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バッハの平均律について
バッハの平均律クラヴィーア曲集を独学で始めようと思っています。 つい最近までピアノを習っており、ベートーヴェンのピアノソナタなどが終わり、ある程度の曲は弾けるレベルです。(「インベンションとシンフォニア」は既に終わり、2回くらい、この曲集を繰り返して勉強しました) 平均律の1番を挑戦してみたのですが、フーガの方は全くお手上げでした。 そこで、平均律の練習順について聞きたいと思うのですが、何番からやるべきなのでしょうか。やはり、2声→3声→4声とやっていくべきでしょうか。もし、○番の次は○番というオススメの進め方があったら教えて下さい。(楽譜は全音の平均律クラヴィーア曲集1で1~24番まで入っています) また、練習方法として1声ずつ分けて練習するとか、平均律ならでわの練習方法があったら教えて下さい。
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私は大抵生徒に平均律に入ったら6番、21番、2 番、5番と先ずあげます。 私もそう習ってきました。理由はアナリーゼがしやす いのです。 その後はフーガが1ページのものの簡単なのから徐々 にレベルアップしていきます。4番、7番、8番、1 2番、14番、19番、20番、22番、24番は かなり難しいので完全にアナリーゼできてからです ね。 練習の仕方は、先ず二声ずつ練習して、それを理解 してから3声合わせます。 兎も角テーマがどう出るかそこで確認して、特にバッ ハのアナリーゼをしっかり身に着けます。 その点では2番のフーガ、23番のフーガはわかりや すいので、ヤマハのグレードを受ける生徒には失敗し ないようそれを弾かせます。 又学校の試験でもバッハが出題されたら、特に教育科 の生徒にはそこらへんを弾かせます。
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指使い,対位法など,難しさの感じ方に個人差があると思いますが, 他に比べて入り易いと聞くのが,ホ短調,ハ短調です。 逆に難しいのは,3声でも変ホ短調です。 楽譜を見ただけでも「インベンションとシンフォニア」との差を感じますが, 他の楽曲と並行して練習しないと,○番の次は○番というように連続して平均律を 練習すると気分的に苦しくなると思います。これも個人差があると思いますが。 (参考)ピアノで弾くバッハ http://www.music.co.jp/~evica/lecture/lecture9.html#3