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投資信託に組み入れられている株式の株主優待券の取扱
小生、今回初めて株式投資信託を購入しました。 投資信託に組み入れられている銘柄の会社が株主(当該ファンド)に対して発行する株主優待券等のプレミアムの処分はどうされているのでしょうか?我々投資家に利益還元されているのでしょうか? 航空会社等の優待券は市中の金券ショップで売買されている事をみても相応の価値があると思うのですが。
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>株主優待券等のプレミアムの処分はどうされているのでしょうか?我々投資家に利益還元されているのでしょうか? http://www.morningstar.co.jp/market/motley/01_4q/ml_1126.htm 結論から申し上げれば、投資家への利益還元はなされていません。(そうでない私募投資信託もあるかもしれませんが。) 但し、投資信託委託運用会社も運用利回りを向上させることが使命ですので、例えば配当落ち前の株価と配当落ち後ろの株価に差違を生じて一旦売却することでメリットが取れるとするならばこの種の売買を行うことをいたします。権利落ち前後の株価の下落が株主優待券などの価値と同等以上であれば、投信信託保有の投資家も同じくメリット受けたことになりますが、一般的には下回ることが多いように思われます。
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- tiuhti
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大昔に、おなじような質問を、かなり親しくなった「売る側」の人にきいた事があります。その時の答えは、 1. 理屈では、投資信託でも、換金できるものは出切る限りやって、信託財産を少しでも増やす事になっている。株主優待を受ける権利は、間違い無く投信保有者のものだから。 2. とは言いながら、株主に対して商品を配るもの(例えば、米とかお菓子とか)は、現金化は不可能ではないにしろ、手間を考えると非現実的だし、換金性が高いと思われるサービス業での「優待券」でも、譲渡が明確に禁止されている場合、個人株主はそんな事はお構いなしに、値段が付いて、かつ自分で使わないものは全部金券ショップに持ち込むだろうが、信託銀行の場合は、銀行としての発行会社との関係もあるので、「必ず売る」とはいえないねぇ… ってな感じでした。 だから、私は「理屈上は、やっている事になっているけど、実際はちょっとしかやっていない」といった感じだと思っていましたが、専門家の方に「結論から申し上げれば、投資家への利益還元はなされていません。(そうでない私募投資信託もあるかもしれませんが。)」とまで言いきられると、自信は全然ありません。 でも、れっきとした公募投信でも、参考URLの最初の方にあるように、「できる限りは信託銀行がやっている」って明示しているところもあります。また、厚生年金基金連合会のHPでも、「株主優待については、資産管理機関(信託銀行もこれに入る)は、きちんとしたルールを持っているべき」であり、これをチェックポイントにしている、と言っています。(信託銀行全体としてルールを作れ、という意味に読めますが…。) ほんとのところどうなんでしょうかね。
お礼
どうもありがとうございました。 我々投資家の資金によりファンドが得た果実である優待券を資産管理会社の方々は使って安い費用で旅行を楽しみ、かっこいい服を買い、きれいなホテルに泊まり、美味しいご飯を食べられるのですね。 投信の成績がよければこんな質問をする発想も愚痴も出ないのですが……トホホ
- Nucky
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ミニ株の場合は換金の上、投資家に利益還元しているようですが、投資信託については、どうなんでしょう・・・目論見書を見たりもしてみましたが、当該記述が見つけられませんでした。
お礼
どうもありがとうございました。 今度、私に投信を勧めた銀行の窓口で一度聞いてみます。
お礼
どうもありがとうございました。 それにしても気になるのは、優待券の行方です。