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死の恐怖って?
みなさんは「死ぬのが怖い」「死にたくない」と思う方が多いと思います。私もそう思います。 でも、なかには「死にたい」「楽になる」と言う方もいます。友人に聞いても、「そんなこと考えたこともない」と言われます。人の「死」に対する考えが違いすぎて、死ぬのが怖いのは私だけなんじゃないかとか考えてしまいます。私は死ぬことで自分が消えてしまうこと、自分のこの気持ちや魂が消えることが怖いのです。でも忘れられるのが怖いという方もいます。 みなさんが言っている「死ぬのが怖い」の「怖い」ってなんですか?
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No.2063539で似たような質問をしてみました。 で、回答から死にたくない理由を俺なりにまとめてみますね。 A1、自分と言う存在がなくなる事、自分の意識が消えてしまうこと そのものに恐怖を感じている と言う「本能系」 A2、家族のことを思うと死ねない と言う「責任系」 A3、好きな人に会えなくなるから、好きなことが出来なくなる、やりたいことがまだある、未来を見てみたい 等の、未練があるから死にたくないという「未練系」 A4、自分が死んでも世界は回っていることが寂しい、今までの努力が無駄になることがむなしい と言う「むなしい系」 A5、あと1日、あと1日生きて居たい と言う「先延ばし系」 質問の結果から 天国、地獄と言う概念、魂と言う概念は(A1の)死の恐怖を乗り越えるために考え出されたのではないか? また、本能なのに「怖い」人と「怖くない」人が居る理由として、種の保存のためにはなるべく死は無い方がいいです。ですがそれだけでは進化はありえません。(例えば最初に陸に上がった生物。普通恐怖でやらないでしょう)なので、一定の割合で「怖くない」人が居るんじゃないか? と言う仮説を立てました。 ちなみに俺は「苦痛は嫌だけど死は嫌じゃない」です。特に恐怖も感じません。
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- kikiviki-13
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僕は自殺しようとしことがあります。死ぬぎりぎりまでいきました。 そのときはもちろん死にたかったんですね。すべてが虚しく感じて、もう生きていても意味が無い・なにをしてもなんにもならないと思っていたんです。 そして、おそらく質問者様が思っている怖さじゃなくて、ただ痛みだけを怖がってました。 いまはそんなこと思ってないですよ(念のため そこから考えると、まだ何かしたいって思いがあるから死ぬのが怖いんじゃないかという結論になりました。
お礼
自殺する人は痛みを怖がっているんですか。だから自殺の本なんかには楽さ度が書いてあるんですね。 こんなことを私が言うのも変ですが、死んでいるよりは生きているほうがいいですよね。 痛み:6 消える:2 会えなくなる:1 その他:4
補足
回答してくださったみなさん、ありがとうございました!私は現在16歳で、出来ることなら死にたくないと思っています。でもいつまでも生き続けるのも気が遠くなります。でも死ぬことが怖いです。わけのわからないヤツですが、だからこそ青春をエンジョイしたいと思ってます!まわりの人に聞けなかった意見が聞けて非常によかったです!全員の方の意見が非常に参考になりました。ありがとうございました。
- jun1127
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死の恐怖は、年齢に比例して少なくなっていくように思います。 若いときほど、まだやりたい事が多いからでしょう。 下記の回答者様のように「苦痛」も、たしかに要因としてあると思いますが、 まだまだやりたい事があり、それが死んでしまうと奪われる悲しさや無念さがが、 恐怖の要因として若いときほどあるのではないでしょうか。 もし死の恐怖の大きさが、どの年齢層も同じだったら 平均年齢70~80才手前の人は、かなり落ち込んでる人ばかりだと思います。 年を取るたびに、人は死を受け入れるように自然になっていくんでしょうね。
お礼
年をとると死を受け入れるようになるんですか…こんな私でもそうなれるでしょうか。人間っていい作りをしていますね。ありがとうございました!! 痛み:5 消える:2 会えなくなる:1 その他:4
