はじめまして!
一億円プロジェクトの市川マミです。
私は1年くらい前までは放送作家をメインに働いていたのですが
今はもう、今の会社のことだけしています。
その時の気持ちを振り返ると、一番よく思っていたのは
「これは向いているのかどうか」
ということを思っていました。
というのも、今の会社でやることとか、ポジションが、
これまでの放送作家での仕事とはなんだかまったく逆といってもよく、
たとえば、放送作家の時は、番組で例えると、企画とか台本とかナレーション書きとか、
そういうところをやっていればよかったし、まぁ、それが主な仕事なのですが
今の仕事で例えると、
企画を考えながら、お金の計算もして、調べ物もして、電話連絡をして会議の日程を決めて、
資料をコピーして・・
など、プロデューサー的なところやAD的な要素や、マネージャー的要素などもやらないと把握できなくて。。
なので、そういった役割の違いに関して、なかなかアタマが慣れなくて、戸惑いました。
全体において、ずっと「パーツ」だけ考えて仕事していたのに、今度は
「全体を見た上で、それが得意な人にパーツを振る」
というスタイルになったので、ほんとになかなか大変で。。
こういうことをしてはじめて、「プロデューサーの人ってやりくり大変だっただろうなあ」とか
「ADってやっぱ大変な仕事だよなあ」とか
そんなことを思いました。
それに比べて、あの頃の私はなんてラクだったんだ!!と
ほんとに、何度も思いました(笑)
仕事ばかりは、やっぱり、その世界に実際に入ってみないとわからないことが多いですし
入ったからこそ、新しい発見も喜びも多いです。
いまでは、放送作家だけのときよりも、断然楽しいし、お金をことも視野に入れて
判断できるようになりつつあるので、少しだけかもしれないですが
考え方の幅が広がったんじゃないかなあ?と
自分では思ってます(笑)