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半永久的なベアリング?

工場内のベアリングなのですが、メーカーが言うには「半永久的な ベアリングなのでグリスを差す必要はない。」と言います。 しなしながらそんなベアリングはあるのでしょうか?グリスを差す ところも目くらにしています。永久的なら差すところもいらないの ではないでしょうか?約3年間ほど差していないのですが機械は 大丈夫なのか心配です。型式は「FYH P321」です。 本当ならその理由も知りたいです。よろしくお願いします。

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回答No.1

オイルレスメタルを使ったベアリングですね。 オイルレスメタルは金属粉末を焼結という方法で成型するもので、潤滑剤を混ぜたり金属粉末の細かい隙間に潤滑油を含浸させてあります。 ベアリングが使用とともに摩擦熱により温度が上昇すると、オイルレスメタルの金属が膨張するので、その隙間が小さくなり隙間に入っている潤滑油が外に出て注油をすることになります。 ベアリングが停止して温度が下がると、金属膨張は元のようになりオイルレスメタル内の微細な隙間が広がるので、外に出ている潤滑油がまた隙間の中に吸い込まれます。 その繰り返しにより、半永久的に注油をする必要がなくなるというわけです。 ただ、オイルレスメタルそのものが永久的なものではないので摩擦による寿命が当然あり、オイルレスメタルに潤滑油を補給する場合もあります。 オイルレスメタルは、モーターの軸受けなどに幅広く使われています。 参考URL 粉末冶金法(焼結)とは http://www.mmc.co.jp/niigata/yakin/japanese/yakin/metallurgy02.html

参考URL:
http://www.mmc.co.jp/niigata/yakin/japanese/yakin/metallurgy02.html
asutora
質問者

お礼

うちの商品がそうなのかは分かりませんが参考に なりました。ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

回答No.2

私は専門家ではありませんが、大学の授業で、磁石を使って宙に浮かせる完全非接触のベアリングのことを教わった記憶があります。これなら注油もいりませんよね。 ただ、大きな力がかかる軸受けには使えないだろうと思いますが。 ご参考までに。

asutora
質問者

お礼

そういったベアリングがあることを知ることができました。 ありがとうございました。

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