No.9の人と同じように私も原因不明の激痛に襲われたことがあります。 私の場合は胸痛でした、 ある晩寝ているときに突然、胸の辺りに激痛が走り、床をのた打ち回りました 死ぬと思いました、 ここで死んでしまうことが決まっているのならばしょうがないのかもしれない、という「あきらめ」の気持ちと まだ何もやってないし、やりたいこともいっぱいあるのに、 こんなところで死にたくない、という未練からくる「拒絶」の気持ちが入り混じっていました。 「死んでしまったら、やりたいことがいくらあっても もう何もすることができない」 と考えると怖くてたまりません。
お礼
死の恐怖に直面すると未練が出てくるんですね。そういえば私も原因不明の頭痛に襲われて脳内出血でもしたんじゃないかと思ったことがありました。そのときは死の恐怖も何もなかったけど、あのまま死ねばどうだったんでしょうか…。 切羽詰ったときの意見、ありがとうございました。 痛み:5 消える:2 会えなくなる:1 その他:3
- taube
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私も一度いろんな人に聞いてみたいと思っていたことでした。 友達に聞いてみたことがあるんですが、とことんまではなかなか聞けなくて。 私も質問者様やNo. 5様と同じで、今こうしてものを考えたり感じたりしている 自分の意識が消えることが理屈抜きに怖いです。 4歳のときに自分の「意識」というものを初めて自覚して、 いつかこの意識は消えてしまうんだ、と突然感じました。 怖くて母に抱きついて大泣きしたことを覚えています。 小さい子どもでも感じられるぐらい本能的な感覚だったんだと思います。 今でも時どき布団に入って寝るまでの間なんかに突然自分の意識を感じて、 死の恐怖を強烈に感じることがあります。 死んだら次の世界があるというのなら怖くありません。 でもそんなの誰にもわからないし、だから余計に怖いんだと思います。 たぶん眠りに落ちるように意識が消えて終わりなんだろうと思いますが・・ なんてことを真剣に書いていたらまた怖くなってきました(笑)
お礼
taubeさんは、小さいときからかなりの人間だったようにお見受けします(笑 私も死の恐怖が襲ってくるのは寝る前の時間です。心臓が絞られるような感じで。死について触れるだけでも怖い時期がありました。同じような方がいて安心しました。ありがとうございました! 痛み:5 消える:2 会えなくなる:1 その他:2
- rinousagi2
- ベストアンサー率14% (241/1609)
生命活動を無理やり停止させるにはソレ相応の労力が要る。 それを行使する時に伴う痛みや苦痛が恐怖。 実際、死んでしまえば、寝ているときのように意識は無いと思うので (死んだ経験がないから知りませんが)喉元過ぎればどうでもよろし。 「死んで楽に成りたい」というのは、死んだ後の状態を指し 「死ぬのが怖い」のは、死ぬために必要は苦痛が怖い。と言う事では ないですかね。 同じ現象ですが、そう思うポイントが微妙にズレている為、違う意見に なる。一般的に「死んで楽になりたい」派の人は、死ぬ為に必要な苦痛 までは考えてない場合が多いようにも思いますがねー。 で、自分は死んで消えてなくなる事自体は、別にどうでもいい。 だから「死」そのものは特に怖くもなんとも無い。 死に至らしめるための苦痛が怖いです。 また、どうでもいい事の為にわざわざ自分に苦痛強いるのが嫌だし やりたいことは山ほどあるし、いずれ死ぬんだからワザワザ苦労して 死ぬのもバカらしい。って感じで死にたくないですね。
お礼
「痛み」という意見についてよくわかりました! 痛みが恐怖だという方は、死んでしまうことで存在が消えることに対しての恐怖はないようですね。生きているうちにいろんなことをやっておきたいですね! 痛み:5 消える:1 会えなくなる:1 その他:2
- bascavil
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究極的には、未経験の世界に移ることへの物凄い不安だと思います。ここは想像が難しいので、まず予想できる苦痛への恐怖に意識が行くんだと思いますが、苦痛への恐怖は死の恐怖とは違うように思います。 私も以前は苦痛のことだと思っていました。でも、本当は違いますね。その先がある。 以前、原因不明の腹痛に襲われました。本当に胃袋が素手で引っ張られるような苦痛で、痛みと嘔吐感の凄いやつがきました。腹というのは意識を失いづらいといいますが、その時は、苦痛が極点を越えて、本当に意識を失いかけました。その時、「し、死ぬ!!!!」と思ったのです。で、物凄い苦痛ですから、意識は失った方が楽ですよね。でも、「死ぬ!!!!」と思った瞬間、のたうつ苦痛の中で、その苦痛とはまったく別の恐怖が全身を駆け巡ったのです。なんとも、暗く薄気味悪い何かが私を見てたんですよ。この恐怖は苦痛と別進行でしたね。「ここで意識を失ったら、本当に死ぬ!」と本能的に感じて、私は苦痛の継続を願ったのです。必死で意識を保つために歯が折れるほど食いしばりました。とにかく、死にたくないの一点張りでしたね。 あの一瞬意識のどこかが覗いた、暗い深淵が何かはわかりませんが、あそこに行くのが私はとてつもなく怖かったです。おそらくそれが死の恐怖なんだと思います。これを人間は本能で知っているんだと思います。「恐怖それ自体」なので、何に例えるべきか他の言葉が見つからないのですが。
