- ベストアンサー
氷点下でのデジカメ撮影
真冬の北海道阿寒湖での花火を撮影に行きました。 コンパクト・デジカメと一眼デジカメとを持って行ったのですが、零下20℃近いところでは、ポケットに入れて冷えないようにしておいた充電済みバッテリーを使っても、花火のタイミングを待っている間にカメラが冷えてしまうのか、使用不可になってしまいます。 カメラ雑誌を読むと、プロの人でも雪山では、バッテリーを暖めながら撮影していると書いてありましたが、何か簡単な良い方法をしている方がおられましたら教えてください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
harchangさん こんにちは 今のカメラは、プロ仕様の大型カメラ以外はほぼ電子シャッターになっている関係で、バッテリーが無いと撮影出来ないですよね。そのバッテリーですがご存知の通り低温状態では電圧の低下で撮影枚数が減る(最悪は撮影出来なくなる)と言う欠点があります。従って最低でも撮影しない時はバッテリーを温める必要があります。 花火の撮影タイミング待ちでバッテリーが冷えてしまったとの事ですが、簡易的にはみなさんが言われている通り、キルティング等でカバーを付けて保温しながら撮影するしかないでしょう。 今のデジカメはアクセサリーとして外部バッテリーがありません。外部バッテリーが使えるなら、カメラとバッテリーを電源コードでつないで、バッテリーはポケットに入れっぱなしで保温しての撮影が可能です。私の友人で旭川で冬場は-20℃以下にもなる事のある環境でデジカメを使って天体撮影をしている者がいます。彼の場合は、キャノン20Daを使っているのですが、専用の外部バッテリーがないため、自作で加工して外部バッテリーを作って、冬場の撮影は、ポケットにホカロンを入れた常態の中にバッテリーを入れた状態で撮影しています。本格的にはそうするものです。 私は都内を中心に仕事をしていますから、冬場でも寒くてせいぜい-5℃位の環境でしか撮影しないため、ほぼ通常の環境でデジカメで撮影出来ています。(と言っても、撮影まではポケットでバッテリーを温めると言う事をしますが・・・)但し-20℃と言う環境での依頼が来ないとも限りませんから、完全マニュアルの機械式シャッターのカメラを準備しています。そうすればバッテリーの事を気にせず撮影が可能ですので・・・。 -20℃と言う環境が人間の生活環境としても辛い環境ですから、同様にデジカメにも辛い環境だったと言うことですね。色んな環境に順応する能力の高い人間ですら-20℃と言う環境は辛い環境ですから、カメラもカバーを付ける等色々工夫をしないといけない事を考えなければならなかったと言う事です。今回の事は良い勉強をされたと思いますよ。
その他の回答 (5)
- nobugs
- ベストアンサー率31% (1061/3349)
寒冷地では、外部電源をジャケットの内部に入れて保温状態での使用になります。 デジカメ用の外部電源としては、秋葉原のイケショップで扱っているMyBatteryがあります。 現在、HPは工事中ですが、普段はトップに紹介があります。
お礼
貴重な情報を有難うございました。 教えていただいたWEBを見に行きましたが、まだ工事中ですので、後日拝見いたしたいと思います。
- kyamakyama
- ベストアンサー率14% (63/440)
デジカメもメモリーカードも動作保障温度は0度cです。 CFカードは工業製品向けに軍用規格同等の-40度cまでのものはありますが、一般には出回りません。(秋葉原電気街等でのジャンク品扱いで出回る場合ありぐらいかなも?) 次にリチウムイオン充電電池ですが、気温により撮影枚数の参考が説明書に記載あるはずです。低ければ低いほど枚数は落ちます。 対策は無いです。可能性にかけるとしたら、カメラ本体は防寒服内に入れ込むかカイロと一緒にして温度が下がりきらないようにしてやるしかないと思います。とにかく、裸での使用はやめたほうが良いです。(結露防止の上でも室内、車車内持込も十分に注意してください。カメラ内結露もありますので。) 一桁のマイナス気温であれば何とかなりそうな気がしますが、-20度cでは連続しての撮影は難しいかもしれませんね???
お礼
有難うございます。 素人が無防備で、-20℃の厳寒の中、デジカメを扱うのが無謀なのですね。 翌日、札幌の雪まつりに行ったのですが、天気も良く、一桁マイナス気温だったのか、何とか10枚ぐらいは連続で撮影できました。 それでも、中には「わ~駄目だ!」と言っている人は居ましたが。 皆さん、これからもよろしくお願い致します。
- pool_
- ベストアンサー率24% (396/1619)
撮影の時に何か着てますよねぇ?それと同じことをすればいいだけです。 ダウンジャケットでくるんでしまう(^^; カメラ自体は発熱しないので零下になってから包んでも零下のままですが、バッテリー下部などにカイロを当てるなどして、もう少し温度を上げてそれを維持するようにして撮ります。 部屋を出る時にくるんでから持ち出すでもいいでしょう。
お礼
専門家のアドバイス有難うございます。 バッテリー自体はポケットの中で暖めていたのですが、寒気の中で、カメラを構えてタイミングを待っていたのが駄目だったのですね。 皆さんのアドバイスにより、カメラ本体を冷やさないやり方も考えてみます。
- kazuchi
- ベストアンサー率36% (254/692)
フィルム式の一眼レフのワインダーなどは外部電源が有って懐で暖めたりしていましたが、今のデジカメは外部電源などは無いのでしょうか? よくあるのはレンズが出る穴と手が入る穴が空いているだけのキルティングの袋に入れて手のぬくもりやカイロなどで温めて撮るというのもあります。 カメラ内部の結露も問題ですのであまり温めないで、よくカメラを外気に慣らして撮ったほうがいいです。
お礼
有難うございます。 一眼にキルティングは嵩張るようですが、保温効果は期待できると思います。 どのぐらいで結露するか良く分かりませんが、色々試してみます。
- geyan
- ベストアンサー率32% (524/1592)
一番簡単な方法は透明なビニール袋の中に入れたままで撮影することです。 撮影するまではビニール袋ごとコートの中に入れて温めておきます。 ウィンドブレーカーを一枚きるだけで保温できるのと同じ効果です。
お礼
有難うございます。 レンズ部分に開閉式の穴をあけておけばよいのですね。 今度試してみます。
お礼
専門家としての貴重なご意見有難うございました。 素人のため、厳寒下で写真をとることは、年に一回あるかないかですので、専門家のような装備を準備するということは考えもしませんでした。 ただし、皆様のアドバイスにより特別な装備をしなくてもいろんな工夫をすることの必要性が分かりました。