#3です。
あ、そうそう。#4さんの言ってるように外需に占める中国経済の役割も忘れてはいけませんね。
日本の経済は外需、貿易黒字が中心ですが原油の高騰で貿易収支が圧迫された最近では外需を引っ張るのに中心的な役割を果たしたのは中国経済でしたからね(韓国は経済的なメリットが無いから断交してしまえとか極端なこと言う人にも言いたいのが、韓国との貿易も相手国としては第3位で大幅な黒字なんです)。
また、日本のODAでは受注企業にある程度日本企業(例えば伊藤忠とか三菱とか)を含むことが政策的に目標とされており、ある意味では「日本企業のため」と言うことができるかもしれませんね。
また、内陸部の開発が遅れていることは開発学的に重要な課題であるということと、開発が急速に進んでいる沿海部の環境対策やエネルギー対策への投資は日本にとっても生活の質に関わる死活的な問題だということも忘れてはなりませんね(中国のエネルギー効率、環境対策はまだまだ酷いもんです)。
また#3では有償が殆どと書いたのですが、無償援助の額も決して多くはないですが、アメリカなどよりもよほど出していますね。
日本が無償援助をある程度出しているのも、先ほど書いたエネルギー効率向上や環境対策が日本にとっても重要ということもある程度反映しているかもしれませんね(有償はインフラ整備が中心。無償は環境・エネルギー・医療が中心)。
お礼
ご丁寧にどうもありがとうございました。(HPの方)早速拝見させていただきます!