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合唱音痴

大学で合唱クラブをやってます。 どうやら私には、幼稚園のときからピアノをやっていることもあって(中学でやめましたが)、絶対音感があるようなのです。 さて、それが問題なのです。 皆の音痴が聞こえてきます。 しかし、皆はちょっとずれでも気にしません、っていうか気が付いていないようです。 もう、何十年も合唱指揮を続けてきた先生でさえ、絶対音感を持っていないようで、ちょっとのずれじゃ修正しようとしてくれません。 しかし、私は音階--デジタルなものです。たとえば、シとドのあいだには音はありません--にない音を出すのを非常に難しく感じます。 皆はその音が合っているものだと思って、平気で歌います。 私はなかなか歌えません。 誰か同じような思いをした方いらっしゃいませんか。 意見を聞かせてもらいたいです。

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  • yakochin
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回答No.14

 絶対音感をもっている人は平均律に毒されてしまっているので(・・・ごめんなさい言葉の汚い言い方をして。でも私もそうだったので)、平均律の重なりが、あたかも純正律のハモリであるかのように、耳に心地よく響いてしまうということはないでしょうか? 合唱に必要な音感は、絶対音感ではなく相対音感です。かつて先輩に「綺麗なカデンツを完成させたいなら、絶対音感を捨てる勢いで励め」と言われたことがあります。それを体で覚えるには、・・・うーん、やっぱりちゃんとしたハモリを自分の耳で覚えるしかありませんよね。団の現状を捨て置けないお気持ちは立派だと思います。もし本当に何とかされたいと思うのでしたら、もっとちゃんとした合唱団にかけもちで入団して、まずは耳を肥やすことからはじめては?  団で音取りをするときは、ピアノではなく、ハーモニーディレクターでとったほうがいいと思います。・・・いや、むしろ音叉で!(笑)  蛇足ですが、コダーイ・メソッドを少し参考にされてはいかがでしょうか?   

その他の回答 (13)

  • shigatsu
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回答No.3

私はブラスバンドやってて、ピアノ調律とかもちょっとかじったので、0.3Hzくらいの違いも聞こえてくる場合があります。これは絶対音感とは言いませんけどね。 ちなみに絶対音感持ってる人って、楽曲聴いてるとそのまま楽譜や音名でイメージが出来るそうですよ。 残念ながらシとドの間には幾つもの音があります。音楽はデジタルじゃないです。 微妙な音のズレというのは音の厚みを出すためには必須ですね。その昔アナログのシンセサイザでは複数の音源のチューニングをわざとずらす機能がありました。わざとチューニングをずらしたホンキートンクピアノというのも存在しています。いい感じの音が出ます。 ピアノを平均律で調律するときには2つの音の一致する倍音を聞き、わざとチューニングをずらして2~3秒に1回のうねり(1Hz以下のずれ)が出るようにします。更に中音域以上は複数の弦を同時に鳴らしますので、その弦の微妙なズレが音の厚みにもなります。(余談ですが、ピアノって絶対的なイメージがありますが、よほど正しく調律されたピアノでなければ、音程なんか信じちゃいけないんです。) 確かに他の人の出す声(音)が聞けない人は多く、聞けたとしても更にその音と自分の音が違っていると認識できる人は少ないです。 もしそれが判るのでしたら、指揮者だけに任せずに指導するほうに回ったらいかがですか?但しそれなりの責任をとる必要も有ると思いますけどね。 ユニゾンやハーモニーが揃ったときの気持ち良さが体感できれば、それに合わせて声を出すことも覚えていくんじゃないでしょうか?

