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マジックミラーってどういう原理?
ネットで調べてもみたんですが、よくわかりません。 特殊な加工と説明されていることが多いのですが、具体的にどういう加工によって、片方からは鏡になるんでしょうか?。
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1.半透明ミラー面(蒸着で作成、アルミやクロムが使われます。水銀は使いません。有害なので) 2.吸収ガラス 可視光全般をある程度吸収する吸収剤をガラスに混入した、わかりやすく言えばサングラスなどのようなガラスを使います。 という構造をしています。1番のミラー面から見るとミラーに見えますが2番の方からみると透けてむこうが見えます。 基本的には1番の方が明るく、2番の方は出来るだけ暗くした方がマジックミラーの効果がよく現れます。 通常の半透明ミラーとの違いは「吸収剤」が入っている点です。これにより2番側から見たときに輝くミラーには見えません。(ミラー面を吸収ガラスを通じて見ているので) そのためその向こう側がよく見えるわけです。 一方で1番の方からみると、ミラーによる反射がまともに見えるため、明るく、ミラーの向こう側から来る弱い光をかき消してしまうために一見するとただのミラー見えるという仕組みです。
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- patofu
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鏡がどのようにできているかわかりますか? ガラスに、銀やアルミを蒸着したものです。 マジックミラーはその蒸着するものが半透明の水銀なのです。 この半透明というのがミソで、暗いところから明るいところが見ることができます。 例えば、夜カーテンを開け、部屋の電気をつけ、窓の外を見ると自分が映りますよね? それは、外から入ってくる光量よりも内側の光量が多いためで、その光が反射するのです。 マジックミラーもこの原理を使っています。半透明の水銀はこれを顕著にするものです。 明るいところからみれば、そこの光が反射し鏡になり、暗いところから見れば、光が入ってきてガラスになる。 ただこれだけです。