こんにちは。
お説教のようで恐縮ですが、大学院に行こうと思われている理由を、ご自分の中ではっきりと決めておいた方がよいでしょう。
日本もようやく最近「Graduate school」を企業も重視するようになってきました。けれど「大学院卒」というのは「大卒」などに比べると、ちょっと毛色が違う、つまり基本的には学術研究や専門家になるための課程ですから、「フレッシュマン」(特に営業など)が欲しい企業などからは「あんた大学院出て、何をご研究あそばしてたの?」のような扱いをされてしまうことが少なくありません。
>(マスターを出た後)就職することは本人の自由でできますよね?
この答えが↑になります。「本人の自由」ではあるのですが、では、「受け皿はありますか?」ということなんです。
結論です。制度上は前の方々の仰っていることで正解です。
1★大学院に進んで、教諭になったって良いわけです。要は目的を持って進学してください。
2★はっきり申し上げて、東大の大学院を出れば、研究職は「どこか」に「必ず」あると言えます。それ以外は師弟関係を中心にした「こね」(うわべの試験とは別に)があって、2年間(マスター)の内に、学術論文を出来る限り発表(例:○○大学大学院紀要)し「業績」(論文や学会での発表など)を残していかなければならないのが実情です。
3★大昔、「大学は出たけれど・・・」というのが流行ったのですが、今は「大学院は出たけれど・・・」に変わっています。是非マスターで業績を積み、立派な研究者になってください。
ご参考まで。
お礼
ありがとうございました。