haporun
質問者

お礼

>残念ながらシとドの間には幾つもの~ ちょっと言いかたが悪かったですね。 そうです、音は無限にあります。 0と1のあいだに無限の小数があるように。 しかし、楽譜はデジタルな音しか教えないということをいいたかったのです。 その音を基準に少しずらしたりすると洒落た感じになるのは私も知っています。 しかし、ずれていいならちょっとぐらい・・・、ずれた音を基準にしてまたずらして・・・。 ちりも積もれば山となってしまうのです。 >0.3Hzくらい~ 周波数のことを言います。 シとドの周波数の差は常に一定ではありません。 オクターブ上のシとドの周波数の差はその2倍です。 オクターブは2倍の周波数の違いがあるので、12の鍵盤によって分けられたそれぞれの音の周波数は、1音で2の12分の1乗違うのです。 だから、音の比は常に同じでも、差は違います。 それにしても、0.3Hzってのはめちゃくちゃすごいのではないでしょうか。 合唱では、周りの人の音を聞いて、その音にあわせる、と聞きます。 音を合わせるなら、原音にあわせるほうがやりやすいのではないでしょうか。 >ピアノ調律とかもちょっとかじったので~ 私も、調律には興味があります。 どれくらいの勉強が必要なのでしょうか。 ピアノは信頼できないといっても、少なくとも声やギターなどよりは頼れるでしょうから。 いろいろな思いにより、皆に音感を養ってもらいたいと思うのです。 実は昨日、定期演奏会を済ましてきたばかりなのですが、・・・、うちはレベル低いぃぃ。 ほかの大学の合唱を聞いたりするわけですが、もちろんまったく、ずれないところなどありません。 ただ、その頻度が・・・。 程度はどこも同じようです。 最大で半音ずれればいいところです。 ずれっぱなしなら、それもいいと思います。 右往左往するから嫌なのです。 正しい音でなくてもいい。 動かないでほしい、と私は願います。

  • altosax
  • ベストアンサー率56% (473/830)
回答No.2

haporunさんこんにちわ。 haporunさんの悩み、というのは、皆が音痴であること(音感にシビアでないこと)が「間違っているので許せない」という相手を責める感情ですか? それとも「デジタルにしか理解できない自分が融通がきかなくてもどかしい」という自分に満足できない感情ですか? 私も例のベストセラー「絶対音感」を面白く読み、いろいろ思う所がありました。 実は私の知っている人で、絶対音感を誇っている人がいます。ジャズの評論家でもあり、大学の教育者でもありますが、彼は絶対音感がない周囲の人を「許し難い」または「正しい音感がなくて気の毒だ」という意見でした。 一口に「絶対音感」といっても、いろんなレベルのものがあるみたいですね。 絶対音感のある人の優越感とか、優越であるゆえの悩み、というものをいろいろ伺えると興味深いです。 いろいろな方のご意見が集まるといいですね!

haporun
質問者

お礼

私も、音がずれるのは、しようがないと思います。 私だって絶対音感を持っているとはいえ、それは8分の1音単程度の精度しかないと思ってます(その音はドよりもむしろド+1/8の音に近いよ、ってな感じ)。 テープを聞いていて、音が少し低かったりすると、あっこのテープは少し遅く回ってるな、ってわかっちゃったりするわけです。 実はCDやMDも速く回ったりしてます。 音楽を処理するDSPが温度によって性能が多少変わるでしょうから。 まぁ、それだけ音感があればかなり信頼できるものだと思ってます。 新しい曲の音とりに、ピアノもなんもいらないのですから。 しかし、許せるのも程度によりますね。 最初から7/8音狂っていて、その後ずっとそのままなら、許せます。 ±1/8音ぐらいでさまよっているのも許せます。 私だって、自分の出そうと思った音に、必ず喉が答えてくれるとは限りませんから。 つまり、だんだん下がっていって、最終的には半音下がっている、ってのはちょっと嫌です。 音と音のあいだの微妙な音(ド+1/4)とかを出しにくいのは、自分の能力の低さですね。 おっしゃるジャズの評論家さんなんかは、そのへんうまくできるのかもしれません。 私はまだ、合唱を初めて6年くらいですから、経験不足といえましょうか。 これから音感を養う訓練を皆にしていきたいと思うのですが、なにかいい方法はありますかね。

  • Y_Tammy
  • ベストアンサー率37% (65/174)
回答No.1

絶対音感とか音痴の問題はさておいて、微妙な音程のずれというのは許容されるべきだと思います。インド音楽などでは西洋の音階の倍くらいの音程があるようですし、ブルースなども敢えて音程をずらしたりし、それがまた独特な味付けとなっているわけです。 ギターのチューニングも心地よく響かせるために高音域の弦を若干高めに合わせることもあるようです。

haporun
質問者

お礼

>許容されるべきだと~ そのあまさがいけないと思うのです。 ちょっとぐらい、がいつの間にか募って、かなり、になっています。 最初の4小節ぐらいで、すでに完全に半音下がったりします(しかし、その後まったく変化しないのはなぜでしょうか)。 半音は、さすがに誤差とはいえないでしょう。 音感を養う、もとい、ずれないようにする訓練って、ないものでしょうか。

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