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跡継ぎがいなくなることは…
僕は27歳の田舎の農家の長男です。弟は都会で就職してしまい、今は両親と僕と3人で暮らしています。 両親は当然僕が今後結婚し、家の跡継ぎになると思っています。 でも、僕はどうしても昔からなりたかった職業を都会でなれるチャンスに巡り合えました。田舎でこのまま一生を終えるのもどうかと思い、第二の人生を都会で再出発したいとの思いが募るばかりです。 でも、僕がいなくなると、この家は両親の代で途絶えることとなるでしょう。水呑み百姓とかどれくらいの歴史があるのか知りませんが、仏壇の間には見たことも無い先祖代々の肖像が飾ってあります。正直それらを背負わされることに気が重いのですが、同時に僕の行動で数百年の細々とした農家の歴史を途絶えてさせていいのか、毎日葛藤して頭を悩ましています。 こちらの職を捨てて都会で就職してしまうと、もう後戻りできません。田舎で正社員になれたのがそもそも奇跡のような感じでした。 自分の人生と歴史の重み、難しい選択ですが、最終的に決めるのは僕でしょう。でもその前に、このようなきちんとした所で人生の諸先輩方の意見を拝聴させていただきたく思っております。
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たぶん長男さんで27ということは、親御さんはまだ15~20年くらいは農家をお続けになれるでしょうか。 私は10年後にこの問題をまた考えても、遅くはない。 つまり今就職の機会があるなら、やってみるべきだと思います。 30代後半から40近くになったとき、なぜ先祖が家に飾ってあるのかがわかるようになります。 これは説明するのは難しいのですが、自分は自力で生きているのではなく、先祖があって生かされていることに気づきます。 お父さんになぜ先祖を祭ってあるか、晩飯のときにでも聞いてみてください。 もしその話が理解できなくても、心に響かなくても、だいじょうぶです。 10数年後にわかるようになります。 ですので、今は自分の心が求める都会へいかれるといいと思います。
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- jameskun
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人生は長いので、27歳ならば今選択しても10年後、20年後、どうなるかわかりませんので、好きな道に進むのもアリだと思います。 歴史の重みなんて、時が経てばだんだんその呪縛から開放されるものだと思います。実は意外と自分自身だけのプレッシャーだったりします。 で、結論は『とりあえずリーマンを経験してみる』でOKだと思います。他人から見れば、それほど緊迫するような悩みには思いません。 しかし、決断は必ずご自身で。
お礼
確かに自分が過度に歴史にプレッシャーを感じてるのかもしれません。 >決断は必ずご自身で。 そうですね。怖いのは、いざ都会に出てから「やっぱり辞めておけばよかった」と思っても30代や40代では引き返せないのと、逆に今行かなかったら「あの時冒険しておけばよかった」と、どちらにしろ後悔するかもしれないことです。でもこんな優柔不断じゃ人生渡れませんよね。後悔先に立たずですね。 ありがとうございます。
jun227さんの、都会での仕事の内容や、田舎の農家の内容など、詳細がわからないので 自信なしのアドバイスですが・・・ ドライな意見ですが、jun227さんが今後の人生で、都会の仕事をするか、農家を継ぐか、 どちらのほうが多くの「資産」を築けるか、という見方もできるかと思います。 都会に出て、なりたかった職業につく事ができるのは、喜ばしいことですが、 多分、ゼロからのスタートかと思います。そこから将来結婚して、家庭を持って、 家を建てて、子供を育てて、夫婦の老後の資産を作り上げていくことは、 結構たいへんだと思います。 もちろん、jun227さんが都会の仕事に自信があって、たくさんお金を稼ぐことができるのなら このような心配は無用です。 家での農家のほうは、農業での収入や、持っている土地の規模がどれくらいなのかわかりませんが、 家の資産を丸々継ぐことができるということは、大きなメリットです。 そのような土地などの資産を持っていない人もいますし、jun227さんは恵まれています。 最近は、都会の人が農業をやりたくて田舎に行くというケースもあると聞いたことがあります。 jun227さんがどうしても農家を継ぐことがイヤだというのなら、ご両親が養子を迎えて、 その人に家を継がせるなどの選択肢もあります。
お礼
資産に関して、実家や田んぼのことは全くわかりません。でも土地や家が最初からあることについて、都会に出た人に比べたら恵まれてることはわかります。都会に出ても、おそらくゼロからそこまでは到達できないかもしれません。でも今20代後半、ラストチャンスかと思って悩んでます。 養子・・・そこまでの手段は、保守的な田舎の農村ではおそらく無理です。そこまで持ち出すと「ならお前が都会行かなければいいだろ」で一蹴されるでしょう。 ありがとうございます。
- 6dou_rinne
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それは家業の跡継ぎがいなくなるだけであって家が絶えるとはいいません。 家が絶えるというのは子孫がいなくなって祭祀が絶えることです。 特殊な伝統的な家業ならともかく、農業であればリタイヤしてからまた従事することもできますので葛藤するほどの事ではないと思います。
お礼
兄弟ともに都会に定住しても、家が途絶えることにはならないんですね? 田舎のお墓や仏壇など祭祀はしっかり守っていかなければならないと思います。ありがとうございます。
お礼
先祖の写真には若くして戦死した人とか、いろいろ知らない人たちがいます。僕の存在は先祖があってのものなのは重々承知しております。親は父55、母50ですが、僕が都会で退職して戻ってくると生きているかどうかわかりません。老老介護になるのは目に見えてるけど2人を残していっていいのかなーと葛藤してます。ありがとうございます。