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結婚式の形式

昭和30年ころ、場所は鹿児島の薩摩半島でのこと 結婚式を始めてみました。 花嫁が座布団に正座していました。その横に 茶碗を持ってきて、新郎がその茶碗を棒でたたいて 割るのです。 花嫁は顔を背けて泣いていました。 数回繰り返しました。 55年たってもいまだに脳裏から離れません。 いったいあれは何だったのだろうか。 教えてください。

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回答No.2

私の祖母が嫁ぐとき、花嫁衣装で家の玄関を出て数歩歩いたその時に、父(曾祖父)に祖母が使っていたお茶碗を玄関先でたたき割られたそうです。 「実家に帰ってきても、ご飯を食べるお茶碗はない=もう帰ってきても食べさせるご飯はない=もうこの家の人間ではないので、帰ってくるな」という意味の儀式だったそうです。 その当時(戦前)はごく普通の事だったそうですが、祖母はそのお茶碗の割れる音がとても悲しく、「儀式とはいえ、実の父親がなんとひどいことをするのだろう。」と思ったそうです。ゆえに、娘である私の母が嫁ぐ時(昭和30年代)には同じ事はしなかったそうです。 祖母が経験したのと同じ様な意味合いの行為ではないかと思います。

kaniti54
質問者

お礼

なるほどそうでしたか いじめじゃなかったのですね これで謎が解けました 長い悲しみから解放されました ありがとうございました

その他の回答 (1)

  • yui_o
  • ベストアンサー率38% (1217/3131)
回答No.1

あくまで推測なのですが・・・ 妻の実家で自分が使っていた食器を旦那が割ることにより、実家での居場所をなくす=旦那と二人で歩んでいくという行動なのではないでしょうか?

kaniti54
質問者

お礼

花嫁は悲しくて泣いたのか 今からは二人でとうれしくて泣いたのか 茶碗のかけらが飛び散って痛くて泣いたのか 5歳の子供にはいじめに見えた。 だけどそれは最終と出発の儀式未練を断ち切る儀式 だったんですね ほっとしました ありがとう

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