子は分と一緒に外に出してもらい、散布してもらう、というものです。 このような研究には鳥の生態の理解も必要になると思います。 ですので、森林科学系で探してみてください。 ただ、鳥の生態のみを学ぶことは無理だと思います。
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
鳥類の生態だと難しいと思いますが、理学部の動物学科を探すことでしょうね。 学べるかどうかわかりませんが、アホウドリの保護に尽力している長谷川先生が東邦大学理学部におられます。ぜひ、先生の業績を見て下さい。 http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/ahoudori/ こんなことを言ってはなんですが、東邦大学理学部はそんなに難しくないと思います。