資金調達に規模の経済性は認められるの?
規模の経済性について質問があります。
一言でいえば、「企業の資金調達コスト(借入等)にも規模の経済性が認められるのか」ということです。もしそうであれば、企業規模が大きくなるほど、資金調達のコストは低減していく、ということになります。
例えば、中小企業と大企業を比較した場合、漠然と大企業の方が資金調達コストは安いのかな~という感覚を覚えます。銀行にしても、証券会社にしても、ロットの大きい取引の方が効率が良いと思いますし。
同じ大企業同士(例えば上場会社同士)を比較した場合でも、企業規模の大きい企業の方が調達コストが低いかな、という感覚はあります。ただ、調達コストに影響を与える要因は様々であり、一概に「企業規模だけでは判断できないだろう」とも思います。
規模の経済性が、企業の資金調達コストに関しても認められるかどうか、参考になる参考文献、論文や資料がありましたら、是非ともご教示いただけませんでしょうか?