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民法第770条の『その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき』とは?
- 妻との離婚調停について、私が彼女の連れ子に暴力を振るったことが発端となり、妻の母親が児童相談所に子供を預ける事態に発展しました。現在、私は深く反省しており、妻もそのことを理解しています。裁判での判断について、手を上げたことから離婚可能性を教えてください。
- 妻との離婚調停が行われており、私が彼女の連れ子に暴力を振るったことが原因で妻の母親が児童相談所に子供を預けてしまいました。現在は深く反省しており、妻もそのことを理解しています。裁判での判断について、手を上げたことから離婚可能性を教えてください。
- 妻との離婚調停が行われており、私が彼女の連れ子に暴力を振るったことが原因で妻の母親が児童相談所に子供を預ける事態に発展しました。現在、私は深く反省しており、妻もそのことを理解しています。裁判での判断について、手を上げたことから離婚可能性を教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
つまるところ、「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」というのはいかなる場合なのかということなわけで、この条文は法律バラエティ坂組でも頻出の条文で、それらでは積極的に適用される傾向にありますが、実際にはそう簡単には適用されません。 で、その判断は、おおまかにいうと「婚姻関係が修復が困難なほどに破綻しているか」どうかであります。それゆえ、別居期間の長短がかなり重要な要素となります。 事情を伺う限り、私には婚姻関係が修復が困難なほどに破綻しているようには思えませんが、ここでその可能性を計算することはあまり意味のある行為であるとは思いません。 今やるべきことは、別居状態をできるだけ早く解消することです。現状のまま時間が過ぎていくことは、どんどんと離婚が認められる可能性を上昇させるだけです。 あと、話を伺う限り、今回のトラブルを解消するためには奥さんの実家サイドの説得が必要なのではないかと思います。その意味で、子供との信頼関係の回復に努めるとともに、奥さんの実家サイドとの関係修復に務める必要があると思います。もし質問者が本当に心を改めており、幸せな婚姻生活を営んでいく誠実な意思を持っているのであれば、諦めずに継続的に誠意を見せつづけるべきかと思います。そうすればいつかはきっと理解が得られるのはないですか。 あと、私の身分ですが、法科大学院で法律を学んでいるものです。法曹ではないという意味で「一般人」の立場から回答しましたが、一般人の中では専門的知識を有する部類にあるとは思います。 ただ、『その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき』の判断は総合的な裁量的判断であるので、具体的事例に即してかなり柔軟に判断されます。その意味でも、こういったところで質問されるよりも、調停でお世話になっている弁護士さんに今後の対応策も含めて相談されるのがよいと思いますよ。
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- sssg
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奥さんが離婚をしたいと思っている理由がよくわからないのですが、どちらにせよ、現在の時点で子供への虐待の可能性がないのであれば、認められる可能性は極めて低いと思います。 質問文を読む限り、奥さんは子供の虐待を離婚の口実に使っているように読めますし、そういった事情も「重大な事由」にあたらないという判断を補強すると思います。 が、なんにせよ、調停に弁護士さんがついているのなら、その方に相談するのがベストだと思います。
お礼
早々の返信ありがとうございます。もう少し教えていただきたいので状況を追記させていただきます。 私は結構、亭主関白な性格で一度言うと、それが正しいと貫いてしまうことが多かったように思います。反して妻は大人しく、反論できなかったことを今回の事で在所の母や親戚に愚痴をこぼし、周りからの意見として『離婚すべき』となり強く感化された上での離婚決意のようです。特に妻の母親は妻の子育て能力を否定しており、子供は自分が育てると言い張っております。 当時、痣を見つけて妻の母親が子供を児童相談所に連れて行った時には『お母さんが子供をさらっていったから早く家に帰って!』と半狂乱でした。 私は妻に対し、今後は如何なる理由があろうとも子供には手を上げないことを約束し、それから一週間後にお母さんが『子供が寂しいだろうから、どこかに遊びに連れて行ってあげる』と嘘を言い自相へ連れて言った経緯があります。 先行、回答内容には、裁判で離婚には至らないだろうという大変嬉しいコメントを頂いておりますが、一般の方には思えない説得力のある文面ではあります。 もし宜しかったら差し支えない範囲で結構です。、どういった立場の方か教えていただければ幸甚です。敬具
お礼
おはようございます。親身になっての返信、深謝も申し上げ様もありません。 ご説明いただきました内容の方、よく理解して、そのように行動したいと考えております。 小生、重電機メーカーの営業をしております。 普段、客先様に対し、プレゼン等での説得を試みることには慣れておりますが、今回は自分事。 弁護士に全権委任したとはいえ不安な心中は癒えることなく毎日を過ごしておりました。 弁護士の先生も時期を待て?の言葉のみで会話もなく、本質問に至っております。 本当にありがとう御座いました。敬具