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教員の指導書
4月から公立高校の社会科教員として勤務する者です。昨日、私の担当教化がおそらく日本史であるため、さまざまな質問をさせていただいたのですが、その中で教材に関する情報提供があり、山川出版社の毎月発行している『歴史と地理 日本史の研究』が役にたつという回答をいただきました。さらに、「教科書会社がつくっている教師用の指導書」を出版社から取り寄せるとよい、ということだったのですが、教師用の指導書とは、山川出版社や三省堂ならば、何という書籍になりますか?出版社に問い合わせるにも、名称がわからない状態です。そこで、とくに高校教員の方々に情報を提供していただきたいです。恐縮ですが、宜しくお願いいたします。
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教科書ごとに指導書が作られていて、「教授資料」と呼びます。ですから、「○○という教科書の教授資料」といえば良いです。
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- taked4700
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自分も数年前まで公立高校に務めていました。指導書は、学校販売ですから、一般人は買えません。 しかし、もうすでに勤務先が決まっているのですから、そこの教科主任や教頭に話しをして、出版社に話をつけてもらえば、買えるはずです。と言うか、普通なら、学校の方で、指導書込みで事前に渡してくれると思います。 ただ、自分は英語だったのですが、使っている方は本当に少なかったです。確か、平成10年ぐらいから、多少、いいなと思える内容が載り出したのですが、それ以前は、現場を知らない人が単に作文したと思える内容ばかりでした。
- CanIaskyou
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こんにちはtekikakuさん、はじめまして。昨年まで公立高校の教員として勤務していました。今は別の行政機関に勤めている者です。 >「教科書会社がつくっている教師用の指導書」を出版社から取り寄せるとよい、ということだったのですが、 以前、複数の出版社で教科書と指導資料を何度か執筆した経験があります。最近の指導書は年間指導計画や授業計画(いわゆる学習指導案)のサンプルから板書例、果ては評価の観点まで書いてあるので、以前のものよりは参考になるかも知れません。ただいくつか難点があります。 一つ目は非常に高価なことです。私が最近執筆した指導書はB5版2色刷の簡素なもの(教科書はカラー印刷)ですが、値段は一冊12,000円もします。ですからほとんどの学校では予算の制約から教科で一冊とかの購入になり、持っていない先生の方が多いかも知れません。 二つ目は、これはここの掲示板を通じて最近知ったことなのですが、指導書は教育関係者にしか販売していないということです。つまり購入は学校を通じて直接業者に注文する形式になりますので、tekikakuさん自身も4月までは購入は出来ないことになります。 ところで4月から教壇に立たれるとのことですが、もし教材研究をするなら、指導書よりもむしろ複数の出版社の教科書をいろいろ読んでみることを最初にお勧めします。以前は文科省の検定が厳しくて教科書はどれも似たような感じになってしまう傾向がありましたが、最近は各社でかなり特色化が進んでいます。教科書なら取扱書店に注文すれば今からでも入手できますので、お勧めです。
- sosdada
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普通は個人で買うものではなく学校が買うものらしいです。かなり高価ですし、教科書ごとに違いますし。というよりその教科書用の教授資料なのです。わたしはそういう本の執筆の孫受けを学生時代にしました。本来の孫受け学生が入院したために友人たちがバイトやレポートを手分けして引き受けたのです。社会科なら「話のネタ」関係のエピソードは、必ず元ネタに当たって裏を取りましょう。よく間違いがあります。例:日露戦争に勝利した日本を称えるために、ロシアに虐げられていたフィンランドが「東郷平八郎ビール」をつくった。「社会授業を面白くするアイデア百科 6」(明治図書)という本にもそう書かれていますが、実はこのビールが発売されたのは1970年。「提督ビール」としてであり、初めは6人の有名提督の肖像がラベルにかかれましたが、東郷は翌年にその仲間入り。しかもロシア側のロジェストウィンスキーもマカロフもシリーズに入っていることから、大きな間違いであることが分かります。
そのまま「教師用指導書」,もしくは「教授資料」で構いません。 それぞれの教科書には教科書番号がありますので,その番号の指導書をと尋ねたら確実かと思います。 教科書や指導書は教科書取扱所になっている書店でも購入できます。ただし,教科書に比べたら購入対象者が限られている場合がありますので書店もしくは出版社に確認してください。