最後に贈られた言葉
もう20年近く前になるのですが、部屋を整理していて昔おつき合いをしていた彼からの最後の手紙を見つけました。当時から最後に贈られた言葉の意味がわからなくて、もう一度考えていたのですがやはりわかりません。
その彼とは1年ほど海外と日本で文通(彼が留学)し、帰国後おつき合いを始めましたが彼が東京の大学に復学したので遠距離恋愛でした。とても大事にしてくれていたのすが、お金の価値観が合わなくて(彼はお金持ちなのに少しせこいところがあるように当時思ってました)私の方から「別の男性に片思いをしている」と手紙を書いて別れました。
最後の手紙に、ずっと言葉の端々から予感していた、自分もこのままの状態はどうかなあとは思っていた、片思いのままでいいのか、素直にいってみたらどうか、と書かれていました。そして、最後にこの言葉を贈るので関連させてみて下さい、ありがとう、さようなら、とありました。
その最後の言葉が、一つは白隠の
「両手でなる音は知る、片手でなる音はいかに」
もう一つが英語で直訳すると
「裁くな、そうすれば裁かれない」
でした。
当時は白隠の言葉とも知らず、何となく「まぁ、別れたいのは君だけではなかったんだよ」とか、「そうやって振ったら同じように振られるよ」とかそんな感じかなあと思ってました。
その後、白隠の言葉に出会って再考してもわからず、今日まできました。
彼はいったい何が言いたかったのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました。笑うの意味にも多々ありますよね。因みに貼り付いてる中の「ギコ」ってなんですか? この類の回答集があれば、まだまだ世の中のたくさんの人、喜ぶんじゃないかなぁw。