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ODA

初歩的な質問になって申し訳ないのですが、日本は何故(あんな経済大国の)中国に援助をしているのですか?できれば具体的に分かりやすくお願いします。

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  • bigskul
  • ベストアンサー率29% (36/123)
回答No.5

#3です。 あ、そうそう。#4さんの言ってるように外需に占める中国経済の役割も忘れてはいけませんね。 日本の経済は外需、貿易黒字が中心ですが原油の高騰で貿易収支が圧迫された最近では外需を引っ張るのに中心的な役割を果たしたのは中国経済でしたからね(韓国は経済的なメリットが無いから断交してしまえとか極端なこと言う人にも言いたいのが、韓国との貿易も相手国としては第3位で大幅な黒字なんです)。 また、日本のODAでは受注企業にある程度日本企業(例えば伊藤忠とか三菱とか)を含むことが政策的に目標とされており、ある意味では「日本企業のため」と言うことができるかもしれませんね。 また、内陸部の開発が遅れていることは開発学的に重要な課題であるということと、開発が急速に進んでいる沿海部の環境対策やエネルギー対策への投資は日本にとっても生活の質に関わる死活的な問題だということも忘れてはなりませんね(中国のエネルギー効率、環境対策はまだまだ酷いもんです)。 また#3では有償が殆どと書いたのですが、無償援助の額も決して多くはないですが、アメリカなどよりもよほど出していますね。 日本が無償援助をある程度出しているのも、先ほど書いたエネルギー効率向上や環境対策が日本にとっても重要ということもある程度反映しているかもしれませんね(有償はインフラ整備が中心。無償は環境・エネルギー・医療が中心)。

参考URL:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index/odaproject/index_asia.html
barcelonista
質問者

お礼

ご丁寧にどうもありがとうございました。(HPの方)早速拝見させていただきます!

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その他の回答 (5)

  • brookman
  • ベストアンサー率64% (18/28)
回答No.6

No4さんがおっしゃるように中国経済が日本経済にとって大きなファクターになっていることは事実でしょうが、それとODAはあまり結びついていないのでは。 >「中国にお金を貸さないと日本が不況になる。」というシステムが、既に出来上がっています。 というのはODAに限って言えば的外れでしょう。 援助額は単年度で1千億ですから、GDPの0.1%にも満たないですし、かつ全額が経済を刺激する用途に回されているわけでもありません。 また、中国は軍事支出等その他の歳出を大幅に増やしていますから、仮に日本が貸さなくても穴埋めは可能です。 質問者様へのお答えにはNo5さんがご紹介されてる外務省のウェブサイトで「2.中国に対するODAの考え方」がよくまとまっていると思いました。 行間からにじみ出るものもありますし・・・

barcelonista
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございました。

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  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.4

 援助といっても、ほとんどは有償援助。お金を貸してしっかり金利をもらいます。  中国は現在経済成長が著しく、経済規模は大きくなりましたが、資金の蓄積は少なく、経済成長するための(つまり、新しい工場を作るための)資金が不足しています。  それに対し日本の大企業は資本が豊かで、バブル期に多大の借金をして失敗した経験から、お金をあまり借りません。  つまり日本は金余りで中国は資金不足なのです。そして、中国が国内に工場を建てるときの生産設備は、高品質のものを作る場合、日本製が大部分となります。  つまり、日本が中国にお金を貸すと日本の生産設備が売れるということになります。  中国は、日本からの借金を、利子をつけて順調に返済していますが、他の国では政府有償援助はこんなに上手く回転しておらず、利子の棒引きや返済期限の延長などがよく行なわれています。  日本が現在バブルの後遺症であるデフレ不況から脱出できたのは、中国の経済成長のおかげといってもいいでしょう。    「中国にお金を貸さないと日本が不況になる。」というシステムが、既に出来上がっています。

barcelonista
質問者

お礼

なるほど・・・。(中国って)見えない部分で日本に凄く貢献しているんですね!ご丁寧にどうもありがとうございました。

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  • bigskul
  • ベストアンサー率29% (36/123)
回答No.3

日本のODAは贈与率の高い欧米のODAと違い贈与率が低く、有償資金協力がメインであるという特殊な事情があります。つまりは国レベルの貸し金業です。 今でこそ中国は沿海部を中心に急激な経済成長を成し遂げていますが、内陸部との格差は激しく、一人あたりのGDPは韓国の10分の1で、まだまだ発展途上国の部類に入っています。 http://www.jetro.go.jp/biz/world/asia/cn/stat_01/ 人工が多い国が急激に成長するので一見「大国」に見えますが、中国はまだまだ豊かな国ではありません。

barcelonista
質問者

お礼

あれだけ経済成長を遂げているのにもかかわらず、それでも発展途上国の部類か・・・。言われてみれば、たしかに中国の東西って貧富の差がはっきりしてますもんね。中学の地理の時間に習ったのを覚えています。どうもありがとうございました。

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  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.2

外務省のチャイナスクールといわれる連中は、日本よりも中国の国益を考えて行動しています。 金と女で完全に丸め込まれています。 決まった当初に、二枚舌を使っていたようですね。 中国は、戦時賠償のつもりで金をよこせと言った。 日本は純粋な国際援助として行った。 ということです。 現在は、日本が中国にODAを出すことは、法律違反です。 止めたくても止められない状況に陥っていますね。

barcelonista
質問者

お礼

法律違反ということは初めて知りました。(援助の理由には)色々と事情があるんですね。どうもありがとうございました。

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回答No.1

日本の右翼は馬鹿だから これを利用したいのでしょう 侵略での賠償金を払っていないし タダより高い物は無かった 日本はODAで高利貸しをし 暴利を得て孤立する 日本の軍国主義者にはたまりません

barcelonista
質問者

お礼

ありがとうございました。

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