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看護、介護する心は・・・

今、89歳になる父親が病院のベットで人工呼吸器を付けられて苦しんでいます。 昨年の12月3日に脳内出血で倒れて以来、その後皮膚癌の手術、そして今は肺炎と症状は悪化するばかりです。皮膚癌の手術の際には、心臓停止の危険な状態もありました。ただ今は呼びかけるとチャンと目を開いて反応はあります。でも今ベットで耐えてる父親を見ていると、ついあの時・・・ればもう苦しまずに済んだのにとつい思ってしまいます。こういう経験のある方は沢山いらっしゃると思います。ぜひその時の心境を教えてください。気弱になっている自分への励みにしたいと思います。

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回答No.1

私の夫の祖母が亡くなる数年前から、姑はずっと入院中&在宅中介護に明け暮れていました。 姑の母親なので、姑が介護するのが当然といえば当然なのでしょうが、脳梗塞で倒れた後、年々痴呆も進み、最後の2,3年はもう意識があるのかないのかわからない状態だったようです。 気丈夫だった祖母なので、本当にこれが祖母か?と親族は目を疑う思いだったようですが、 話しても反応なし、目を見ても合わせない、ただ生きて呼吸しているだけのような状態でも 「こんなになってもやっぱり母は母だし、ずっと一緒にいて面倒を見たい」と言って姑は毎日普通に語りかけたり、手をなでたり耳を触ったり(耳は神経が多く通っているので刺激になるとの事)、足をさすったり それはもうありとあらゆる刺激を与えようと努力していました。 反応のない人にいろいろ尽くすのは、本当に大変だったと思います。 でも、姑はグチはもちろんためらいも迷いもないような様子で毎日献身的な介護を貫き通しました。 祖母が亡くなった後、いろいろ話を聞くと 「やっぱり延命措置なんかせずにそのまま寿命と思って死なせた方が本人には楽だったのかと思ったこともあるけどね、でもやっぱり娘として母にはできることはすべてするのが務めだと思ったし。 どんなになっても親には生きていて欲しいと思うのは私のエゴかもしれないけど、やっぱりね。 尽くしてあげたかったのよ。」 と言っていました。 私がもし親の介護をすることになったら、根をあげてイヤイヤやることになるかもしれないと思います。 介護職員の経験があるので、家族の介護の苦労を少しは理解しているつもりです。 なので姑を心から尊敬しました。 本当に芯から人間らしい人だと思います。 いつも「まぁ自分の親だからねぇ、普通のことだわねぇ」と言ってました。 どんなになっていても親には生きていて欲しいと思うのが子ども この言葉は一生覚えておこうと思いました。 親が苦しんでる姿を見るのは本当につらいことだと思いますが… いろいろしてあげて欲しいと思います。 頑張ろうと思うと疲れてバテがくるので、程よく頑張ってください。 いつかは人間寿命が来ます、往生の際に「いい子どもを持って幸せだった」と思ってもらえるように、 子どもとして親に対する思いを伝えて欲しいと思います…。 長々と生意気言ってすみませんでした。 どうか元気を取り戻して、お父様も元気付けられるよう強くなって欲しいと願います。 迷わず悩まずは避けられない難事だとは思いますが、どうぞ心を強く持ってください。 他人の私から言えるのはこのくらいです。

arisusan
質問者

お礼

onikaachanさんありがとうございました。 貴女の義母さんが自分の母親にされてきた思いやりを読ませてもらい、感心すると同時に今自分の気持ちも落ち着いてくるのを感じています。 少しずつ反応がなくなる親父を見ていてただ可哀想だとばかり思っていましたが、まだまだ本人は生きたいと頑張ってるのだと思います。見ている自分がこんな弱気では恥ずかしくなりました。これからもどんな容態に変化して行くのか分かりませんが、貴女の義母さんの言われた言葉と行動を思い出しながら、自分がしてやれる範囲で頑張りたいと思います。 本当にありがとうございました。

arisusan
質問者

補足

onikaachanさん、ありがとうございました。 貴女の回答は役に立ったのにまだこのサイトの使用方法が分からず、何か変な所をクリックしたかもしれません。お詫びしておきます。ごめんなさい!

その他の回答 (1)

回答No.2

#1です、再びお邪魔します。 お礼拝見しました。若輩者の生意気を快く読んでいただきありがとうございました。 >変な所をクリック… こちらには何も変わったことはないみたいです。心配ご無用ということで☆ 自分の回答を読み返してみたら失言を書いてることに気づいたのでお詫びをさせていただきます。 >いつかは人間寿命が来ます、往生の際に「いい子どもを持って幸せだった」と思ってもらえるように、 子どもとして親に対する思いを伝えて欲しいと思います…。 まるでそう遠くない先の話のような書き方をしてしまったみたいで、ひどい失言でした。 当のarisusanにしてみれば、不愉快な思いをさせてしまったかもと思い、前言撤回させていただきます。 「これからも」お父様のために、ご存分に尽くして差し上げてください。ということを書きたかったのです。 大変失礼しました。申し訳ありません。

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