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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:前立腺癌、医療水準の地域格差について)

前立腺癌の地域格差についての医療水準

このQ&Aのポイント
  • 72歳の父が前立腺組織のサンプリング検査で悪性の診断を受けました。転移が心配される中、田舎の専門医不足や医療設備の不備により検査と治療のテンポが遅いことに不安を抱いています。
  • 紹介された先生は信頼できる方であり、病院の手術実績も安心できますが、閉鎖リンパ節への転移の検査までまた時間がかかることが予想されます。
  • 大きな都市の医療設備の整った病院にコネを作ることが必要であるかどうか悩んでいます。病気による睡眠不足が続いているため、医師のアドバイスを直接受けることができず、助言を求めています。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#2787
noname#2787
回答No.1

大都市(というと一部から笑われかねませんが、)を拠点として大学の関連病院へ東へ西へ派遣されていた時の経験と、泌尿器科的な観点から回答をします。 まず医療水準の格差についてですが、 前立腺全摘除を2/月で行っているといえばそれを超えるのは、大病院でなおかつ手術を積極的に取り入れているところだけだと思いますよ(2/月も5/月も変わりません、ケタ違いでなければ…)。実際に診療を行っていて、医療格差を感じるのは常勤の泌尿器科医がいないとか、RI設備がないとか…手術をするのに麻酔医が手配できないとか、手術するのに必要な医師が集められない…このあたりです。 次に心配されている診療のスピードですけれど、 前立腺癌の場合、ごくごく特殊な組織型を除いて、その自然史は緩やかな経過です。さらに年齢が74歳ということからしても驚くほど早い伸展というものはまず考えられないというべきです。ですからRI検査が1月後というのも格段に不思議なことでもないように思います。空いていれば早いかもしれませんが、前の人を押しのけてまでする必要がないから医師はそのまま予約するんですよ。リンパ節への転移を心配ということですが、1ヶ月の違いがそれを左右するとは現実的に考えられないのです。目に見えるのは転移してからも時間が必要です。さらに全摘手術を勧められたということは術前診断のステージでB以下であるわけですからね。自信を持ってそういうことができます。 専門医としては、これまでの内容であればそのまま治療を継続されることをお勧めします。特段不審な点はございません。

poor_Quark
質問者

お礼

 ご回答いただいた文章の行間から、医療の現場では命のプライオリティが厳正に守られているという心強い印象を得ることができて、その点では胸をなで下ろしているところです。貧乏人のひがみと言いましょうか、多少の不安はあったのですが払拭できました。  実は父は腰の痛みが数年来続いていて、整形外科にかかっていたのですが、加齢によるものか心因的なものであろうとの話でしたので、気にしないことにしていたのですが、そのあたりをネットで調べてみると、重大な疾病が隠されている可能性があることが分かり、それが今回の腫瘍が分かった検査のきっかけの一つでした。  整形外科のお医者さんは、前立腺の可能性を口にした方はお一人もいらっしゃらなかったので、医療全体に対する不安を完全に捨てきれなかったのですが(1年前の検査では組織検査はサンプリング1カ所のみで異常なしとされてました)、今回お願いする病院は非常に高度な医療技術と系統だった管理(医療事故や院内感染のリスクに関しても)が為されている実態をたった今目の当たりにでき、全幅の信頼を寄せています。全身全霊をもって治療に当たってくださることでしょう。  ただ、家族としてはお医者さんの機嫌を損ねてもいけないという配慮から、尋ねることができない内容だったのですが、こちらにいてくださいまして助かりました。ご回答を賜り本当にありがとうございました。

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