肺成熟不全症,或いは,泡状肺症候群と呼ばれるウィルソン・ミキティ症候群は,IgM値が高くなることから,原因としては子宮内感染(絨毛羊膜炎等)であろうとも言われている新生児障害ですネ(とはいっても本当の原因については不明です)。
遷延性の呼吸障害で1500g以下の低体重児に見られますが,生後数日~3週間以内に呼吸不全やチアノーゼが起こり,25~40%が死亡するという大変なものです。
酸素療法を施し,呼吸を助けるしかありません。
呼吸障害は数ヶ月続くこともあり,また,肺炎の併発なども起こりやすいのですが,峠を乗り切ると回復します。
回復については肺のレントゲンによって確認できます。
新生児突然死の大きな原因ですネ。
もっと,詳しい(専門的)な回答がよかったのでしょうか?
以上kawakawaでした
お礼
ありがとうございました。最近、知的・精神障害者の指導員をすることになったので、その人たちの病気のことを少しでも知りたくて質問してみました。参考になりました。