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証券市場の闇
まるおさんとこに書いてました。 >それにしても重要なことは、証券会社が「信用売り(空売り)」ができない銘柄でも、信用売りができてしまうということです。しかも発行株数以上の注文も通ってしまうということです。いままでこのようなおかしな売りに対して疑惑的なうわさもありましたが、これで証券会社がなんでもできる事が判明しました。 つまり新規上場のIPO銘柄などでもしばしば見られる、あの一気の特売りなどは、大株主でなくても演出できるということです。 もうすべてを疑ってトレードをしていく必要があります。 ほんとうなんですか? べつのとこで質問してるのにまた質問失礼を承知で質問です。
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証券会社もいろいろと問題がありますが、ここだけが問題ではなく、日本の投資環境(もしくはシステム)に大きな問題があります。 一例は、徹底的な情報開示がなされていないことです。 アメリカのブローカーを利用し米国株式を購入すると、4半期ごとに(3ヶ月に一度)クオータリー・レポートが送られてきますがこのレポートの内容と量に圧倒されます。会社の概要から、新規事業、4半期での業績、社長など経営陣のバックグランド(学歴・職歴・給料など)、株主構成、などなど何十ページに渡るボリュームです。そして年に一回アニュアル・レポートが出てきます。これもかなり分厚く、そして事細かく会社情報が盛り込まれています。「大変な時間と労力」がかかっています。(ソニーのような国際企業はのレポートは充実していますが、まだまだ一部です) 問題は何処にあるのでしょうか? 答えは、「株主重視」をしている投資環境を、当局そして関連企業が「積極的」に着々と整備しているか?否か?だと考えます。 ジェイコムショック、ライブドアショック、東証の負荷に耐えられないシステムと問題発生での対処方法、金融当局の姿勢、と問題が続々とでてきました。で、問題は解決したでしょうか? 今マーケットの乱高下の要因と噂される魔の30分も、迅速で有効的な施策がとられていません。 金融市場は24時間休みなく、世界中の投資家・投資機関が参加し行われています。日本市場の歪みは当然その歪みを是正する資金の流れとして現れます。日本の投資環境の後進性は、その歪みを狙ったデリバティブ商品を生み出し、頭の良いハゲタカ(外資?)の餌食になっています。 「株主重視の投資環境」が整備されない今、個人投資家は「投資」ではなく「投機・博打」を強いられている側面もあります。個人的には、アメリカルールを徹底的に導入して欲しいと考える今日この頃です。
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- inu2
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ライブドアの件でかなり昔の話に思えてしまってますが、みずほ証券の誤発注事件ですね 本来ならばありもしない株を売るなんてことはできませんが、発行済株数を遥かに超える量の注文がそのまま東証に通ってしまいました その事で以前からウワサされていたIPO銘柄の特売りが本当だったんだ と確信されました 証券会社はやりたい放題だな と言われています
お礼
inu2さまありがとうございます。「犬さま?」・_・? >証券会社はやりたい放題だな と言われています #カジノのオーナーが証券会社に代わっただけなんでしょうか?だから株=ばくち、といわれる所以でしょうか、困ったもんですね。 ありがとうございました。いつも参考になります。
お礼
kaoruちゃん回答ありがとうございます。 なんかとても難しいですけど外国から英語のレポート送ってくるなんてわたしもしたいです。近所に自慢しまくるかもです。(笑) といいつつちゃんと最初から最後まで読みました。 賭けのオーナーが開いた場所で素人が勝つのが奇跡なのとおんなじかんじですね。もっとオープンな市場にしてほしいです。小泉さんの次がんがれ!ですね。 ありがとうございました。 #すごく知的回答、クールです。憧れました。(ToT) ありがとうございました。