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スポーツ新聞1面決定する時期(通常時)
通常時、スポーツ新聞の1面を最終的に 決定するのは前日の何時くらいなんでしょうか?
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- nozomi500
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田中外相更迭、のニュースは、大橋巨泉議員辞職、を予定していた新聞各紙にはたいへんなできごとだったでしょう。(まだ、どちらも国会内のことでよかったけど、海外ネタだったりしたらたいへんだ) 「通常時」というのが、こういうときを外して、ということであれば、 報○新聞だったら、どうせ1面は、ジ○イアンツの記事だろうから、その試合が終わった時点でいちおう決まるでしょう。(パリーグの選手がノーヒットノーランやっても1面トップは松井のホームランだったりして) 「版」については前の回答のとおり。たぶん、報○新聞は、最後の版までジ○イアンツの記事を変えないだろうけど。 ※これが中日スポーツになっても同じ。日刊スポーツだと、地域によって違う。
- puni2
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えーと,朝刊紙の話ですね? それと,「最終的に決定」というのは,デスクや記者が「1面にこれをもってこよう」という会議(土俵入りなどと呼ぶ)を開く時刻のことでしょうか? それでしたら,午後8時~10時ぐらいが多いようです。 そうではなくて,何時までに記事を書けば1面に間に合うか,という話でしょうか。そうだとして,以下説明します。 実は一つの新聞でも,締切は1回ではありません。本社や印刷所から遠いところに運ぶためには早めに印刷しなければなりません。 その違いを示すのが「版」です。各ページの上部に「7版」とか「9版」などの数字が入っています。 で,スポーツ新聞の前にまず一般の新聞について説明しますと,東日本では最終版(もっとも本社に近い地域に配られる)の締切は午前1時45分(もちろん前日ではなく当日の)です。中部より西ではもう少し遅く午前2時すぎだったと思います。 スポーツ紙はそれよりも若干遅いのが普通ですので,まあ午前2時すぎと思っていればよいのではないでしょうか。 版の数字は新聞社によって異なりますが,日刊スポーツでは7版,スポニチでは11版が一応最終版です。 本社から遠い地域ではこれより早くなります。ただ,最近は各地に印刷所ができたり,高速道路網が整備されてトラック便が行き渡るようになったので,一番早い版でも午後10時ぐらいのようです。(昔は午後5時とか6時ぐらいに締め切る版もあった) 「一応」最終版といったのは,深夜に大ニュースが入ったような時は,締切を延長して最新ニュースを突っ込むことがあるからです。 このような版を「追っかけ版」といい,版の表示のあとに記号をつけて示します。例えばサンケイスポーツでは☆をつけて「7版☆」,報知は「●」,日刊スポーツは◎の中だけ黒く塗りつぶしたようなマークをつけています。 2度3度追っかけをとる時は,記号を2つ3つ並べます。 昔は一般紙でも午前3時・4時と紙面を作り直していたのですが,夜勤手当もかさむし,きりがないということで,先ほど述べたような時刻が最終締切になりました。(選挙のときや特大ニュースのときなど,各社が話し合って一時的に解除することはある) しかし,スポーツ紙はそのような制約がなく,かなり自由に締切を遅くしています。 といっても,宅配に回す分は,午前5時とか6時に届いてそれから配達に出ても遅くなってしまうので,普段通りの締切時刻のものを配ります。 したがって,本来の最終版以降に作った追っかけ版は,主として駅の売店に並ぶことになります。売店が開くのは午前7時ぐらいのことが多く,宅配より遅く届いても間に合うからです。 96年のアトランタ・オリンピックで,田村亮子さんが惜しくも決勝で敗れたのは,午前5時10分頃でした。私の地元の駅では,準決勝が終わった時点の記事で「金へまっしぐら」みたいな1面でしたが,新宿駅では「田村銀,野村金」の入った1面になっていました。 (2~3年ぐらい前だったと思うのですが,もっと遅い,午前6時台のニュースが,朝のスポーツ紙に載っていたのを見た記憶があるのですが,何のニュースだったか思い出せません。何だったっけ。あ~気になる。くしゃみが途中で引っ込んだような気持ちです。)