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マリ共和国とスーダン民主共和国の飢餓について。
いまこの二つの国のことについてしらべています。 アフリカにはたくさんの飢餓や難民がいるということを知りました。 その中でもとくに私はこの二つの国のことについて興味をもっています。 いまのマリ共和国とスーダン民主共和国での飢餓の状態はいったいどうなっているのでしょうか? 知っている人がいたらおしえてください。
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こんにちは。 あまり資料は豊富ではありません。 そもそも数字の乏しい国なのですが・・ スーダンはなかなか厳しい状況です。 内戦と干ばつのダブルパンチで、過去10年で25万人の命が奪われています。 特に国の南東部で干ばつがひどく、WFP(国際食料計画)は去年の3月に、300万人が飢餓に瀕していて、総計1億ドルの緊急援助が必要だという声明をだしています。 インフレ率も27%程度(1997)と、厳しい状況です。340万人程度の人口の国ですが、平均寿命は男性で55歳ぐらい。去年の推定数字ですが、乳児死亡率(1歳になるまでに死んでしまう赤ん坊の割合)は、1000人のうち69人という数字です。 マリの方も深刻です。この国の乳児死亡率は1000人に対して121人と推計されています。国連では、マリを世界でももっとも貧しく低開発の国(最貧国)のひとつに数えています(世界174か国のうちで165番目)。 数字は乏しいですが、両国の飢餓の背景については、下記のサイトに詳しく書かれています。
お礼
ありがとうございました。カナリ参考になります。 あと、スーダン民主共和国のことについてしらべたのですが、スーダンは、諸外国からの支援が全面停止になったり、技術協力などでは日本が今までは協力していたのに今では原則として協力をじっししていないということがわかりました。なぜそのようになってしまったのかがわかったらまたおしえてくれるとうれしいです。