お礼
体験を書いていただき、ありがとうございます。 本当の死の恐怖に直面したとき、本当の恐怖が襲ってくるんですね。体験した方じゃないと恐怖はわからないのかもしれません。 痛み:4 消える:1 会えなくなる:1 その他:2
ちょっと関係無い話をさせて下さい。 先々週、義父を亡くしました。 長い闘病生活の上だったのである程度覚悟は 有りました。 お通夜やお葬式でずっと考えていた事は、 亡くなる前には 「夫を亡くして一人になってしまった義母と、 血縁者のいなくなってしまった家内(義母は後妻) の事は心配しないで欲しいと義父へ誓う」のかと 思っていましたが、実際は 「私自身が義父に会えなくて寂しい」と言う事でした。 話は長くなってしまいましたが、私の死の恐怖は 周りに人に会えなくなってしまう事への恐怖です。 特に家内へは、自分が先に死んでしまうと一人にさせてしまう 恐怖、家内が先に亡くなってしまったら一人になってしまう恐怖 が有りますね。
お礼
自分のこと以外の周りの人たちのことを考えられる人は素晴しいと思います。でも、死ぬことへの不安はないのかな~と思います。体験を書いていただき、ありがとうございました。 痛み:4 消える:1 会えなくなる:1 その他:1
- jyunkou-hikou
- ベストアンサー率20% (22/107)
【死ぬのが怖い】って言うけど 本人にとってはソレナリの 理由が有ると思います。 痴呆症いわゆる 認知症は 【死の恐怖】から逃れる生物の 一つの知恵かもと 思います。 人と話していると 自分は何時までも生きてると 思ってる人が 多いと思います。 それで遺産相続で 大きくもめる事になり易いです。 生命は何時かは死を迎えるのは 宿命です。 お迎えに来るまでには 老衰でそこまで考えなくなります。 私も今年の 10月で還暦になります。 後20年位 生きられるのかなって 感じます。 2年前には 首吊り自殺者の 第一発見者となりました。 自ら死を選ぶのは 人類だけかなってとも 感じます。 公共の図書館で 自殺の本を読んでから ソレゾレに理由が有るのと 感じました。 そして死の恐怖も・・・
お礼
痴呆が「死の恐怖から逃れるもの」という説、すごく参考になりました。ありがとうございました。 そうやって自然に死ねたらいいのにと思います。 痛み:4 消える:1 その他:1
- lament
- ベストアンサー率3% (2/53)
私もあなたと同じで「死ぬことで自分が消えてしまうこと、自分のこの気持ちや魂が消えること」が恐いです。 自分が今まで感じていた感覚や気持ち、熱い、痛い、嬉しい、悲しい、苦しい、気持ちいい、眠い、好き、楽しい・・・ これらすべての感覚がなくなってしまい、自分がいなくなってしまって、いなくなったことさえ自分には分からない。というのが恐ろしくてたまりません。 私にとっての死ぬことの恐さは、自分がいなくなってしまったことさえ、自分自身では認識できなくなってしまうことへの恐怖です。
お礼
同じ考えの方がいて、非常にほっとしました。永遠の眠り、それを想像すると怖いです。いつまでも寝たまま、明日がくることがない…それがまた認識できない。怖いです。自分と同じ考えの方がいままでいなかったので安心しました。ありがとうございました。 痛み:3 消える:1
- bun-bunbun
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No.2様と同じく、怖いのは「苦痛」のみです。 自分という存在が消えてなくなることに対しては 全く恐怖はありません。 単に「無」になるだけなのですから。 (死後の世界だの天国・地獄だのは、一切信じていません)
お礼
自分と言う存在が消えてなくなることに対して全く恐怖がないのですか…。こういう考え方が出来る方は大人なんでしょうね!若い私にはまだまだ… 痛み:3
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お礼
非常に参考になりました。ありがとうございます! 恐怖を感じない方が多いので驚いています。死後の世界があれば楽しいんですけどね。 痛み:4 消える:1