まず総理大臣とか官房長官のように法律で制定された国の制度としての役職は、その役割や分担は明確に規定されています
それに対して政党の役職というものは、自民党、民主党、公明党、社民党、共産党など各政党が独自に決めているもので、国法で定められているものではありませんので、ある程度融通が利きますし、利かせます。
代表代行は、以前菅民主党に小沢自由党が合流した時に出来た役職だったと記憶しています。
小沢氏も菅氏も民主党の実力者なので、選挙後にしこりを残さないために、2大巨頭の顔を立てた人事を示したのが真相でしょう。国と違って、党内活動は法律のようなものに規制されませんので、代表代行と幹事長のどっちが上かといった厳密な見方をする必要はないと思われます。実際、渡部氏は国対委員長ではるかに下の役職ですが、何しろ黄門様ですから、発言力は小沢氏以上かもしれません(笑)。
>代表代行と幹事長の違いって何ですか?
形式上は代表代行が、幹事長よりも上ということになりますが、実際の民主党の運営は、当分の間
・小沢一郎代表
・菅直人代表代行
・鳩山由紀夫幹事長
の実力者が互いに話し合って、三人四脚で進むものと思われます。
<付記>
この「教えて!」でも小沢アレルギーが現れ始めたように感じます(笑)。
お礼
ご回答ありがとうございます。 だから、菅さんにアナウンサーが「この結果でご満足ですか?」的な質問をしていたのですね。 ご回答によると、代表代行って取って付けたような、ポジションみたいですね。私的には菅さんが良かったのですが。。