形成外科と美容整形

質問

違いがよくわかりません。

例えば、鼻が曲がっていたり、
唇を薄くしたり厚くしたりすのは、
どちらでもできると思いますが、
何が違うのでしょうか？
（保険が効くとか、そういうこと以外）

なんとなく
整形＞形成外科
という感じがします。。。
特に顔の部分の形成には、
やはり整形のほうが技術が高い気がしてしまうのですが、
違いを教えて下さい。

回答No.5

PSA3

どちらのほうが技術が上かというのは回答が難しいです。
どちらにかかっても当たり外れはあると思います。
見た目重視でも事故などが原因で、保険を効かせたいなら、
形成外科のほうがいいんじゃないかと思います。

それから、形成外科や美容外科の医者は、傷を目立たないように
きれいにすることの専門家ですが、一度できてしまった傷を
ゼロにすることはできません。少なからず痕は残ってしまいます。

傷痕がゼロにならなかったから、ほかの医者へと
ドクターショッピングをする人も少なからずいますから。

お礼

ありがとうございます。

どちらにかかっても当たり外れですか。
そのくらい同じようなものなんですね…。

補足

ちなみに友達の場合は、
傷痕が気になるのではなく、
「見た目」重視の手術だったのに、
前より悪くなった感じです。
唇が片方に引きつってしまっています。

回答No.4

PSA3

美容整形は、形成外科の分野の中のひとつです。
No3さんが言っているように、一般の外科が「切る」外科である
のに対し、形成外科は「つくる」外科です。

整形外科は骨や筋肉などいわゆる運動器を扱う科であって、
美容や形成とは全く違う分野です。
「美容整形」という名前が誤解を生む原因で、
「美容形成」にしたほうが誤解が少なくなると私は思っています。

曲がっている鼻を直したり、あるいは唇を薄くしたり厚くしたり
といったようなことをする場合、基本的には保険の適応外になると思います。
しかし、No.1さんが言っているようにそれが原因で機能障害が
あるような場合や、そうなった原因が事故による場合など、
保険が適応できることもあります。

お礼

ありがとうございます。

美容整形や形成外科の１種なんですかぁ。
驚きです。

>そうなった原因が事故による場合など、
>保険が適応できることもあります。

事故などが原因だけど機能は回復していて、「見た目」重視の場合、
どちらにかかればいいのですかね？
どちらでも技術的に同じですか？

回答No.3

taka-1314

全くの逆です。
形成外科⊇美容整形
です。
これは「大なり」ではない事に注意してください。

形成外科は組織欠損を補填して社会復帰を目的としています。
つまり、機能回復を目的としているのではありません。
私もこの間の形成外科の授業まで勘違いをしていましたが、その時の授業で形成外科の意味を自分なりに理解したので軽く説明します。

外科学では腫瘍は取り去ればいい、つまり治癒率の向上と延命を目的とされています。しかし、腫瘍を取り除いて顔がぐちゃぐちゃになっても、それで治ったと言えるでしょうか？
乳癌で乳房を取ったとしても治療できたといえるでしょうか？

そのＱＯＬを取り戻すのが形成外科です。
形成外科が扱う対象はとして先天異常・腫瘍・外傷・美容などです。
つまり、美容整形は形成外科の一部なのです。勿論、病院でも扱っております。

メガネを作るのに大きな病院の眼科に行くか、眼鏡屋さんの近くの検眼しかしない眼科に行くかの違いだと思います。

お礼

ありがとうございます。

そうなんですか！（@@)
感覚的に、美容面で形成外科のほうが劣っている気がしたのです…。
というのも、知人が形成外科にかかったのですが、
（怪我治療の延長で、見た目が目的）
結果が思うように行かず、
美容整形だったら、もっと完璧だったのでは？？？と
思ってしまいました。
ま、保険が使えたからいいのかもしれませんが…。

ありがとうございました。

回答No.2

caos64

「見た目」が目的か、「機能回復」が目的かで違うと思います。
技術については形成外科が下で美容整形がうえというものではなく、むしろ医師個人の技量に負うところが大きいのではないでしょうか？

お礼

再び、ありがとうございます。

では、怪我や先天異常でも
その後の治療で「見た目」が目的であれば
美容整形になるのですね。

んー、すごく難しいです。
ありがとうございました。

回答No.1

caos64

形成外科は、先天異常や熱傷、外傷等による外見的、機能的な障害を、手術などの方法で再建することを目的とする診療科です。
美容整形は外見上の問題（機能的異常ではなく）を手術などにより改善するものです。
ですので言葉としてはよく似ていますが、この二つは異なるものです。

例えば、「鼻が曲がっている」ということが、鼻の機能や呼吸そのものに影響を与えている場合（健康上の問題のある場合）は形成外科でしょうし、それがただ微妙に曲がっているのをまっすぐにしたいが、何もしなくても機能的に問題がないということであれば、美容整形の領域に入ると思いますよ。

お礼

ありがとうございます。

外傷や先天異常でも機能的な障害は治し、
その後、見た目的なことを治す場合もありますよね。
それは、そういう機能的な異常の延長戦上だから、
形成外科なのでしょうか？
なんだか、どんな原因であれ見た目的要素の場合、
美容整形のほうが上だと思ってしまいます。
また、技術的（方法など）にはなんら変わりはありませんか？